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ラブサーフィン  〆の章  作者: エムト
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心が揺れる

心が揺れる




ワンは言った。


「では、デモを見てください。そのあとに、話を続けましょう。」

そして部屋にあったディスプレイにデモが映し出された。


アイは、驚いた。これは作りものではないではないか。なんなんだ。

この男たちの動きは、どこで撮影したんだ。


そして、中盤から、女性の主人公が現れた。

アイはこれを見て、非常に驚いて、出す言葉さえ失っていた。


なんだこれは。なぜこんなことがあるのか。


それは、本当にありえないことだった。


前世の自分が、画面の中で、戦闘をしていたのだ。



それでも、静かに、画面に釘付けになって、最後まで見ることにした。

何が何だか、頭の中は、混乱していた。


その時、ジェイの声が入ってきた。

『アイ、どうした。心が動揺してるぞ。』


『大丈夫よ。今。デモを見ているの。見終わったら、連絡を入れるわ。』


『わかった。それで、シューの方は、うまくいったから。

じゃ、冷静になれよ。それと、愛してるよ、アイ。』

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