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最近のランキング入り小説に対して思うとこ

作者: 毛玉野郎

どうも皆さんこんにちは

基本的には読む事しかしない一読者です

小学生の時になろうを見つけてしまい、その時から端末は違えど暇さえあれば小説を探して読んでとやりつつ成長して今ではすっかり大学生になりました

これはもう私の青春はなろうと共にあったと言ってもいいのではないでしょうか

そんな風に大体8年行くか行かないかぐらいなろうを利用し続けてきた私なのですが、なろうで物を書くのは初なので多少の無作法や読みづらさはご勘弁を


さてそれでは本題に入りましょう

先に書いたようにそれなりの間なろうを利用してきましたが、最近のランキング入り小説をみて思うところがあるのです


その思うところというのが、まず一つ目はタイトルです

最近のランキング上位は大体が短文のような形で「最強」「無敵」「無双」と言ったなんか強そうな単語が入っていたりもはやタイトルとは言えない(と個人的には思っている)「〜な俺が〜に!?」系だったりと言った感じで、わかりやすさで言えばこの上ない形のものばかりです

ですが私はそう言ったタイトルの物をどうしても敬遠してしまうのです


その中でも特に読む気にならないのが「!?」というものがタイトルに入ってるやつです

「!」だったり「?」だったりが1個入ってるだけならまだ大丈夫です


ですが「!?」←こいつ


こいつだけはどうしてもダメなんです

もちろん本文中に入ってる分には全く気になりませんし、むしろなかったらどうやって驚きの表現を描けばいいかなんて私もわかりません


だけれどもこいつがタイトルに入った瞬間に話が変わります

端的にクソ失礼な言い方をしてしまえば、こいつがタイトルに入った瞬間その小説は私にとって安っぽくてつまらないものに感じてしまうんです


この表現が文中に出てくるものである以上、私にとってこいつは文章中に出てくる有象無象であって、決してタイトルに出しゃばってきていいようなもんじゃないのだと思うのです

タイトルと言うのは私にとってその小説を象徴する顔であり、とても特別なものだと思っています


ですから、文章中に何度も出るであろう「!?」と言う表現がタイトルに入ってしまうと、それはもう特別でもなんでもなく感じてしまうのです

「!?」と言う表現が本文中にない小説だってあると思いますが、そもタイトルに使っちゃう時点で本文中に出ない可能性があるとは思えません


では私が思うタイトルと言うのはどんなものか、というと、一言二言、サブタイトルは二十文字以内くらいのこざっぱりとした端的なやつが一番の好みです


適当にいま考えたので言えば、海や空をメインに据えた小説だったら「群青色の息吹」だとか宇宙ものだったり旅を描く小説だったら「彼方への道導」とか切ない憧れに手を伸ばす小説だったら「茜色の憧憬」とかファンタジーもので騎士物語なら「黒鉄の聖騎士」とか


厨二病?んなこた自分でもわかってます


だけど自分で書いた小説ですよ?悩んで書いて書き直して作り上げた我が子です


そんな小説の一番最初に見られる部分が中身をただ無理やり説明しただけで終わりですか?


どうせなら中身をぎゅっと端的に表してかつ語感の綺麗なタイトルにしたいじゃないですか


だらだらと無理やり内容を押し込めたような不格好なタイトルじゃ面白くないじゃないですか


まあそもそも先に挙げたようなタイトルが厨二病臭くてカッコいいと感じるのはお前だけだって言われたら終わりなんですけども


とまあタイトルに関して無駄にうるさく言ったところで話を進めましょう

私が最近のランキング入り小説に対して思うとこその二です


この二つ目は、言ってしまえば内容なんですが、こればかりはどうしようもないと思いつつも言わずにはいられません


大体一つ面白い小説が出たらそこから一気にそれの劣化版のような内容のものがぽこぽこぽこぽこと出るわ出るわ


もちろん私は小説を書いてない一読者で、昔小説を少しだけ書いて続けることの難しさに筆を折るというのも烏滸がましいほどの速さで諦めた経験上、小説を書くと言う行為自体とても素晴らしいとは思います


ですが思ってしまうのです


なんかこれどっかで見た覚えあるなぁ、内容が薄いなぁ、似たような描写ばかりだなぁ、と


書くことすらしてない立場で傲慢であるとわかってはいてもそう思ってしまうのです

その人の小説の世界に入り込めない、何時間も夢中になって読んでいられるような内容ではないな、と思って読むことをやめてしまいます

ブックマークをして、更新されていないか確認して、投稿されていればすぐに最新話をワクワクしながら読む、と言うことができる小説が最近のランキング入りには見つからないのです


ですから最近なろうで読む小説はもっぱら昔読んで今も更新され続けている気に入った小説か、ブクマしてある気に入った小説を一から読み直すかといった事しかしてません


そんなことをしてるのは、昔は良かったと言っている懐古厨というかそういうのみたいだとは自分でも思うのですが、なんとなくランキングを漁ってもどれもこれも似たようなタイトルで、中身を見てもどれも結局途中で読むのが苦痛になって結局ブクマした小説に戻ってきてしまいます


お手軽な小説投稿サイトで、なろう出のアニメや小説がかなり出てきている以上仕方のないことだとは思いますが、それでも寂しさは消えませんね


だらだらと続けてもこれ以上特に意味のある文を書けるとは思わないのでこれで終わりにしておきます


お目汚し失礼いたしました


皆様も良き小説ライフを









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― 新着の感想 ―
[良い点] そうやって声を上げる事が、味気無いタイトルに対する警句になると思います! [気になる点] ただ、短いタイトルだったら良作か? と問われれば、案外そうでもなかったりしますが、ね。 そして、…
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