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異世界の招待状 英雄列伝編  作者: 月見進時朗
最終章フォルス 第1話絶対的な壁
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第4話 それぞれの休日

竜神の国での出来事はアイール国内でもニュースで話題になっていた。

フォルス「……。アイツも選ばれた者か……。」

隆 「選ばれた者はヨークダイン星に別の世界から来た人間が

能力をもつ……。そんな感じかな?」


フォルス「今はその説が有力だが……。一体どれだけの人間が

この星に飛ばされてきてるのだろう?」

ネルス「私の星は皆、能力を持っていなかったぞ。」


ネルス「やはり、この星に飛ばされて、能力が開花するのではないか?」


フォルス「……。そうだな。ところでネルス、アストロル帝国は皇帝が

いないんだろう?」

ネルス「あ、ああ……。」


フォルス「じゃ誰が帝国を仕切ってるんだ?」


ネルス「私はしらないよ ただ噂では、貴族が好き放題してるみたいだ。」


隆 「貴族か……。貴族なんて漫画の世界みたいやな」


フォルス「なんだ?マンガ?」


隆 「漫画は日本の文化なんやで」


ネルス「文化?……。」


隆 「絵と文字がいい感じに本にされてるよ」


フォルス「ほう!なんか見てみたいな!」


隆 「今日、夜少し描いてあげるよ。」


フォルス「おお!!頼む!」



異世界でも漫画は話題性がある。いやいや、そうではなくて、異世界で

始まった戦争………。

そのなかで戦い勝利するのは、(能力者)選ばれた者達だ。


そして、能力者は異世界からヨークダイン星に来た段階で、能力を開花させている。


今、世界は群雄割拠の時代だ。世界各地で能力者達は注目を集めだし

た。


ー竜神の国ー


戦いから1日が経っていた。

皆エルバーンを英雄視している。1つの軍隊を粉砕した、エルバーンの

技は興味もつ者がエルバーンを囲んでいる。


エルバーン「……。次ぎから次ぎにきりがないな…。」


デビッド「当たり前だ。あそこで技を使うのは早すぎたかもしれない」


赤子をあやしながらデビッドは言った。


戦いの後、騎士団長のフェイは、竜神の国の象徴である、教皇にエルバーンを紹介した。

教皇「救世主だ!!」


もう、その後は、お祭り騒ぎで大変であった。

ついでにデビッドも赤子も勇者御一行として、エルバーンとともに祭り上げられたのだった。


エルバーン「デビットが教えてくれた技があれほど強力とは、思わなか

ったぞ」

デビット「まだ、始まったばかりだ」


エルバーン「?」



選ばれた者(能力者)の可能性が未知数で、これから始まる長い戦いは、

選ばれた者を中心に拡大していくのだろう。

様々な価値観が混ざりあい、その時代は作られる。


ーアイールー


フォルス「隆!何故にこんなに目が大きいんだ?」


ネルス「貴様!私の名前を使うな!!」

ネルス「やられてばかりの奴がネルスとは!!」


フォルス「なんだこりゃ!目がとびでてる!!」


隆 「……………。」


こうして、それぞれの休日は過ぎていく………。



バルバルディ「ふーむ、あとスクワット100回……!」





第4話 それぞれの休日 END


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