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ウラカンレオン号の航海記録  作者: 阿蘭素実史
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8. 酔いどれ

「レイモンドさん! お二人を放っておいてよろしいのですか?」

 レイに手を引かれるアイリスは、彼の背中に呼びかけた。しかし、レイは振り向くことなく「多分、大丈夫」と素っ気なく返してくる。

 レベッカとヴェイン海賊団を名乗る男との喧嘩から抜け出した二人は、アレックスの指示に従って、診療所を目指した。迷路のようにバラック小屋の立ち並ぶ街の路地裏を駆け足で抜ける。レイには、診療所への道筋が分かっているようで、二人はみるみるうちに喧騒から遠ざかっていった。

「〈ウラカンレオン号〉に助けを呼びに戻りましょう。エリオット船長さんたちならもしかしたら……!」

 アイリスの提案に、レイは首を左右に振る。

「だめ。アレックスは診療所に行けって言った。それに、今更間に合わない」

「ですが、もしもお二人の身に何かあったら……」

「あったらどうするの? 僕は戦うこと出来ない。アイリスは戦えるの?」

 食い下がるアイリスに、レイはそう言うとチラリと視線だけを向けた。その視線にアイリスは閉口させられてしまった。

 確かに、港まで戻り〈ウラカンレオン号〉が係留されている桟橋に駆け込み、エリオットやローランドに助けを求めたとしても、彼らが騒ぎの起きている露店通りまで戻るのには、それ相応の時間がかかる。だからと言って、アイリスとレイがアレックスの指示を無視して、騒ぎの渦中に舞い戻ったとしても、ただの足手まといにしかならない。外科医であるレイは医術の心得はあっても、剣術を知らない。アイリスに至っては、戦う術すら知らないのだ。

「今、自分に出来ること。それをやるだけ」

 ぽつりとレイが言う。彼の言うとおり、アイリスに出来ることはアレックスの指示通り、無事に診療所へたどり着くこと、二人の無事を祈ることだけだ。

「アレックスは強い。何故だか知らないけど、ものすごく強い。だから心配いらない」

「はい」

 アイリスは頷くと、レイに手を引かれながら足早に路地裏を駆け抜けた。 

 ラム酒のにおいをプンプンさせた路地裏の酔っ払いや、妖しげな微笑みで手招きする娼婦たちの注目を浴びながらも、幸い誰かに絡まれることはなく、やがてバラック小屋の迷路の先に、目的地である診療所が現れた。

 診療所も周囲の建物と同じく、簡素な造りの仮住居、即ちバラック小屋だった。おおよそ、その外観から医療施設には見えないが、平屋の屋根には、木の板きれで作られた大き目の看板が掲げられていた。その看板には手書きで「オットー・マキャナリー診療所」と書かれている。それだけが、このみすぼらしい小屋が診療所であることの、唯一の証のようなものだった。

「オットーししょー!」

 レイはアイリスの手を離すと、つかつかと扉に歩み寄り無造作にノックする。やや不作法とも思えるノックの音が辺りに響き渡ったが、診療所からの返事ない。

「お留守でしょうか?」

 と、アイリスは小首をかしげた。しかし、レイは「ちがう」と言う。

「きっと、酔っ払って寝てるだけ。ししょー! 起きろ、ししょー!!」

 しつこいほどにドアを叩き、何度も呼びかけるレイ。普段、トーンの低い声でぼそぼそとしか言葉を発さない彼に、こんな大きな声が出せたのか、とアイリスが少しばかり驚いていると、おもむろに診療所の扉が開いた。

「やかましい、何処のクソガキだっ!?」

 診療所から現れたのは、こめかみに四つ角を作った白髪の老人だった。カエルのようにでっぷりと張り出したお腹と、やたらと目つきの悪い顔が、これまた医者にはとても見えなかったが、彼こそがこの診療所の主、オットー・マキャナリーであった。

 オットーの顔は仄かに赤く、吐息からは酒のにおいをまき散らしている。どうやらレイの言った通り、留守ではなく、酔いつぶれて眠っていただけのようだ。

「何だ、レイじゃないか」

 レイの姿をみとめると、オットーは語気を弱めた。だが、彼の態度はあまりにも素っ気ないものだった。

「何の用だ。勝手に出て行って、勝手に戻ってきて。ここはお前のホームじゃねえんだぞ」

「患者、連れて来た」

 こちらも素っ気ない態度で、レイがアイリスを指差す。

「患者だと? 今日は休診日だ。他を当たってくれ」

「エリオット船長が、ししょーに診せろって言った」

「ブラックストーンめ、ワシを便利屋か何かと勘違いしてるんじゃないのか? 仕方ない、二人とも入れ」

 ため息交じりに白髪をボリボリと掻くと、オットーは顎をしゃくってレイとアイリスに中に入るよう促した。

 薄暗い診療所の中もやたらと酒のにおいが充満していた。床や机、診察台と思われる寝台にまで、あちこちにはラム酒の空瓶が転がり、そこが医療施設であることすら疑わしく思えるほどの散らかり様だ。

