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夏の呪いとラムネ色の海  作者: Hiroko
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6

「行くわよ。どうせ誰も知ってる人いないし」そう言いながら、私は立ち上がって荒垣君に付いて教室を出た。

「どうせ僕しかいなくて悪かったね」そう言って荒垣君は笑った。

「ひがまないでよ。そんな意味じゃないって」

「ひがんじゃいないよ。あの教室で独りで頬杖付きながら独り言言ってる飯束さんのことほっとけなかっただけだよ」

「あの教室?」

「あの教室」

「あの教室が何よ?」

「なんだ、無意識に入ってたんだね」

「だから無意識って何よ。たまたま誰もいなかったから入っただけじゃない。さっきから変なことばかり言って」

「何でもないよ。気にしなくて大丈夫さ」

なんかさっきから荒垣君との会話、もやもやする……。なんて考えながら階段を上がってなんちゃら研究部の部室の前にきた。

「ねえ、なに研究部だっけ?」

「都市伝研究部だよ、って、あれ? だれか来てるのかな? 鍵が開いてみたいだ」そう言いながら、荒垣君は部室の扉の鍵を引き抜きながら言った。

「誰かいるのかい?」と荒垣君は部室の中に問いかけながら中に入った。

「お邪魔しまーす」と言って私も中に入る。「てかなにこの部屋、くっら!」

都市伝研究部の部室は、昼間だと言うのに扉を閉めると目の前にかざした自分の手が見えないほどに暗かった。

「え、なになに、何をどうしたらこんなに暗くなるの!?」カーテンを閉めただけではこうはならないだろう。

「ちょっと待って、いま明かりつけるから」そう言って荒垣君は入り口にある明かりのスイッチを入れた。その瞬間、荒垣君とその距離十センチほどで向き合う形になってちょっとドキドキした私を許してください。

「あら、お客さま? 荒垣氏が女性を連れてくるなんて珍しいわね。もしかして、彼女様?」部屋の奥からそんな女の子の声がした。

「あはは、いやいやいや、ちがうよ、そんなんじゃない。クラスメイトだよ。独りで暗い顔してたから連れてきた」

「えーーーっ! こんなくらい部屋に誰かいたの!? てか荒垣『氏』ってなに!? 彼女様!? いま『いやいやいや』って三回言ったのはなに!? 独りで暗い顔ってなによ!?」

「たった数行の会話にそんなに突っ込んでいただいて光栄です。思ったことをすべて口に出してしまわれるところも気に入りました。私、二年の八戸梢やえこずえと言います。よろしく」

「あ、いや、あの、よろしくお願いします! 二年の飯束綾子です!」と裏返った声で返してしまった。目の前にいるのは、なんだか死んだように無表情なのに私を見る視線は突き刺さるくらい痛いほどの眼力を持った髪の長い女の子だった。

「彼女はこの部で唯一、力を持った部員なんだ。と言ってもうちは、彼女と僕を合わせて四人しか部員がいないけどね」

ち、力!? 力って何よ!?

私は思ったことを何でも口にしてしまうアホな女だと思われるのが嫌で、心の中でそう叫んだ。

「まあ、ごゆっくりしていってください。私はもう昼食を食べてしまいましたので、お二人の邪魔をしないように出て行きます」

え、え、この暗い中、独りでご飯食べてたの!? てか、お弁当見えるの!? 

「邪魔なんかじゃないよ。気にしなくていいのに」

「いいえ、どちらにしても、用事がありますので」

「外は明るいよ? 大丈夫?」

何よその妙な心遣い!? この人、ドラキュラ!?

「ええ、大丈夫です。日傘を用意しておりますので」

え、え、学校で日傘使うの!? って、「あーーーっ!? 見たことある!」と思わず声を出してしまった。私が急に声を出したので、二人は私に視線を向けた。って、なんて無表情な二人の顔……、と言うか、いたいた、この人! なんで学校の廊下で日傘なんか差してるんだろうと思って前に見てたんだ。てかこの人、前の学年集会でグラウンドに集合した時も日傘差してて、それを先生に注意されて、そのあと貧血で倒れて保健室に連れてかれてた人だ!

「なんだか愉快な方ですね、飯束女史は。良い友達になれそうです」

い、い、飯束「女史」!? 友達認定された!?

