第1話 風の国
こんにちは月見進時朗です。異世界の招待状が新たなステージへと踏み出しました。まだまだ可能性が盛りだくさんだから
楽しく書いています。
宜しければ、一時のSFファンダジーを楽しんで下さい。
第1章 群雄割拠
第1話 風の国
アストロル帝国の侵攻で始まった戦争はヨークダイン星の世界大戦に
発展した。
未知なる飛行船艦の攻撃で消息不明の皇帝エルバーン4世、アストロル帝国は拡大した領土で、皇帝の死を知り各地で混乱した帝国軍の反乱が起きていた。
世界の戦火はますます広がっていた。
今、異世界は群雄割拠の戦乱の時代へと突入していた。
イムー国、エマル国、スジネル国は、アストロル帝国からの侵攻を防いだ、フォルスを英雄として、そして偉大な君主として3つの国は1つになった。[風の国]の誕生である。
風の国はアストロル帝国の植民地にされている国の解放を宣言した。
そして、アストロル帝国に支配されていた国が次々に反乱。
新たな指導者の出現で戦火は拡大。領土の維持、支配をめざす
君主達……。今、ヨークダイン星は激動の時代へと向かっているのだ!
風の国がアストロル帝国支配の解放を宣言をしてから1ヶ月がたっていた。軍の再編成でや内政に力を注いでいた。
フォルスの直属の部下たちは、そのまま将軍や近衛兵に昇格していた。
フォルス「隆 帝国の動きはどうだ?」
地球の日本から来た信条 隆はフォルスの親衛隊長になっていた。
たこ焼きが好きな隆は、部下達に作り方を教えていた。
どれだけ出世しても好きなものは、変わらないようだ。
隆 「はい、魔導砲を打つ気配はないようです。やはり皇帝の
死はアストロル帝国の支配にかなり影響があるようです。」
隆はたこ焼きを作る部下を見ながらフォルスに言った。
フォルス「今が攻め刻だな!……。隆!これからアストロル帝国のアス
トロルを攻撃するぞ!!」
フォルス「長距離魔導砲は今のうちに潰しておこう!」
隆 「はい!皆に伝えます!」
フォルスは髪の毛を1本抜いて……ふっ……。飛ばした。
ヨークダインは通信衛星もあり通信手段は1つではない。
フォルスは携帯用の通信機で出撃の合図をした。
フォルス「皆に言う!風の国が他国に攻めるのは初めてだ!」
「初陣の相手がアストロル帝国!悪くない!」
「勝つぞ!死ぬなよ!!」
小型の飛行戦闘機に乗り込む。エンジンを作動させる!出撃だ!
今回の作戦はアストロル帝国アストロルの長距離魔導砲を無力化する
作戦だ!一撃必殺の電撃作戦だ!長距離魔導砲を無力化した後アストロルを占領するのが最終目的だった。
フォルス「出撃だ!!」
風の国から50機の小型戦闘機が出撃した。アストロル帝国の心臓部だ
帰ってこれるかはまさに奇跡だろう!しかしやらねばやられる。
皆わかっていた。
アストロル帝国アストロルに向かった風の国の戦闘機が最初の戦闘に突入した![海上要塞アストラ]だ!
アストラは中距離レーザーを発射してきた!逃れてるのが精一杯だった。
何機かが落とされた!
フォルスの編隊は低空飛行でアストラに向かう!いわゆる魚雷を発射!
着弾した!アストラの動きが止まりアストラから小型の戦闘機が数機
出撃した。
しかし数分後アストロル帝国の海上要塞アストラは沈み戦闘機も沈黙
初戦は風の国が勝利した!
フォルス「隆!何機やられた?」
隆 「10機やられました!」
フォルス「そうか………。よし!アストロルまでもう少しだ!」
フォルス「なんだ?………。」
「やばいな……。この感じ……。」
「皆に言う!何かが来るぞ!気を付けろ!!」
隆 「………。」
ドーーーンドーーーン!
続けて2機が落ちた!!
フォルス「皆!散開しろ!」
フォルス「隆!着いてこい!他の者は作戦を続けて行け!!」
風の国の兵「はっ!」「お気をつけて!」「ゆくぞ!」
赤い光が見える。速い!フォルスと隆の2機は翻弄されている!
敵は1機 小型の戦闘機のようだ!
重力を無視した飛びかたで動きが詠めない!
フォルス「隆!あれをするぞ?いいか?」
隆 「はい!やりましょう!」
赤い光の戦闘機のパターンは大体わかった。
フォルス「隆!今だ!」
隆 「空間と時の女神よ!」
「一刻を我に捧げよ!」
「トランスポーーート!!」
次の瞬間フォルスの戦闘機が姿を消した!そして………。
赤い光の戦闘機の真後ろにフォルスの戦闘機が現れる
フォルス「くらえ!!」
フォルスの戦闘機からビームが発射される!!
赤い光の戦闘機に着弾する
そのまま旋回しながら落ちていった………。
隆 「………。」
フォルス「ヒャッホーーー!!」
アストロルの方角が赤く見える。作戦は成功したのだろうか?
東の方から太陽が出てきた。夜は明けた。
感想や評価宜しければお願いいたします。
とりあえず、ありがとうございました。
小説を書いてると
時間の感覚が分からないくらい夢中になりますね。
小さい頃も絵を夜遅くまで描いていました。
小説も夢中で書いていきますので
どうかよろしくお願いいたします。