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ラブサーフィン  〆の章  作者: エムト
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必然の世での愛

必然の世での愛




もう少しだから、聞いていろ。

その愛なんだが、次の世でも一緒になどということが、

どういうことなのかわかってない。


次の世では、顔も変わってる。前世の記憶も残ってない、

それに片方だけが前世の記憶が残っていても

意味がない。


しかし、そこでだ、君らは、わかってるんだよ。心を通じ合う術を持ってる。

君らは、それを普通だと思ってる。でもな、

この世界の何十億という人たちの中で、君たちだけだよ。


俺たちは別だ。この世界で生まれたわけじゃないからな。


愛を、幾つもの輪廻を繰り返して、持ち続けているというふたりをみたのは、初めてだ。

なぜ難しいかは、前世を思い出すのが、ほとんど生まれてから25年経たなければ、

思い出すことはないということなんだよ。


だから、その前に、どちらかが結婚していたら、それは、なしということさ。


だから、必然の世で、愛だけはふたり一緒に持ち続けることはありえないんだ。



不思議だと思わないか。ジェイ、そしてアイも。

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