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異世界の招待状 英雄列伝編  作者: 月見進時朗
最終章フォルス 第1話絶対的な壁
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第7話 塗り替えられる歴史

星の力と星の力が戦い、その結果はお互いに被害を出しつつも決着はつかなかった。


圧倒的な力は自らも窮地にたたされるのであった。


しかし・・・星の力は、破壊のみではなかった。

「力の吸収」で新たな力に目覚めたフォルスは仲間を生き返らした。


星の力は無限の可能性を秘めた力。その真実は未来をより良い方向に導いてくれる。

「希望」が生まれた、戦いだった。


星の力の激突から暫くして・・・・


フォルス達は平凡な日常を過ごしていた。


フォルス「隆!この漫画最高だ!」


隆 「へへへ・・照れますよ」


フォルス「主人公の性格は最悪だけどな・・・」


隆 「そういう設定なんですよ・・・・」


フォルス「そうなのか?おもしろいけどな・・」


ネルス「だから私の名前を漫画に使うなよ!変なキャラだし!」


隆 「ははは、そういう設定なんだよ・・」


ネルス「くっ・・・」


フォルス「アバンは隆の漫画が大好きなんだ。夜中に何度も読み返しているぞ。」


隆 「そうなんですか!よし!」


アバン「隆ーー!!」


隆 「アバンだ!!フォルス様!俺は居ないということでよろしくです!」


フォルス「?なぜだ?」


隆 「漫画のダメだしが凄いんですよ!では!」

隆 「空間と時の女神よ!一刻を我に捧げよ!トランスポーート!」


隆はその場から消えた!


フォルス「隆を捕まえるのは至難の業だな・・・」


アバン「フォルス様ーー!!隆知らないですか?」


フォルス「さっきまで居たけど何処かに消えたぞ・・」


アバン「がーーーん!!昨日、僕も漫画を描いたからみてもらいたかったのにーー!」


フォルス「漫画?俺にみせてくれ!」


アバン「!」「いいですよーー!!みてください!」


フォルス「どれどれ・・・・・・・・・・・」






星の力は強大だ・・・それだけに戦争は暫くは起きないだろう・・・

バイル帝国にも動きはなく。ヨークダイン星は安定期に入った。


しかし、世界は刻一刻と動いている。

神聖ソルトアーク帝国は星の欠片で一般兵も能力者になっている。


神聖ソルトアーク帝国は少しずつだが領土の拡大に力をいれていた。


ハーネスは時代を越えてきた人間だ。

もてる知識と能力で、世界を統べるべく、国力を高めていた。


歴史は塗り替えられる!1人の野心家の為に!


ハーネス「星の力は強大だ!しかし100万の能力者が相手なら敵は無敵ではないぞ!フォルス!」


ハーネスは未来の世界での大敗を現代のヨークダイン星で勝利する。

国を奪い歴史を変える。その野望は、いよいよ実行する段階になった。


ハーネス「これより神聖ソルトアーク帝国は風の国へ宣戦布告する!」


兵士「おおおお!」


ハーネス「神聖ソルトアーク帝国の力を存分に示すのだ!!」


兵士「おおおおおおおお!!」


戦争は始まった!!


星の欠片を持った兵士100万は風の国を目指し北上する。







塗り替えられる歴史 END

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