「うん。まあ彼女もこう見えて、いろいろ悩んでるんだ。良かったら仲良くしてやってね」

こう見えて!? 悩んでる!? なにを!? え、だからそう見える!? なんだか私は頭の中がぐちゃぐちゃになってきた。

「わかりました。では、私は行きます。飯束女史、お会いできてよかったです。また会いましょう」そう言って八戸女史は出て行った。

「あはは、なんだか驚いた顔してるね」そう言って荒垣君は笑った。「まあ彼女、少し変わってるからね」

いや、あんたもね。

「でもとてもいい子なんだ。いつも誰かの相談に乗ったり、心配したりしてね。無表情だけど」

無表情に心配するのか……。

「まあ気にせず、昼食にしよう。弁当持ってきたんだろ?」

「え、ああ、うん」そう言って私は荒垣君の向かいに座った。

改めてよく見ると、その教室はどうやら物置になっているらしく、場所的に考えると理科室に繋がっているとこだ。部屋自体の大きさは普通の教室の半分くらいだろうか。そこに所狭しと棚が置いてあるので、実際はとても狭く見える。理科室に入ったことはあるけれど、その奥にある部屋がこんな風になっているなんて知らなかった。

「ここ、理科室の用具置き場だよね?」

「ああ、そうそう。なんかちょうどいいとこだから、使わせてもらってるんだ。落ち着くだろ?」

「え、いや、まあ、そ、そうだね。って、あーーーっ!?」

「今度はなに?」

「あの窓!」そう言って私が指さしたのは、新聞紙が一面に張り巡らされた窓だった。

「ここ、見たことある!」

「見たことあるって?」

「いつもグラウンドからさあ、あの窓に新聞貼ってある部屋って何なんだろうって思ってたんだ!」

「ああ、あれね。八戸さんが、明るいの苦手だからって、窓に全部新聞貼って、明かりが入らないようにしちゃったんだ」

「そ、それでこの暗さなのね」

「うん。まあ、最初は風が入らないのが気になったんだけど、ここ涼しいからまあいっかってなって」

「そう言われて見ればそうね。冷房でも入れてるの? でも物置に冷房?」

「うちの部員が自分で作ったんだ」そう言って荒垣君の指さす方を見ると、なにやら大きなバケツに穴を開けて扇風機をくっつけたような見慣れない機械が置いてあった。

「自分で? 作った? あれ? 扇風機?」

「なんだかよくわからないけど、普通の扇風機じゃないみたい。冷たい風が出るんだ」

そう言われて近づいてみると、確かに少し冷たい風が出ていた。

「本当だ。どうなってるの、これ?」

「俺もよく知らないんだ。中は見るな、って言われてる」

「そ、そうなんだ……」ここの人たちは、何でもかんでも謎めいた話し方をするのが好きらしい。そんなことを考えながら、私は荒垣君と向かい合ってご飯を食べた。


「僕はちょっと用事あるから先に行くよ。好きなだけいていいから」そう言って荒垣君は、お昼ご飯を食べ終わって一休みすると、部室から出て行ってしまった。時計を見ると、今やっと二限目が終わった時間だったので、本当はこれからが昼休みと言うことになる。三限目が始まるまで一時間もあった。

涼しいのはありがたいけれど、なんだか夏の晴れた真昼間なのに蛍光灯の明かりの下にいると言うのはなんとも変な気分だった。ちょっと早いけど、教室に行こうかな……、と考えていると、ガラガラガラ……、と言って扉を開けて誰かが入ってきた。

「あ、……」と言って、何を言っていいのかわからず黙ってしまった。そこに立っていたのは八戸さんだった。「荒垣君、用事があるって先に出て行っちゃって」と私は八戸さんに告げた。

「ええ、大丈夫です。知ってますから。部の用事で新しい顧問の先生のところにいるはずです。私が用事があったのは、飯束女史ですから」

やっぱり私にも「女史」ってつけて呼ぶんだ。てかなんで敬語? てか私に用事ってなに?

「私に? 用事、ですか?」なんだか私まで敬語になってる。てか髪なが! さっき会った時は気づかなかったけど、髪の毛、お尻のとこまである。

「ええ、そうです。なんだかとても、悩んでおられるようにお見受けいたしました」

「え、いえ、特に何も悩んでおらないのですが」八戸さんの話し方につられて変な日本語になってしまった。あ、いや、八戸さんの日本語は変じゃない。変なのは私だけだ……。友達ならここで笑ってくれるのに、八戸さんは無表情を崩そうともしない。

「ちょっとこちらへ来てください」そう言って八戸さんは、私の向かいに座った。来てくださいって言ったくせに、自分から近づいてきたことに関しては特に言及しなかった。

「さあ、これを覗いて」そう言って八戸さんは、どこからともなく小さな水晶玉を取り出し、手のひらに乗せて私の目の前に差し出した。いったいその水晶玉がどこから出てきたのかが一番気になったけれど、それはあえて質問せずに、言われたまま私はその水晶玉を覗き込んだ。ちょうど目の高さにその水晶玉があったので、二人は五十センチほどの距離で水晶玉を挟んで見つめあう形になった。

