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シューは出て行った
シューは出て行った
シューのことが、理解できたところで、ジェイとアイは、シューを入れて、
後日、再度話し合うこととした。
シューは、もう、住むところは手に入れているとのことで、住所を教えて、
すぐに家を出て行った。
あと警護は、猫のシューがやってくれるからと言い残し、
自分は、久しぶりの外界を少しでも、感じさせてもらいます。
と言って出て行ってしまった。
そして、ジェイが言った。
「使えるな。どちらにしても、ワンとの契約が終わってから、
どういう風に、事態が進むのか、それによってだな。」




