主人公にある程度補正がないと物語がつまらない
fgoの今年の水着鯖は沖田、邪ンヌ、武蔵、インフェルノ、北斎、刑部姫、アルトリア槍だと思っている。
配布鯖はパールヴァティかBBと予想。
さて、前回は俺の拉致られた話をしたが、いうほどひどくない。
「大丈夫だったかい?」
「あいつら、こんな子どもにひどいことするわね」
「ご飯、替わりの持ってくるから泣かないで」
元は能力者によっての被害者の会だったのが、過激派となったのが成り立ちである。
この能力者狩りと呼ばれる組織にも派閥がある。
俺をボコっていたのが、能力者という存在自体が嫌いな派閥。
能力者がチヤホヤされて嫉妬したやつやうまく行かないのを能力者のせいにしているやつがほとんどである。
後、能力者とノーマルの格差を訴えいるグループ。
先に述べたグループのメンバーも含まれたりする。
そして、今俺に優しくしている人達の能力者の個人に対して殺意を抱いている人たちである。
能力者によって人生を滅茶苦茶にされた人や大事な人が悲惨なことになった人達である。
最初に心配してくれた真中さんは恋人を強姦にあったようで、
次に心配してくれたおばちゃんの南さんは息子が能力者がよって怪我をし、その怪我が原因でスポーツ推薦受けられず自殺、
ご飯の替えを持ってきてくれた山田さんは悲惨過ぎて…もう何もいえねぇ…。
殺意は一番高い集団だが、俺個人は何もしてないので、可哀想な子どもにみえるようだ。
なので、この人達に甘えていればそこまで悪い暮らしにはならない。
最近、かなり高度な嘘泣きをできるようになったぐらいだ。
隙をみて脱走できそうだが、できない理由がある。
それは…
「おい、そろそろ始めるぞ」
なんとここに師匠がいたのである。師匠は謎が多いがまさかこんなところで会うとは思わなかった。
師匠はここのメンバー兼対能力者の戦闘コーチである。
これは、非常に厄介である。「俺と組織どっちが大事なの」状態である。
前者だと逃げた後に迷惑になるのが怖いから逃げづらい、後者だと俺の個人情報を知っているので逃げたあとが怖い。
そして何より、
「ぜぇぜぇ…はぁはぁ…」
「おい、息が切れるのがはやいぞ」
マジでこの戦闘訓練がハードのである。逃げる体力もない。
走り込みはもちろんである。完全武装しての走り込みに二人背負って山を登ったり、狙撃訓練など軍人のようなメニューである。
この間は爆弾の解体やピッキングもした。
なによりきついのが、能力者想定の組手で俺が能力者役をやらされ参加した人全員と組手すること。
内容によっては二人だったり、ナイフや銃を構えられたりもする。
「能力者なんだから武器なんて怖くないだろ」
怖いわ!ノーマルより頑丈だけど普通に頭に銃で撃たれたら死ぬし、刺されたら血も出て流しすぎたら出血多量で死ぬ。あれ?もしかして能力者ってそこまで強くないのかな?
能力者なら勝ち組と思っていたテツの考えが崩れようとしている。
(俺にもよこせよチート)
そして異世界召喚された人がチート持っている設定に嫉妬している。
早くチート無双したいけど、
始めからチート無双すると物語が続けられない…。