「ちょっと待ってくださいね。見にくいわ。私、光が苦手なのです」そう言って八戸さんは、電気を消しに行った。パチンッ、と音がして、部屋は暗がりになった。扉の隙間から漏れる光も気に入らないのか、八戸さんは遮光のカーテンを引いて、一切の光を遮断した。私は自分の手のひらを目の前三センチほどまで近づけたけど、それすら見えなかった。そしてだんだん、私は目を開けているのだろうかと不安な気持ちになった。瞼を閉じても開けても、何も見えないことに変わりがなかった。そんな暗闇の中なのに、八戸さんは思う通りに動き回っているようだった。棚から何かを取り出す音がして、それを机の両脇に置いた。なにか固くて小さなもののようだった。コトリ、と音がした。やがて八戸さんはそれにライターで火をつけた。それは四角いローソクだった。炎の明かりに、ふわりと八戸さんの顔が浮かび上がる。

「いつもはランプを使うのだけれど、おかしいわね、探したけれど、見つからなかったわ」

探した? この暗闇の中で? どうやって探したの? 気になったけれど、気になることだらけできりがないので聞かないことにした。

「これで我慢しましょう。さあ、もう一度」そう言って八戸さんは、再び手のひらに乗せた水晶玉を目の高さに持って行った。

「心の中を空にして、この水晶玉を覗いてください」

私は言われるままにした。水晶玉の中には、八戸さんの顔がさかさまになって見えた。そして水晶玉の中の八戸さんの瞳が、じっと私を見つめていた。私はまるで、八戸さんに素手で心臓に触られているような奇妙な感覚を味わった。

そして八戸さんは言った。「何か大切なものを無くされましたね」

「大切なもの? え、何でわかるの? 昨日、雑誌の付録で手に入れたタヌキの毛皮のキーホルダー無くしたこと」

「それではありません。駄目です。ちゃんと集中してください」

「あ、はい……」すみません……、と私は心の中で謝罪した。でも本当のことなのに……。

「目に見えるものではありません。けれど、それはあなたにとって、命にも代えがたいほど大切なものです。なのに……、なのになぜ、あなたはそれを手放したのですか?」

手放した? 私が? 何を?

「わかりました。あなたは何も、覚えていないのですね」

「え、あ、はい……」

それからしばらく、八戸さんは何も言わず水晶玉の中の私を見つめ続けた。

「何かがやってきます」

「何か?」

「ええ。とても小さな使者がやってきます」

「小さな使者?」

「そうです」そう言ったきり、八戸さんはまた黙り込んだ。

水晶玉の中から、やはり八戸さんは私をじっと見つめ続けていた。

「けれど……」

「けれど?」

「あなたはその使者についていくべきではありません」

「そ、そうなの?」じゃあなんでその話をしたのだろう。

「あなたは、命にも代えがたいほどの大切なものを、自らの意志で手放した。再びそれを手に入れるためには、大きな代償がともないます」

私はだんだん混乱してきた。私はいったい何を手放したと言うのだろう。自分の意志で? 仮にそれが本当の話だとして、自分の意志で手放したものを、私はもう一度手に入れるために代償を払うの? よくわからなかった……。

「理解できませんか?」

「え、ええ……」

「とにかく、近いうちに使者が現れます。早ければ、今日にでも。見ればそれがそうだとわかるはずです。もしあなたが、失ったものをもう一度取り戻したいなら、その使者について行ってください。けれど、先ほども申し上げました通り、大きな代償を伴います」

「もし、取り戻さなくてもいいと考えているなら?」

「その時は、使者について行かなければいいだけです。けれど……、あなたがそれに抗うのは、とても苦痛を伴います」

「苦痛?」

「ええそうです」

「痛いっていう事?」

「その苦痛ではありません」

すみません……。

「心が抗えないと言うことです。一週間何も食べないでいて、目の前に出された食事をあなたは我慢できますか?」

「え、むりむりむり。ぜったい食べる」

「そう言うことです」

「あ、ああ……」初めて八戸さんの話がわかりやすいと感じた。

「けれど、先ほども申し上げました通り、慎重に、慎重に、判断してください。己を見失ってはいけません。できればわたくしは、あなたに食事を我慢して欲しいと考えています」

「そ、そんな……」私は話の内容がさっぱりわからず、ただ一週間ぶりの食事を我慢しなければならない苦痛とやらを頭の中に想像して、そのことばかりを考えながら部室を後にした。


