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つわものを兵って表現するとかっこいいが読めん

「てつちゃん!サクラちゃん!

早くこっち来なさい!」


母親よ!グッドタイミングである!


「いい、テツちゃん、ママはあの2人を止めたりするから

他のママさん達といっしょに、安全な場所に行って!」


正直、3歳児ならぐずったりするのだが、

場合によっては、命がかかってくる非常事態。


「じゃあ、テツくん。おばさんと手を繋いでいこうか」


そういわれ、サクラママに手を引かれ公園から退散する。

サクラママの右手に俺、左手にサクラちゃんが

引っ張られる感じである。

周りの雰囲気から、結構慣れた雰囲気である。


「今回は、能力が派手だから遠くからの見学かな?」


「ドローン使う?」


「電気系と水系の対決だし、壊れそうだから、

遠距離レンズ使って撮影じゃないか」


ほら、どっからか湧いたつわもの達の慣れた雰囲気。

さっきから、ビクビクしてる俺が恥ずかしいよ。


「テツくんのママさんもいるし、さっき別の人が

お巡りさん呼んでいたからすぐに終わるわよ」


「うん、母さんは強いもん!」


実際に母親は強い、実践経験があり

そこらのチンピラ能力者ぐらいなら

よっぽどのことがなければ、ひとひねりである。

何故だろう…さっきからフラグの音が止まらないんだが…



「あなた達!大人しくしなさい!

周りのこと考えなさいよ!

もうすぐ、警察も来るわよ!」


母親の渾身の説得。


「おばさんには関係ないでしょ!」


「引っ込んでなさいよ!

これは、私たちの問題なのよ!」


しかし、女ABには効果はなかったようだ。

そして、近くで撮影やら観戦していた、

つわもの達が騒ぎ出す。


「おい、あの金髪女

勝負に水を差してるぞ」


「ふっ、これだからお前はまだ素人なんだ。

あの方は、10年前活躍した

サイコガール マリナさんだな。」


「サイコガールって、あの!?

何度もニュースにも取り上げられたり、

雑誌にも特集されたりした美人能力者の!?」


「そうだ、あのサイコガールだ、

結婚して引退したと聞いたが

どうやら、この辺りにお住まいだったようだな」


母親そんな二つ名あったのか…

てか、本人に聞こえてるぞ、つわもの達よ。

母親の顔真っ赤だぞ。もうガールじゃないんだから…。



「サイコガールだと!?」


どうやら、浮気男が予想以上に慌てている。


「あら、あなたよく見たら

数年前に強盗で逮捕した……」


「うわあああああああぁぁぁぁ!!」


どうやら、浮気男は過去に母親に

捕まったことがあり、もしかしたら

そのことで、トラウマになったか

何かやましいことがあるのか

正気ではなくなって、パニックになってる。


「くらええええぇぇぇぇぇ!!」


男の手から炎が母親に向かって放たれた。

どうやら、この浮気男も能力者だったようだ。


「その程度の攻撃じゃ、なんともないわ」


母親は余裕ぶっているが、今の現状はまずい!


「母ーさーん!危なーい!」


この現象と似た光景を映画をみたことがある。

水が電気により分解され、水素と酸素に別れ、

酸素を大量なところに火が放たれる。

そして…


「ボーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!」


爆発を起こす。


「かーーーあ---さーーーん!!」



沖田さんの水着はよ

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