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ウラカンレオン号の航海記録  作者: 阿蘭素実史
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12. カリブの死神

 サイモン・グレイナーのブリガンティが、赤い夕陽を背に、黒いシルエットを浮かび上がらせながら、静かに近づいてくる。その姿は、まるで大鎌をもたげた死神が、咎人の魂を喰らおうとしているかのように、禍々しく見えた。

「間違いない、死神の鎌に髑髏の海賊旗は、グレイナーの旗だ!!」

 双眼鏡を覗き込むアレックスが叫んだ。 

「サイモン・グレイナー……カリブの死神!」

 傍らで、ジャックがあわあわと口をパクつかせる。後ずさりしたかと思うと、その場で腰を抜かしてしまった。

「おい、ジャック! 何やってんだ!! すぐに抜錨しろ、船を回頭して、この海域を離脱だ!!」

 と、アレックスは青い顔をするジャックに怒鳴った。

 三十門以上の大砲を備えたブリガンティに、単帆装のスループ船である〈オールド・レンジャー号〉が立ち向かったところで、まともな勝負にはならない。しかし、小回りの利く〈オールド・レンジャー〉であれば、敵船の追撃を振り切ることは容易だ。

 ところが、肝心のジャックは額に脂汗を浮かべ、うわ言のように「おしまいだ……」と呟いていた。

「こんなに簡単にお宝が手に入るなんて、おかしいと思ったんだ。サイモンの船に出会って、生き残った海賊船はいない。俺たちも、きっと殺される」

「なに弱気になってんだよ!」

 アレックスは叱責とともにジャックの襟元を掴んだ。だが、先ほどまで揚々していたのが嘘のように項垂れたジャックは立ち上がろうとしない。それほどまでに恐ろしい相手であるということは、アレックスも噂に聞いている。

「お前だって知ってるだろ!? あいつは本物の悪魔なんだ。狙った獲物は絶対に逃がさない。船を沈めるまで……海賊の魂を奪うまで、ラムアタックで執拗に攻め立て、三十門近い大砲で嬲り殺すんだ!」

「違う! あれは人間だ。罪状の帳消しなんていうロジャーズの甘い言葉に従って、自由も、理想も、信念も捨て、仲間だった俺たちを狩るパイレーツ・ハンターに成り下がった、ただの人間だ!」

「でも、そういう噂だ!!」

「尾ひれが付いただけの噂に惑わされるな、ジャック! ヴェインを見返すほどの船長になるんだろ? だったら、臆病風に吹かれてどうするんだ!? この船の船長はお前だろ!?」

「だけどよぉ……」

 眉をハの字にして、今にも泣きだしそうな顔をするジャックに、アレックスは落胆した。

 船長の意気消沈は船員たちにまで伝播する。だからこそ、船長たるものは強がりでも威勢を振りまかなくてはならない。しかし、それを今更諭したところで、時間の無駄だと感じたアレックスは、

「俺は、こんなところで死ぬなんて、真っ平御免だ!!」

 とジャックに言い放ち、掴んでいたキャラコの襟元を離し、仲間たちの下に駆け寄った。

「レイ、アイリスを連れて船室へ。レベッカは俺のサポートを頼む」

 手短に指示を下す。レベッカは少しばかり驚いた顔をした。

「どうするつもりなの? まさか、あの船とやり合うつもり?」

「ジャックがあの体たらくじゃ、もはや回頭しても間に合わない」

 アレックスはすっかり甲板上に腰をおろし項垂れて、まるで死を待っているかのようなジャックに

だけど、〈デスサイス号〉より速力ならこちらが上だ。あいつを横切って、そのままトンズラする」

「集中砲火を食らうわよ?」

「万に一つの賭けでも、賭けずに死ぬよりはマシだろ? 思えば、こんなおいしいお宝が三週間以上、手つかずで残っていたことを、もっと注意するべきだったんだ。俺もうかつだった」

 吐き捨てるようにアレックスは言う。

 情報の出所はともかくとしても、三週間以上放置された宝は、ばらまかれたエサだったと考えるのが順当だろう。つまり、海賊狩りを推し進めるバハマ提督のウッズ・ロジャーズが仕掛けた罠だったのだ。

「アレックスさん……」

 不安そうな顔で何か言いたげなアイリスに、アレックスは笑顔を見せた。

「大丈夫だ、安心して。絶対、アイリスをナッソーに連れて帰る。だから、君はレイと一緒に安全な船倉に隠れているんだ」

 強がりだった。ジャックのように噂をうのみにするつもりはないが、サイモン・グレイナーの恐ろしさを全く知らないわけではない。その上、強力な火力を誇る戦闘艦に対して、速度以外で勝ち目のないこの船で対抗できるかどうか、確証は持てなかった。

