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もう一人のシュー
もう一人のシュー
「そして、もう一人の僕が、ここに着いて守り猫に変身して、門にいます。」
アイとジェイは、すぐに窓から外を覗いたら、本当に守り猫のシューが、いつも通り
門に鎮座していた。
「僕たちは、片方が人としている時、基本的に、
もう一人は守り猫としていることとしています。
ジェイが、僕を起動させたので、もう一人のシューが守り猫になるために来たんです。
もう一人のシューは、アメリカで育ってます。人としてです。
もう一人のシューは、ジェイの両親を親として、生存して、父の友人で、
アメリカにいる友人に育ててもらいました。
今回の両親の撤退で、もう一人のシューが、日本の兄、ジェイのもとに来たということです。」