 オットーは「休診日」と言ったが、診療所はほとんど開店休業状態であり、アイリスには彼がエリオットの言った「真っ当な医者」には、到底思えなかった。

 当のオットーは渋い顔をしながら、レイを睨み付けている。

「こちとら二日酔いで頭が痛てえんだ。もちっと、静かに起こすくらいできねえのか?」

「できない。二日酔いが嫌なら、お酒やめればいい。お酒は体に悪い」 

「フン! 余計なお世話だ。お前こそ、そのしかめっ面、どうにかなんねえのか?」

「顔をしかめているのは、ししょーがお酒臭いから」

「言うじゃねえか。酒は命の水だ。そう教えただろう?」

「教わってない」

 オットーにそう言い放つと、レイは家主の断りもなく、何処からか丸椅子を引っ張り出し、アイリスに勧める。アイリスは小さく「ありがとう」と口にして椅子に腰を下ろした。ここまで歩きづめ、走りづめで少しばかり休みたかったところだ。

「お酒の所為で医者が休診日ばかりじゃ、この街の人が困る」

 レイにそう言われたオットーはバツが悪そうな顔をした。

「フン! どうせこの街には、医者にかかるような奴はいないだろう。娼婦どもは梅毒で死に、海賊どもは縛り首。医者にかかる前に、全員棺桶行きだ。この街に必要なのは医者じゃなくて、棺桶職人と墓守だ」

「だからって、医者が診療する前に匙を投げる理由にはならない」

「何だ、面倒を見てやった恩を忘れて勝手に出ていった挙句、海賊になった分際で、医者のなんたるかをワシに説くとは、いい度胸してるじゃねえか」

「僕に医者のなんたるかを教えてくれたのは、ししょーだよ」

「そんなもん、お前に教えてやったつもりはねえよ。いっそ、ウッズ・ロジャーズがこの島に上陸してお前たち海賊を一掃してくれたら、俺の仕事も増えるってもんだ」

「だったら、いっそロンドンへ帰ればいい。師匠も歳なんだから」

「余計なお世話だクソガキ。帰る場所がありゃ、こんな辺鄙な島でなんか診療所を開いたりしねえよ」

 アイリスは椅子に腰かけ、脚を休めながら二人の言い合いを眺めていた。寡黙なレイが、それと分かるほど饒舌に語る姿が珍しかったからだ。二人の間柄は良く分からない。知人同士であることはたしかだが、レイが「師匠」と呼ぶことと、二人の会話から、この医者に見えない男がレイを医者として育てたのだろうということが推察できる程度だ。それでも二人は気の置けない仲なのか、遠慮のない言い合いに、アイリスは思わず、

「お二人は、お祖父さんとお孫さんのようですね」

 と言った。

 直ぐさま二人から「誰がこんなやつ孫なものか!」「こんなお祖父ちゃん、やだ」と反論が返ってきたことは言うまでもない。

「いや、すまないな娘さん」

 オットーは酔っ払いの赤ら顔のままだったが、それでもアイリスのことを放ったらかしにしていたことに気づき、襟元をただした。その口調は、少しばかり医者のそれだった。

「見慣れない顔だな。娘さん、もしかしてブラックストーンのところの新入り……には見えないな。あんた何者だい?」

「アイリスはアレックスが航海中に助けた遭難者。記憶喪失になってる。僕じゃ分かんないから、ししょーに診せろって、船長が言った」

 オットーの問いかけに、レイが経緯を交えて簡潔に答えた。オットーは「ふうん」と素っ気なく答えると、おもむろにアイリスに近寄り、彼女のか細い腕から脈拍を取ったり、つぶらな瞳の瞼を押し広げて瞳孔の様子をうかがったりと、簡単な触診を行った。そして、難しい顔をして「どんな気分だい?」とアイリスに尋ねる。

「う、上手く説明できません。まるで、頭に靄がかかったみたいなんです。思い出したいことが思い出せない……例えるなら、古い日記をどこに仕舞ったか分からなくなってしまったような感じです」