 宝探しが一転、絶体絶命の危機に陥るなどと、ついさっきまで想像だにしていなかったことだ。

 後ろ髪を引かれるような視線のアイリスを連れたレイが〈オールドレンジャー号〉の船倉に向かったのを確認すると、アレックスはレベッカを従えて、後部甲板の操舵席に上がった。

 他人の船はおろか、船の操縦経験はほとんどないが、イロハぐらいなら知っている。

 アレックスは舵輪を握りしめると、声を張り上げた。

「聞け! 野郎ども!! 俺たちの選択肢は二つだけだ!! ここで項垂れたまま砲弾をその湿気た顔面に喰らって死ぬか、今すぐ帆を上げ死神の横っ面に大砲をぶっ放して逃げるかだ!! 生き延びたい奴は声を挙げろ!! 死にたい奴はそこで泣きわめいていろ!!」

 しかし、船員たちの返事は返ってこない。誰もが『カリブの死神』に怯え、ジャックと同じように項垂れている。

「アレックス、どうするの?」

 レベッカがチラリとアレックスの顔を見る。

「だったら、ヘタレのケツを叩く!!」

 と、言いつつアレックスは拳を高く掲げ、更に声を張り上げる。

「それでもお前たちは、ヴェイン海賊団の船員か!? 俺は逃げない!! 俺は誇り高き海賊だ!! ブラックストーン海賊団には、死神ごときを恐れるような、ヘタレは一人もいない!!」

 俄かに、甲板にざわめきが起きる。海の男は血の気が多い。そして、プライドも高い。それ故に海賊としてのプライドに火を点けることはたやすい。

 狙い通り、アレックスの挑発に船員たちがひとり、また一人と重い腰を上げ、持ち場に向かっていく。

「さあ、愚図愚図するな!! 敵船の舷側を通り抜ける。砲兵は砲塔をすべて右舷に回せ!! 観測員は警戒を厳に!! 残った者は空樽の錘を切り離し、後部甲板に集めろ!!」

 アレックスの傍で、レベッカが手短に指示を下していく。

「よーし! 帆を張れ!! 最大船速で駆け抜ける、フルセイル!!」

 白い帆が、単装のマストに広げられた。風を受けた帆布は大きく膨らみ、船に速力を与える。流石は船速が自慢の〈オールド・レンジャー号〉だけあって、みるみるうちに加速していく。

 アレックスは見よう見まねで舵をきり、島と島にはさまれたこの水道を器用に航行させた。

 すぐさま、サイモン・グレイナーのブリガンティ〈デスサイス号〉が肉眼でもはっきりとわかるほどの大きさになる。

 幽霊船でも思わせるかのような綻んだ帆布、舷外に整然と並ぶ体当たり用のスパイク、髑髏に交差した死神の鎌をあしらった海賊旗。

 まさに「死神」の操る船に相応しい威容を携えているが、そのようなものはハッタリでしかない。海賊は、相手を怯えさせ戦意喪失させるために、わざと恐ろしい風体を好む。

 アレックスたちの〈ウラカンレオン号〉が、獅子の海賊旗を掲げるのも、同じ理由である。

 しかしそれと同時に、ハッタリはハッタリであると知る者にとって、なんの力もない。

「敵船、真っ直ぐこちらに向かってきます!! このままでは、反航戦になります!!」

 観測員が双眼鏡を片手に叫ぶ。

「砲兵、砲塔を右舷へ! 急げ!!」

 レベッカの怒号が飛んだ。砲兵たちは、二人がかりでもようやく動かせるほどの重量がある、左舷に並べられていた三門の砲塔を、せっせと右舷側へと運ぶ。その重量に〈オールド・レンジャー号〉はやや右に傾いだ。

「アレックス!! このまま撃ったら、相手に当たらないわよ?」

 レベッカの疑問ももっともである。船が右に傾いた状態で大砲を撃てば、そのまま水面を叩くだけで、最接近してゼロ距離射撃でもしない限り、敵の横っ腹に穴をあけることなど不可能に等しい。

 だが、サイモンの〈デスサイス号〉は、舷外にぐるりとスパイクを張り巡らせている。これは、威容を見せつけるためだけの装備ではなく、体当たりをして相手船を破壊するための特別な武器でもある。即ち、最接近などしようものなら、〈オールド・レンジャー号〉はたちまちスパイクの餌食となるのだ。

 しかし、アレックスには考えがあるようだった。

「それでいい、仰角を最大角マイナスに!! 一斉射撃で海面を砲弾で叩く!!」

 アレックスが何を考えているのか、それを推察する暇はレベッカにも、船員たちにもなかった。すぐさま、砲兵たちが大砲に弾を込めていく。

 一方〈デスサイス号〉も、距離を詰めるに従い、戦闘準備を整えていた。右舷側の砲門がひらき、穴から大砲が顔をのぞかせる。片舷十五門。単純計算でこちらの倍以上の火力である。

