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ツーを信じて
ツーを信じて
「ツーとの話、聞いたよ。もっと聞きたかったな。
速さの意味はわかったよ、しかし、どうやったら速くなるのか、
できることは、決断の速さ、それと迷わないこと だな。」
「それは、私も同感。
ところで、このエリアから、簡単に出ることができるのかな? ジェイどう思う?」
「いつもの術で瞬間移動してみよう。ダメだったら、いろいろ試すしかないな。
しかし最悪の時のことも、考えておかないと、
でも ツーは、こちら側に立ってたから、出口を開けてるんじゃないか。
そうだよ、アイ、彼を信じて!」
そうジェイが言ったところで、ふたりの姿は消えた。




