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未知の力
未知の力
シューは石の姿のまま、軽やかに動き出して、ドアの方に向かって走り出した。
そして、急にスピードを上げて、ドアにぶつかるかと思われたが、
ドアを開けずに、閉めたままのドアを通り抜けて、家の中に入っていった。
「あいつ、すごいな。お母さんは、すごいものをプレゼントしてくれたな。
すごい友達が、できた。最高だよ、アイ。」
「私の言うこともきくように言ってよ、ジェイ。楽しみだわ。」
ふたりは、ワクワクして、すごい味方ができたという気持ちで、
家の中にドアを開けて、入っていった。