「すれ違うぞ! 砲兵!! 撃てーっ!!」

 舵を握りしめながら、怒号のようなアレックスの命令が飛んだ。その号令を合図に、砲兵たちが一斉に大砲に着火する。

 仰角を下に向けた大砲から発砲煙と共に打ち出された弾丸が、激しい音を立てて海面に水柱を上げた。

「間髪入れるな、次弾装填、撃てーっ!!」

 続けざまに、二発目、三発目の弾丸が打ち出され、重なり合った水柱は、まるで水の壁のようになった。その光景を目にしたレベッカが、納得するようにつぶやいた。

「攪乱……」

「ああ、これで向こうは狙いが定まらない上に、向こうの砲弾の勢いを削ぐことができる。今のうちに、全速力でこの水道を脱出するぞ!!」

「でも〈デスサイス号〉が回頭して追ってくるわ」

「そのための空樽だ。甲板員!! 空樽を海に放り投げろ!!」

 アレックスの号令に、樽を抱えた甲板員たちが次々と樽を海に放り投げる。錘を切り離したことで、空樽は海面に浮かぶ。その様は、まるで樽機雷のようにも見える。つまり、ダミーの樽機雷で〈デスサイス号〉の足を止めさせようと言うのだ。

「今だ、大砲を海に捨てろ!! このまま最大船速でトンズラするぞ!!」

 その号令には、船員たちも驚きを隠せない様子だった。〈オールド・レンジャー号〉にとって唯一の兵装である大砲を捨てろなどと、俄かに理解できることではない。だが、このまま船体を右に傾けたままでは、最大船速を出すことは難しい。かといって、バランスを保つために重たい大砲を左舷に戻している猶予はない。

「死にたくなきゃ、グズグズするな!」

 発破をかけるアレックスの声に弾かれるように、船員たちは甲板上に並べられた六門の砲塔をすべて、海に投棄した。

 身軽になった〈オールド・レンジャー号〉の足が、少しばかり速くなる。さらに、絶好の攻撃チャンスを水柱の攪乱幕で失ってしまった〈デスサイス号〉は回頭を開始したが、アレックスの狙い通り、ダミー樽機雷に邪魔されて、こちらを追うことはできない様子だった。

 その後、誰も後ろは振り返らなかった。

「何とか、突破できたな……」

 ホッと一息、アレックスが言った。どうやら、死神の〈デスサイス号〉を振り切ることが出来たようだ。

「すごいわ、アレックス。無傷で逃げおおせるなんて、父さんでも出来ないわよ、きっと!」

 レベッカは、安堵とともに喜びを顔一面に浮かべて、アレックスを称えた。だが、舵輪を握るアレックスの手は、汗に濡れていた。正直、上手く行くとは思ってもいなかった。おそらく、最も胸をなでおろしているのは、アレックス自身に他ならない。

「アレックス……」

 とぼとぼと、バツが悪そうに項垂れたジャックがやって来た。

「すまねえ。俺がふがいないばかりに、俺の代わりにこんなこと」

「何過ぎたことさ。死にたくないのは俺も同じってことさ。ほら、背筋を伸ばせよ。この船の船長は、ジャックお前だろ? ナッソーに針路を取ってくれ。帰ったら、グリーンウッドで何か美味いものでもご馳走してくれよ」

 アレックスは舵をジャックに譲った。

 あえて、ジャックを責めなかった。ジャックが臆病な性格であることは知っていたし、今さら彼のふがいなさをなじったところで、どうにかなるわけではない。

 無事、宝は手に入れた。死神の魔手から逃れた。それだけで十分だと、アレックスは思ったのだ。隣のレベッカは、いささか不服気であったが、彼女とてそれくらいの度量は持ち合わせている。

「よ、よーし。野郎ども、今度こそナッソーに凱旋するぞ!!」

 舵を握ったジャックの掛け声に、船員たちが「オー!!」と答える。ようやく、ナッソーに帰れる。そう思っていた彼らの安心した雰囲気に、再び観測員が水を差した。

「待て、ジャック!! イギリス海軍だっ!!」

 近隣の島影から、悠然と姿を見せた戦列艦に続いて、フリゲート、スループなどの戦闘艦が列をなして、アレックスたちの前に現れた。すべての船のメインマストには、ユニオンジャックの旗が高々と掲げられていた。

