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ラブサーフィン  〆の章  作者: エムト
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地獄からの生還者?

地獄からの生還者?




食事が終わり、ジェイとアイは、考え込んでいた。


「遅いな。」


「遅いわね。ところで、ジェイさ、地獄って、本当にあるのかな。」


「僕も考えているんだ。なぜ、あんなに強いんだろうとね。

闇の者も、地獄を恐れている。」


「それに、前世で私たちを殺した二人は、地獄のフロムと呼ばれているわ。

ジェイ、私たちは地獄というものを見たことがないから、


私たちは、悪いことはやってないから、地獄を見ることはないってことよ。

殺されそうになったら、やるしかないし、前世では、まあ戦争だからね、

でも、汚い真似もせず、堂々と戦ったんだから、悪いことじゃない。


だから、地獄に行かなかったってことなんじゃない。これからも、ジェイと私は

地獄を知ることはないってこと。


でもあの二人は、なぜあんなに強いのか、地獄からの生還者?」


「そうなんだよ、そうでないと、闇も恐れるわけがない。」


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