表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/19

そういえばさぁ・・・










「・・・そういえばさぁ・・・」






「なによ?」




今私は簡素な白いひざが隠れるくらいのワンピースを着ている状態






凪は下にジーンズ、上に白のTシャツを着ている





ついさっきまで戦闘をベッドの上で繰り広げながらも




二人に限界が来て一時休戦中だったときだ





「ゆなって・・・・・」






「・・・な、なによ。はっきりしなさいよ・・・」





「・・・・・・・」





「・・・・・・・」




「意外と胸でか「ふざけたことばかりいってないで用件言えよ」はい・・・・」







「いや・・・、俺のこと、さ・・・どうも思わないのかなぁって・・・」







「・・・はぁ?」




一瞬何を言われたのか分からなくて、素っ頓狂な声を出してしまった







「いや、だってさ?ただ、男!?って驚いただけで他の反応がなくて・・・・寂・・しい・・・な、と」




カァァ・・・



真っ赤になった


あのいつも、余裕の、あの、凪が





「・・・・・・ぷっ」






「な!?なんでそこで笑うのさ!」







「いやっ、だって、くっ・・・・あははっ、」







「・・・・・・もぅ・・・」







   ・・・・・・・・・・・・




しばらく笑い続けてやっと笑いがおさまり





「・・・あ~~~・・・久しぶりにつぼったわ・・・・」







「そうっすか・・・」




諦め半分の答えに、また笑いがでてきそうになった




「ふふっ、私凪のこと初めて可愛いって思ったわ」







「・・・・・そっか」





嬉しそうに、ふわっと凪が笑った





「ゆなが笑ってくれるなら、俺、笑われてもいいや」




ドキッ





「えっ?」







(え、何?どうしよ・・・え?今私、・・・ときめいたかも・・・・)






「・・・・・ふんっ・・・」










とても・・・・懐かしくなった












                   (この心は誰の心?)












評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