「思い出したいこととは?」

「名前、わたしの住んでいたところ、どうしてカリブに来たのか。アイリスと言う名前は、アレックスさんがわたしに付けて下さった名前です」

「あのガキ、キザなことを」

 オットーは苦笑いし、アイリスから離れた。

「レイモンドでもわからねえことが、ロートルの俺に分かるとは思えんが、少なくとも俺もレイモンドも専門は外科医だ。残念だが頭の中のことまでは分からない。いや、おそらく世界中の医学を以てしても、記憶なんて目に見えないもののことは、分かりはしないだろう」

「そんな……」

 この島で一番真っ当とエリオットから評され、レイを若き外科医に育てたと思しき医者の口から返って来た答えが、レイの見立てと同じであることに、アイリスは少なからず落胆の色を浮かべた。

「もう二度と、何も思い出せないのでしょうか?」

「いや、そうじゃない。記憶とは何なのか、医学では分からないということは、失われた記憶が戻らないという証明もないということだ。無理に思い出そうとせず、自然の成り行きに身を任せた方がいいだろう。ワシから言えることは、海の藻屑になることなく、こうして命を拾っただけでもモノダネだと思って、前向きになることだ」

「はい。ありがとうございます」

「ところで娘さん、これからどうするつもりなんだい? まさか、あんたみたいな細腕のお嬢さんが、男まみれの臭い海賊船の中で生活するわけにもいかんだろう?」

「それは……」

 アイリスは口ごもった。そんな彼女の様子を横目で怪訝に思いながら、代わってレイが説明する。

「別に〈ウラカンレオン号〉は臭くない。でも、アイリスはこれからグリーンウッド亭に連れて行く。エリオット船長の命令」

「セルマのババァのところか。あれは厳つい女だが、たしかにあいつの所なら安全だ。この街で、セルマに逆らってひどい目にあったやつは数知れないほどだからな。海賊も荒くれどももみんなセルマの前じゃ、可愛いガキになっちまう。言うなれば、ナッソーの影の支配者だ」

 オットーは赤ら顔を崩して、ワハハと声を立てて笑った。


 乾いた銃声が露店通り一帯に鳴り響いた瞬間、レベッカは思わず目を瞑ってしまった。

 アレックスの頭に突き付けられた拳銃が火を噴き、彼が地面に(たお)れる姿を見たくなかったからだ。

 ヴェイン海賊団の一員を名乗る海賊の男は、五つ数えるよりも早く、拳銃の引き金を引いた。卑怯千万とはこのことだ。レベッカの腹がグツグツと煮えくり返るほどの怒りを覚えた。だが、そもそも自分が悪いのだ。

 頭に血が上りやすいのは幼いころからの悪い癖。金銭目的のチンピラ風情に絡まれて、売り言葉に買い言葉、取るに足らない小物相手に冷静さを失い、剣を抜いたのは完全に失敗だった。

 昔から「短気は損気だ」と父であるエリオットに窘められてきた。

 レベッカは物心つく前から、船に乗っている。父親であるエリオットが船乗りだったからだ。生まれは船の上だったとか、キングストンの街だったとか、はっきりしたことはレベッカにも分からない。分からないと言えば、母親のことも良く知らない。そのことを問えば、エリオットは「昔のことを思い出したくはない」と言うし、レベッカ自身も顔すら知らない母親のことに、それほど興味を抱かなかった。

 しかし、船上での生活と言うのは生易しいものではない。男社会の船上で、少女が地位を得るためには、努力なくして成しえないことだった。船乗りの中には、女を船に乗せることを嫌う者もいるし、粗野で野蛮で女を道具のようにしか思わない者もいる。そういった男を黙らせるためには、メソメソと泣いたって、「ごめんなさい」と謝ったって、意味はない。強気な言葉で、態度で、相手をねじ伏せて自らの地位を見せつけるほかないのだ。

 無論、父親の庇護はあった。エリオットは若い頃から私掠船の操舵手として腕利きだったこともあり、多くの船乗りから信頼と尊敬を集めていた。その娘に手を出すような輩はいない。だが、父親の威を借ることを良しとしないレベッカは、女船乗りとして男社会に置いてけぼりにされないよう、努力を積み重ねてきた。

 父親のエリオットがスペイン商船〈ウラカンレオン号〉を手に入れ、ブラックストーン海賊団として独立を果たした時に、レベッカが航海士となることを名乗り出たのは、そうした努力の結晶でもあった。

