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メンヘラ重井さんの恋は重すぎる  作者: こーへい
第一章 「重井さんとの出会い」
5/11

重井さん 第五話「活動開始」

昼は暑いのに夜は寒いって...体調壊す、意味の分からない秋が来ましたね...

去年に比べて暖かいらしいですよ...なにやらエルニーニョ現象らしいです。

皆さんも体調には気を付けてくださいね!!!!

朝の目覚まし時計が鳴り目を覚ます。

窓を開け春の涼しい風を浴びながら鳥の囀りを聞く。

窓から見える景色を見つめながら今日から「アニメ研究部」が正式に活動開始するんだなとそんな些細な考えをして学校に支度をする。


学校に着き教室まで向かう。

今日は少し学校につくのが遅かったため教室のドアを開くと全体の四分の一だろうか人が少しだけいる。

しかし、一番に目につくのは一人だけ席に座って本を読んでいる重井さんだ。

「おはよう。重井さん」

「お、おはよう。渡辺君」

いつもと変わらない挨拶をして些細な雑談をした。


数学の授業が終わり、目を覚ますために廊下を歩いていると声がかかった。

「渡辺君だっけ?ちょっといい?」

聴きなれていない声がかかる。

話しかけられた方向をみると、クラスの女子がいた。

「えーと…」

まだ、全員の名前を憶えていないため名前が出ず返答に困っていると少し笑いながら答えてくれた

「ふふ、名前がわからないのね。初めて話すからしょうがないよね。私の名前は小川千沙。よろしくね」

「よ、よろしく。それでどうしたの?」

「あー、渡辺君ってなにか部活動に入った?」

「アニメ研究部っていう部活に入ったよ」

「アニメ研究部?そんなのあったけ?」

「いや、重井さんがつくってね、作るための人合わせ的なかんじで入ったよ。ま、部活に入れたから結果的にはいいけどね」

「そうなんだ、入ってるならいいや。またね」

部活の勧誘だろうか、人が少ないから知人でもいいから探しているのかと勝手な考えをし小川さんは大変だなと思った。


授業も終わり重井さんと一緒に部室へと向かう。

「ねぇ、渡辺君。休憩中に話していた女の人誰?知り合い?彼女?」

「あー、同じクラスの小川さんだよ。たしか前のほうに座っている」

「あー、そうなんだ、全然覚えてなかったから彼女さんかと思っちゃった」

こんなによく話すのは少し珍しいなと思いつつ歩いた。

部室に着き、荷物を置き部活の準備をする。

「渡辺君。今日からだね、活動」

「そうだね、どんなことするの?」

「んー、と、特に決まってないけど、アニメを見て考察したり、面白いアニメを紹介しあったりして資料にまとめるの」

「じゃぁ、ア、アニメの紹介をするね」そういい、何やらカバンを漁りノートを取り出した。

恐らくノートに今から紹介するアニメのストーリーが書かれているのだろう。そう思っていると重井さんが話し始めた。


「こ、このアニメはね。主人公がスマートフォンの中にいるロボットと合体して、街中に現れた怪獣をやっつけるの!そして怪獣を倒したら怪獣によってボロボロになった街をそのロボットが特別な光線をだして街を元に戻し、人々を怪獣が現れる前の記憶に戻し何事もなかった用になるの」

「…」スマートフォンの中にロボット?怪獣?光線?聞くだけでは一つも理解できない内容に頭がごちゃごちゃになる。

「まー、人々が知らないのに怪獣を倒してくれているってなんかロマンあるよね…」

とりあえず、このアニメを見てきて、そしたら一緒に考えながら他の人にも面白そうだなって思えるようにするのがこの部活の活動内容!


部活の内容を理解し今日は早いが解散ということになった。

正門で別れ家に向かう道中、黒色の猫がいた。

「あ、猫だ」

人に慣れているのか、警戒心もなく足元によってすりすりと頭を擦る。

可愛いなぁと思いつつ猫とお別れをし、家に帰る。

取り敢えず重井さんが紹介してくれた怪獣?のアニメを少し見て今日は早いが22時に寝ることにした。


時刻は4時間前に遡る。18時のこと

「ふぅーん、ここが渡辺君の家ねぇ…ちゃんとアニメみてくれるのかな。うふふ、明日は休みだけど家の前まで見守りに行くね♡待っていてね、渡辺君」

なにやら重井さんがだんだん重くなってきましたね...

続きが気になりますか!すみません...来週まで待ってください笑

不定期投稿より決まった曜日に更新のほうがわくわくするじゃないですか笑それだけの理由です

また来週会いましょう!

あ、ちなみにまだ重井さんの本当の姿はまだ明かされないのでそこだけはよろしくです!

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