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異世界の招待状 英雄列伝編  作者: 月見進時朗
第2章 星の力
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最終章 フォルス 第5話 白い月ショルス

白い月ショルス・・・バイル帝国の拠点そしてヨークダイン星の謎の1つ

「真実はショルスにある」

大気圏を抜けたエッグを待ち構えるようにバイル帝国の部隊が展開していた。

フォルス「来やがったなー!」

隆 「フォルス様!ここは良い方法があります!」

フォルス「!隆・・・」

隆 「敵艦同士を衝突させます!」

フォルス「・・・よし!頼む!」

隆 「はい!」

隆は集中した・・・そして

隆 「 空間と時の女神よ!一刻を我に捧げよ!」

「トランスポート!!」

次の瞬間バイル帝国のエッグが次々と衝突していく・・・

大混乱したバイル帝国は収拾がつかなくなり自滅した。

フォルス「!!凄い!・・・隆!」

隆 「ふぅー・・・よし!!」


フォルス達は大混乱のバイル帝国軍をすり抜けてショルスへ向かう

そして・・・

エルバーン「・・・・フォルス・・・」

エルバーン「食料庫にフェイがいたぞ・・・」

フォルス「!!なんだと・・・」

エルバーンの後ろからトボトボとフェイが現れた・・

隆 「フェイ・・・」

ネルス「あらま・・・」

フェイ「・・・・ふぬゅーー・・」

フォルス「バカだなぁーー」

フェイ「フォルス様ーー!私も戦いたい!」

フォルス「・・・・」

ネルス「・・・フォルス・・フェイは私が守るよ」

フォルス「しょうがないな・・・フェイ!死ぬなよ?」

フェイ「!!はい!!」


エッグがショルスの大気圏に突入してから不思議と気持ちは晴れやかだった。

敵の本拠地と言うよりも故郷に帰ってきたような・・・そんな感覚があったのだ。

ショルスの大地は雪に覆われていた。

所々に大きな穴が見える。

やがてフォルスを乗せたエッグはショルスに着陸した。

大気があり、衛星と言うよりも惑星がしっくりとくる。

フォルス達は辺りを探索している

見渡す限りの銀世界で街が見えない。

フォルスは戦闘機に乗るように指示をだした。

フォルス、隆、ネルス、エルバーン、フェイの5機の戦闘機は編隊を組みショルスの空を飛ぶ。

そして


フォルス「みんな!穴がある!大きな穴だ!そこから雲が見える。」

隆 「フォルス様!行きましょう!」

ネルス「フォルス!きっと何かあるよ!行こう!」

エルバーン「うむ。」

フェイ「突入だーー!」

フォルス「よし!突入!」

5機の戦闘機は大地の穴に吸い込まれていった。

雲の中は雷の嵐であった。

フォルス達は稲妻を避けながら雲の中を飛ぶ。

そして

フォルス「見えた!雲を抜けるぞ!」

数秒後・・・エメラルドグリーンの大地が目に飛び込んできた!

大地の下には緑豊かな大地とオーシャンブルーの海があった。

隆 「凄い!綺麗だ!」

フェイ「キャー素敵ーー!」

エルバーン「・・・・」

フォルス「みんな着陸するぞ!」

隆 「了解!」

ネルス「了解!敵は見えない・・・」

フェイ「着陸すっぞぉーー!」

5機の戦闘機は地上に降りていき森の近く拓けた大地に着陸した。


ショルス・・・・「真実はショルスにある」


今、伝説の戦いたいが始まる・・・


END

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