表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の招待状 英雄列伝編  作者: 月見進時朗
第2章 星の力
26/31

最終章 フォルス 第6話 声


・・・・「フォルス・・」「フォルス・・・」「フォルスわかりますか?」「わたしは・・・」


フォルス達は白い月ショルスに着いた。

フォルス達は暫く周辺を探索した後、休息に入っていた。


そこは、ショルスの内側の大地にある古代遺跡の近くだった。

空気は澄んでいて霊気も感じられた。


フェイがエッグに乗っていたことで少し騒動があったが、今は

皆、深い眠りについている。

辺りは遥か上空からの光が注いで幻想的であった。

植物も少しだが光を出している。


・・・・「フォルス・・・・」「フォルス・・・」


フォルスは誰かに呼ばれているのに気付いて眠りから覚めた。

フォルス「・・・・」


フォルスは声を追って古代遺跡の方へと進んでいく・・


懐かしい声だった。女性?・・・美しい声であった。

古代遺跡の石碑が輝いている。

フォルスは語りかけた。


フォルス「俺を呼ぶのは誰だ?・・」

・・・「フォルス!また、会えましたね・・・」

フォルス「君は!!・・」

フォルスは記憶がさかのぼり、溢れてくるのを感じた。

フォルス「ミ・・・ヨ・・!! ミヨ!」

フォルス「ミヨか?」

ミヨと呼ぶフォルスの前が一瞬輝いて光が消えて・・そこには

美しい女性がいた。

ミヨ「フォルス!会いかった!」

フォルス「・・・・ああ!ミヨ!・・」


フォルスはミヨの手をとり抱き締めた。

その瞬間!古代遺跡は輝いきだして高い金属音が辺りに響いた!


隆 「フォルス様ーー!!」

ネルス「なんだ!?」

エルバーン「・・・・・!」

皆が目覚めて駆けつけてきた!


フォルスは覚醒した!!


フォルス「ミヨ・・・ただいま・・」


フォルスとミヨは抱き締め合い、暫くは離れなかった。


そして、今、運命が動き始めた・・。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