その瞬間にぃ!?
「しっかりしろ私!って、ここどこぉ!?」
その瞬間?私はうす暗い路地裏?っぽいと頃にいました☆
ちょっと考え事してたらなんか違う場所にいました☆
「☆うぜぇ!!じゃない!ちょっと凪!ここどこよ!?」
「え~・・・教えてほしい?」
「・・・・・・いい。」
「えぇ!?そこは教えて?って可愛く決めポーズして言おうよ!?」
「なんでそんなことに可愛さを求めにゃならん!?そして決めポーズの意味がもっと分からん!!」
「え~・・・女の子は可愛くなきゃ☆」
「あっそうですか・・・。」
は~・・・鏡見てから言って欲しいんですけど・・・
べつに褒めるわけじゃないが(決して!!ここ重要)言ってやりたい・・・お前のほうが綺麗だと
そしてお前のせいで私はさらに霞んでいるのだと!!くそぅ・・・
「・・・何を考えているのか手に取るように分かるけど・・・ゆなの方がずっとずっと可愛いよ?」
「・・・眼科行ったら?」
「ひど!?今めっちゃ良いこと言ったと思うんだけど!?」
「え~・・・あんたに言われても・・・」
「・・・前から言おうと思ってたんだけど、」
「なに?」
とうとう私に愛想尽かしたか?
私は一人が好きなんだ・・・!
喜んで縁切りさせていただこう!!
「名前で呼んでよ!」
「わかった・・・って、えぇ!?」
「やった!約束だからね!」
「ちょっ「う~ん、そうだなぁ・・・もし名前で呼ばなかったらばつゲームね!」
「ちょっとまって!今間違えたの!取り消してちょうだい!」
「・・・ゆなって・・・私の名前を呼ぶことすら出来ないのか・・・」
はぁ!?何だって?私に出来ないことがあると?いいや!できる!私はやるわ!やってみせる!
「望むところよ!」
「じゃあ呼んで」
「え・・・今?」
「望むところなんでしょ?」
なんか・・・・ものすごく今更なんだけど、うまくコントロールされた気がする・・・!
「ふっ・・・言ってやろうじゃない・・・」
何よ、名前を呼ぶくらい簡単よ こいつは犬。犬犬犬・・・・・
「凪」
カッ!!!
その刹那、凪の笑った顔が見えた