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ラブサーフィン  〆の章  作者: エムト
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不死の力

『それと、俺たち闇は、不死であり、この能力を得た時から、歳をとらなくなり、

その時の姿形のまま、それ以降の人生を過ごすという最高の体を得るんだよ。


しかし、お前みたいな能力の奴と、戦って負けた場合だけは。死ぬことになるんだな。

この不死の能力だけは、自分の力で、得たものではなくてな、


どこにいるのか、わからないし、名前も、顔も分からない人で、我々の大ボスらしい。

そして、この不死の能力は、その大ボスから与えられるんだよ。』


この与え方も大変でな。この能力は、かなり強い身体でないと、受けいれることができなくてね。

この能力に適合できない奴は、死んでしまう。


死んでいった者も、かなりいるよ。

しかし、だから、この力を持った俺たちは、永遠を保つためには何でもやるということさ。


悪は、俺たちの力であり、そして隠れみのということだ。


俺たち悪である闇に、輪廻はない。そして、死んだら、力を奪われ、地獄で死ぬ以上の苦しみを永遠に

味わうということが、待っているということが我々の定説なんだが、


それにしても、誰も、そこから帰ってきた奴はいないけどな。これを試すわけにはいけないんで、

信じるしかないということだ。


だから、お前の言うことに、従っているんだよ。


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