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ジェイとアイの戦い方
ジェイとアイの戦い方
ふたりは、武装集団の後ろからまっすぐ向かっていった。
そして、近くまで来た時、ロケット弾がふたりに向かって飛んできていた。
武装集団は、ふたりの存在に気付き、数発のロケット弾をふたりに向かって打ち込んでいた。
ふたりは、ロケット弾が着弾する前に、消えていて、それぞれ左右に分かれて、
ロケット砲を操作する者たち、戦車、軍用車両にいる者たち、などの前に現れ、
ピストルの弾は避け、相手のすぐ目の前に現れ、小剣を相手の心臓を突き刺していた。
相手は銃しか使用することができない状態になっていた。
その銃は、使い物にならなくなっていた。打っても、避けられるか、その場を消えるかして、
もう自分の目の前に現れたかと思ったら、心臓に小剣が突き刺さっているという状態だった。
このジェイとアイが使う剣は、どんなに硬いものでも、突きとおし、ふたりのスピードと力も
人間を超えたものだったのだから。