「あれは哨戒艦じゃないぞ! ロジャーズの主力艦隊だ!!」

 観測員が叫ぶ。

「何で、こんなところに主力艦隊がいるんだ?」

 愕然としながらも、アレックスは事態の異常さに疑問を投げかけた。

 お宝が死神の罠だったとしても、たった一隻の海賊船を捕えるために、戦列艦を擁する主力艦隊を投入するのは異常なことである。

 先頭の戦列艦に目をやれば、敵艦は未だ戦闘の準備が整っていないようだ。

 どうやら、死神と示し合わせたわけではなく、この艦隊は別の目的で航行している……つまりこちらと同じように、予期せず遭遇してしまったと考えるのが、妥当だろう。

 だが、今はそんなことはどうだっていい。敵艦隊が、発見した海賊船を見逃すはずがない。海賊狩りを推し進めるバハマ総督のロジャーズにとって、どんなに小さな船でも海賊船はひとつ残らず鎮めるに違いない。

「ジャック!! 回避運動!!」

 アレックスは振り様に叫んだ。それとほぼ同時に、戦列艦の片舷五十門の大砲が火を噴いた。もうもうと立ち上る発砲煙を突きぬけて、火球と化した砲弾が〈オールド・レンジャー号〉めがけて飛来する。

 戦列艦の大砲は、初速の速い最新型の砲塔だ。一発でも被弾すれば、小型スループの〈オールド・レンジャー号〉などひとたまりもない。

「一難去って、一難去って、一難去って……! 畜生!! あれっぽっちのお宝じゃ、割に合わねえぞ!!」

 舵をきりながらも、ジャックが唸る。

 悲鳴にも似た飛来音とともに、砲弾が船の周囲に着弾し、太い水柱を上げる。幸い〈オールド・レンジャー号〉に被弾はない。

 だが、次から次へと発射される様は、まさに砲弾の雨であった。大砲を捨てたこちらには、応戦するすべなどない。

「アレックス!! あれを見て!!」

 レベッカがアレックスの袖をつかみ、反対側の海を指差した。そこには、あの威容を携えた死神の〈デスサイス号〉の姿あった。ダミー機雷が空樽であることを見抜いた〈デスサイス号〉が、アレックスたちに追いついたのである。

「くそ!! 死神の名は伊達じゃないってことか!!」

 予測をはるかに上回る、死神の素早さにアレックスが唸った。

「いつまでも、砲弾を回避するなんてできないわ! どうするの?」

 すがるようなレベッカの瞳に、アレックスは頭を巡らせた。何とかして、この最大の危機を乗り越えなければならない。だが、そのための手段がもう残されていないことは、彼らにとって致命的とも言えた。

「ジャック、出来るだけ距離を離せ!! 戦列艦の射程圏外まで〈デスサイス号〉を引っ張るんだ。あの艦隊は針路から見てナッソー攻略の艦隊だ。ロジャーズはいよいよナッソーに上陸するつもりなんだ!」

「そうか! それならあの艦隊は、弾丸の浪費を避けたがって俺たちを追尾してこないってことか」

「そう言うことだ、〈デスサイス号〉一隻ならこの船の船速で撒ける。あとは、全速力でナッソーに帰投して、ヴェインやウチの船長に、このことを知らせるんだ」

「ああ、こんなところで沈むわけにはいかない。〈大手柄〉のお宝を手に入れるため!!」

 砲弾の雨をかいくぐり、ジャックは巧みな舵きりで戦列艦の攻撃を回避した。

 さすがは、ナッソー最大手の海賊団で、旗艦の操舵を任されるだけのことはある。その腕前には、アレックスも舌を巻くばかりだった。

 しかし、苛烈な砲撃はなかなか収まらない。さらに、艦隊の後続であるフリゲート艦まで砲撃に加わり、〈オールド・レンジャー号〉と同等のクラスである砲鑑までもが、アレックスたちを追撃し始めた。 まさに四方を砲撃に囲まれた状態だ。

 数でも、火力でも勝るロジャーズ艦隊を引き離すなど、容易なことではなかった。

「くそ!! 避けられない!!」

 と、ジャックが悲痛な叫びをあげた瞬間だった。戦列艦から放たれた、新たな砲撃がついに〈オールドレンジャー号〉の横腹をえぐった。

 激しい轟音、バリバリと船体を引きちぎる音、船員たちの悲鳴。

「アレックス……!!」

 レベッカが悲痛な声でアレックスの名を叫んだ。伸びる彼女の手をアレックスは掴もうとした。しかし、爆風によってアレックスの体は吹き飛ばされ、彼女の手を取ることはできなかった。

 船外へと投げ出されたアレックスが、最後に聞いたのはレベッカの悲鳴だった。

 だが、すでにどうすることもできない。激しく海面に叩きつけられた衝撃で、アレックスの意識はそのまま遠のいて行ってしまった。

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