2、あんた誰ですかぁ??
「・・・・・・・・・・・・」
「さっきから森中に響いてた叫び声お前の声だろ?っかすげーなお前がそのモームを倒したのか?よく倒せたなぁ」
「・・・・・・・・・・・・」
「おい大丈夫か??どっかケガでもしてるのか??」
「・・・・・・・・・・・・」
「おい!!俺の声聞こえてるのか?!」
「っーーーーーーーーーーーーーーうるさーーーーーーいーーーーーー!!!!!!聞こえてるわぁ!!!!っか叫び声が聞こえたならもっと早く助けにこいやぁーーーーーーー!!!あんたそれでも男かぁ!!!こっちは死ぬとこだったんだぞ!!こんなうら若き乙女を助けずに何を助けるんだ!!悲鳴が聞こえたらすぐ駆けつける!!!これ常識でしょ!!なんでコトが終わってからくるの??はい、あんた役立たず決定!!これだから困るんだなぁーーーー最近の男はぁ。女の子一人助けれないなんて・・・。本当に男の風上にも置けないとはこのことだね!!だからもてないんだよ。寂しい男だねぇーーー」
「・・・・・・・・・・・・言いたいことはそれだけか?」
「いやいや、まだまだ言い足りないですけど??」
「・・・・・・・・・・・・もういいい!!お前ほんとに女かぁ?こんなに口やかましい女見たことないわぁ!それよりもお前なんでこんなところにいる?ここは立ち入り禁止地区だぞ!!」
うん?!立ち入り禁止地区??
・・・・・・・・・・・・っかこいつ誰だ??
イノシシもどきのことなんか変な名前で呼んでなかったっけ??
っか『よく倒せたなぁ』って普通は倒せないのかぁ!?
一歩間違えば本当に死んでた私!!あぶなーーーーー!!
ほんとに叫び声聞こえてたらもっと早く助けに来いよ!!
腰に下げてる剣はただの飾りなのか!?
・・・・・・・うん?!剣・・・・・・??
このご時勢に剣ですか??銃刀法違反じゃないですか??
っか・・・・
「あんた誰ですか???」
あんまし進んでません!!
本間にすいません!!