ロロア魔王国、ナギサと椿に会う
とりあえずロロア魔王国に向かう3人。
やはり行くなら王都だろうと、ロロア魔王国の王都に行く。
(セツナ)
という事で、検問通過だが……
(ナギサ・エトワール)
異世界から来たと言って、このまま乗りつける。
(ツバキ・サオトメ)
でも、魔動車走ってましたよ?
珍しく無いんじゃ……
(セツナ)
それな。
(ナギサ・エトワール)
かなりのやり手ですね、異世界勇者。
(ツバキ・サオトメ)
まぁ、このまま行きますか。
このまま列に並んだツバキ達。
周りも特に驚いた様子もなく、普通だった。
(ツバキ・サオトメ)
これ、かなり発展させてない?
(ナギサ・エトワール)
魔動車、当たり前って感じだよね。
という事で、順番が回ってきた。
とりあえず、持ってるギルドカードを見せる。
(門兵 熊獣人 男)
ん?なんだこれ?
(セツナ)
一応、ギルドカードなんですが、信じてくれます?
(ナギサ・エトワール)
ぶっちゃけ異世界から来ました。
(門兵 熊獣人)
・・・は?
(ツバキ・サオトメ)
そうなりますよねぇ〜……
(セツナ)
とりあえず、勇者が居るそうなんで、会いたいんですが。
それと、この国の調査。
ウチもそうなんですが、この国もかなり発展してますね。
(門兵 熊獣人)
えっ?あゝ、そうだが。
(ツバキ・サオトメ)
通してもらいたいんですが、ダメですか?
(門兵 熊獣人)
ドラコ王国の者じゃないのか?
(セツナ)
違います、ボクは新生サタルニア魔女王国。
(ナギサ・エトワール)
ボクはギルド総本部兼ナニサカン星。
(ツバキ・サオトメ)
ボクはハイリヒ王国。
ちなみに、全員、別の世界です。
(セツナ)
でも、行き来があるので、色々組んでやってます。
他にも新生サタルニア魔女王国にはセツナ・テレシアさんが居ます。
全員、異世界人です。
(門兵 熊獣人)
はあ……
(セツナ)
この度、ある国、もう言っちゃうか。
フェアベルゲン自治区という場所にダンジョンが出来ました。
で、その調査にやって来たら、この世界に繋がりました。
バカみたいな与太話かもしれませんが、それが事実です。
(門兵 熊獣人)
ちょ、ちょっと待ってくれ、上司に相談してくる。
ツバキ達は横にどいて道を開けた。
(門兵長 鬼族 男装)
なんか信じられん話を聞いたが、どいつらだ?
(セツナ)
ここですよぉ〜、ここの3人です。
姿、変えましょうか?
そう言うと、セツナとナギサ・エトワールは狐獣人に、ツバキは猫獣人に姿を変えた。
(門兵長 鬼族)
えっ?姿が変えられる?!
いや、待て、そんな事、普通はできん。
(セツナ)
異世界人って信じてくれます?
(ツバキ・サオトメ)
これがボク達のギルドカード。
(門兵長 鬼族)
ぎ、ギルドカードが4つ?
それも全部違う?
(セツナ)
これがハイリヒ王国フェアベルゲン自治区の世界のギルドカード。
これが新生サタルニア魔女王国の世界のギルドカード。
で、これがギルド総本部ナニサカン星の世界のギルドカードで、ここは2種類ある。
(ナギサ・エトワール)
こっちがギルド総本部のカードで、こっちがナニサカン星のギルドカードね。
(門兵長 鬼族)
・・・は?
オレは何を見てんだ??
(ツバキ・サオトメ)
この世界にも"勇者召喚"された勇者が2人居る事が分かりました。
それと同じ異世界人と考えてくれたらと。
(セツナ)
もちろん、初めてですから、この世界のギルドカードは持っていません。
必要とあらば、作ります。
(門兵長)
ま、まぁ、ギルドカードは作ってくれ。
もう、訳が分からん。
今、ナギサ様はおられるのか?
(門兵)
王宮に確認します。
王都門は通過しておりませんので、おられるかと。
慌てて王宮に走る門兵。
(ロロア魔王国女王 カイン・ロロア サキュバス)
どういう事だ?