私はなんだかとても疲れた頭で三限目の授業に出た。数学の総合基礎講座だったので、中学三年間のおさらいテストを受け、まずは自分の弱点を見つけるところからやらされた。方程式は何とか解けたけれど、図形も証明も関数もさっぱりわからなかった。高校になって受けていた数学Ⅰの授業は毎回再テストを受けなんとか切り抜けてはいたものの、二年になってからはさっぱりついていけていなかった。

受験、やだなあ……。

だるい暑さの中、心の中でそんな独り言をつぶやき、とこか遠くから聞こえるような先生の声を聞いていると、なんだか少し眠くなった。

そう言えば、もう高校生活も半分も過ぎたって言うのに、なんだか大した思い出も作ってないし……。

そう考えたところで、私は脳みその中心を針で刺されたような、冷たく鋭い痛みを眉間の奥に感じ、両目を右手で押さえた。

な、なんだろう、今の……。

なんだろう……。

なんだか……、すごく大事なことを思い出せずにいる気がする……。

なんだろう……。


授業が終わったのは午後の三時だった。

教室から次々と人が去っていくのを横目で見ながら、私はなぜか独り立ち上がることができなかった。

このまま……、このまま夏が終わって行くんだな……。

なんて、まだ夏休みは始まったばかりなのに、そんなことを考えて寂しいような、空しいような、空虚な気分に落ち込んでしまっていたのだ。

なにか、大切なものを手放してしまったような、ほんとにそんな気分だった。

何かが欠けている。

去年の夏は、こんなんじゃなかった。

でもなんか……、じゃあ、去年の夏って、どんなだったっけ?

思い出せない。

今年の夏は、何かが欠けている。

なんだろう……。

窓の外では、いつの間にか陸上部は練習を終え、代わって野球部が練習をしていた。

ぼんやりその様子を眺めた。

私は眠気を感じ、両腕に顔を埋めた。

眠っているつもりはなかった。

なのに、なんだかいつの間にやら夢を見ていて、都市伝研究部の部室に舞い戻っていた。

ああ私、あの部室に入るの、初めてじゃなかった。私は夢の中でそんなことを考えていた。

いつだったか、放課後に荒垣君に何かを渡そうとして、あの部室に行ったんだ。

あれは何だったかな……、何を渡したんだっけ……。

そう、変なノートかなんかだった……。

私はノートの中は見てない振りをしていたけど、実はこっそり中を覗いていて……、それはなんだか信じられなかったけれど、それですべて解決したんだったな。

けど……、けど、それって何だっけ……。

えっと……、えっと……、もう少しで思い出せるんだけど……。

もう少しなんだけどなあ……。

そう考えたところで目が覚めた。

「あれっ? え、えええーーー!?」

辺りはすっかり暗くなっていた。

「なにこれなにこれ、いま何時!?」と私は時計を見ると、時間は七時を過ぎていた。

「うっわあああーーー!」と暗い教室で叫んだところで、外で雷が鳴った。

「うきゃっ!」っと変な声を出した瞬間、雨なんか降っていないことに気づき、それが雷でないことを知った。

あっ……。

窓の向こう、遠いところに花火が上がっていた。

そう言えば……。

私はその光景に見惚れた。

今日……、花火大会だ……。

「こんなとこからも見れるんだ」

それはとてもとても遠い場所の景色だった。

「なんだか違う世界を見てるみたいだな」

私はもう少し、その花火をよく見てみたいと思い、教室を移動した。

「あ、ここなら少し、よく見える」そう思って入ったのは、二限の時に迷い込んだ教室だった。

窓の向こう、遠いところで、次々と花火が上がっていた。

けれど遠すぎて、線香花火ほどの大きさに見える。

けど、綺麗だった。

遠くても、花火の打ちあがる時の音は、ドンッと小さいながらも私の鼓動の百倍は胸の中に鳴り響いた。

ドンッ……。

ふと、後ろに何かの気配を感じて振り向いた。

ドンッ……。

そこには、黒く大きな蝶がいた。あんなの、入ってくるときにはいなかったのに。どこから来たのだろう。

ドンッ……。

真っ黒く大きな羽に、一筋の太く赤い模様が入っていた。私はなんだかその蝶に呼ばれているような気がした。

ドンッ……。

やがて蝶はゆらゆらと風に舞い上がる木の葉のように飛んだ。その不思議な光景は、私の心に麻酔をかけた。

ドンッ……。



ついて行かなきゃ……。



ドンッ……。



ドンッ……。




◇ あなたなら、どうしますか? ◇


蝶について行く。 10へ

何とか自分を取り戻し、学校から出る。 11へ


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