 そうして、十数年に及ぶ船上生活で培った気の強い性格を「血の気が多いのは父さん譲り」と言って、改めることはなかった。その必要すらなかったのだ。

 だが、それがここに来て裏目に出てしまったことを、レベッカは強く後悔した。

『どうか、今までのあたしを悔い改めます。だから、アレックスを助けて下さい!』

 背後から、男の仲間と思しき海賊たちの太い腕に羽交い絞めにされ、自らの身の危険と恐怖を感じながらも、レベッカは神様に助けを求めた。

 だが、銃声の鳴りやんだ瞬間、聞こえてきたのはアレックスの悲鳴ではなく、まるで獣の断末魔のような「ぎゃああ」という叫びだった。

 レベッカはおそるおそる目を見開いた。しかし、目の前で何が起きているのかを、すぐに理解することはできなかった。

 少なくとも、アレックスは無事だと安堵したのもつかの間、彼の右手に握られたカトラスの刀身が、しっとりと赤色に染まっている。

 よく見れば、アレックスの足元でうずくまる男が肩口から、夥しいほどの真っ赤な血を吹き出している。アレックスの鋭い斬撃によって、狙いが反れた銃口からは細い煙がたなびいていたが、男には銃弾を再装填しその銃口を向けることは、もうできないだろう……。

「レベッカの前で、血を見せたくはなかったが、卑怯な真似をしたあんたが悪い」

 くぐもったその声が、アレックスのものだとレベッカには分からなかった。

「てめぇ!! 女の頭、吹き飛ばしてやる!!」

 叫んだのは、レベッカのそばで彼女のこめかみに銃口をあてがっている男の仲間だ。いまにも引き金が引かれようとしたその瞬間、アレックスがレベッカたちの眼前から姿を消した。

 それは、まるで影が走るかのようだった。あ、と思う間にアレックスの剣が、男の仲間の首筋に触れる。男の仲間は突然のことに(おのの)き、ごくりとつばを飲み込んだ。

「俺がお前の首を切り裂くのと、お前がレベッカの頭を打ちぬくの、どちらが早いと思う? いや……どちらにしても、お前の頭は胴体と泣き別れだ」

 恐ろしい言葉を吐き出すアレックスの表情は、レイの仏頂面に似てはいるが、明らかに違うと分かるほど、無機質で冷たい顔つきだった。

「ひぃっ!」

 思わず悲鳴を上げたのは、レベッカを背後から羽交い絞めにしている男だ。アレックスが纏った冷たい気配に怯えたのか、男は思わずレベッカを離した。二人の男はほぼ同時に「しまった!」という顔をする。無論、アレックスはその一瞬の隙を見逃すはずもない。

 掛け声もなく、振り上げたアレックスの剣の峰が、拳銃を持つ男の首筋を強く叩く。男は唸り声の一つも上げることなく、その場に崩れ落ちた。

「残るは一人か……、逃がしはしない」

 最後に残された仲間の男は、先ほどまでレベッカを拘束していた時とは打って変わって、「ひぃ、お助けぇ!」と悲鳴を挙げて腰を抜かす。さながら蛇ににらまれたカエルのような状態だ。

 アレックスは剣先を男に突きつけると、悠然と間合いを詰めた。

 いつものアレックスではない……。明らかな敵意と殺意を纏った異常な姿に、レベッカは背筋に冷たいものを感じた。

「やめて、アレックス!!」

 レベッカはなりふり構わず叫んだ。自分に危害を与えようとしていたものを助けるのは心外だったが、叫ばずにはいられなかった。しかし、アレックスはチラリともこちらを見ることはなく、

「残念だが、ヴェインのところに走られたら困る。あの世でヴェインに詫びろ」

 と、宣告めいた言葉を告げると、カトラスを高く振り上げた。

 海賊である。悪党である。商船を襲い、軍船と戦い、敵を倒し財宝を得る『ならず者』である。殺し、殺されるのは日常茶飯事。このナッソーの街でも、夜毎にトラブルが発生し、残虐な殺しが行われている。

 だが、エリオット・ブラックストーン率いる〈ウラカンレオン号〉のブラックストーン海賊団は、船長の強い意向と志の下『無用な殺しはしない』というのが、不文律の掟である。

 誰よりもエリオットに心酔するアレックスに、その掟を破らせるわけにはいかない。怒りで我を忘れているというなら、それを止めるのは騒動を引き起こした自分の責任だ。そう思ったレベッカは、もう一度大きな声で叫ぼうとした、ちょうどその瞬間だった。

「そこまでだ! アレックス・クロフォード、剣を引きな!!」

 まるで、レベッカの叫びにかぶせるように、彼女の声よりも一際大きく、良く通った女の声がアレックスを背後から貫いた。

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