(門兵)
はい、異世界人と名乗る者が3名、王都門に来ています。
なんでも別々の世界からだそうですが、行き来があり、交流があるとか。
この度、フェアベルゲン自治区とかいう場所にダンジョンができ、その調査をしていると、この世界に来たとか。
(カイン・ロロア)
ありうるな。
こちらでも歪みが発生し、シルフィア様と椿が調査に行った。
その逆があっても不思議ではない。
(ナギサ)
とりあえず会ってみよう。
(カイン・ロロア)
謁見の間に通しますか?
(ナギサ)
はい、ボクも一緒に居ますので。
(早乙女 椿:女)
師匠、私も。
(ナギサ)
はいはい。
ツバキ達は謁見の間に通された。
(カイン・ロロア)
妾はロロア魔王国魔女王、カイン・ロロアじゃ。
(セツナ)
お初にお目にかかります、セツナと申します。
(ナギサ・エトワール)
ナギサ・エトワールと申します。
(ツバキ・サオトメ)
ツバキ・サオトメと申します。
(椿)
ツバキ・サオトメ?!
(ナギサ)
ボクはナギサです。
(椿)
私は椿です、あの、早乙女 椿なんですけど、貴方は男なんですね?
(ツバキ・サオトメ)
いえ、性別は自由に変えれます。
姿も変えれます。
そう言うとツバキ達は獣族になった。
(椿)
えっ?
(セツナ)
説明すると長くなりますので、そういう者だとご理解ください。
そう言うと、人族姿に戻った。
(ナギサ)
ボクは"転生チート"で"ふたなり"です。
ボクも姿を変えれるよ。
(椿)
私は師匠に転移さされたので女です。
(セツナ)
ボクも"ふたなり"です。
姿も変えれますが性別は無理です。
性別を自由に変えられるのは、今だとナギサ・エトワールとツバキ・サオトメです。
他にもう1人、セツナ・テレシアさんが居ますが。
それと、どの世界かは分かりませんが、4人とも"ニホンのオオサカ"出身です。
(椿)
"ニホンのオオサカ"!
(ナギサ)
ボク達も"ニホンのオオサカ"です。
(ツバキ・サオトメ)
えっ?
(ナギサ・エトワール)
同郷、ですか?パラレルワールドの可能性もあるけど。
(ナギサ)
かもしれないですね。
なんか他人事ではないですね。
(セツナ)
ボクとナギサ・エトワールは"転生"ですね、元の世界では死んでます。
(ツバキ・サオトメ)
ボクは"転移"。
高速をドライブ中にトンネルを抜けると、そこは異世界だった(微笑)
これが証拠です。
と言うと、ツバキは"ストレージ"からチューハツのCATBUSを出した。
(椿)
CATBUSだ!これは日本だよ、師匠!
(ナギサ)
だよな、どう見てもチューハツのCATBUSだ。
マジか、いきなり異世界人が5人!
(セツナ)
いえ、他にセツナ・テレシアという異世界人も居ます。
今はボクと同じ世界の新生サタルニア魔女王国に居ます。
(ナギサ・エトワール)
ボクは別の世界ね、ナニサカン星とギルド総本部を行き来してる。
大使だけど、もう、メインはナニサカン星だね。
(ナギサ)
えっ?ナニサカン星?星?宇宙?
(ナギサ・エトワール)
そうだよ、宇宙船が飛んでる世界。
(ツバキ・サオトメ)
ボクはハイリヒ王国の世界、転移した世界だよ。
(セツナ)
で、行き来があるから、4人で色々やってます。
魔動車レースとか、ラリーとか。
後、新生サタルニア魔女王国で貧民街に炊き出しと勉強会をやってる。
(ナギサ・エトワール)
ボクもたまに手伝う。
(ツバキ・サオトメ)
ボクも最近呼んでくれたから、手伝った。
なかなか楽しいね。
(ナギサ)
じゃあ、そのセツナ・テレシアさんは?
(セツナ)
セツナ・テレシアさんはセツナ教の教祖というか、神の存在。
貧民街への炊き出し、勉強会、各種専門学校の設立運営、治癒院の低価格化と資金提供、病院、老人院の設立と資金提供、それと事業をしている。
ボクも資金提供は手伝っているというか、今居る3人は資金提供をしてる。
ツバキ・サオトメはそれ以外にもハイリヒ王国での孤児院本部に寄付もしている。
(椿)
師匠と同じやん!
事業して、資金提供して、ロロア魔王国では神やん!
私の領地での学校とか領地とかを共同事業としてやってるの!
(ナギサ)
ちょっと待て!お前の領地はアドバイザーだ、国を跨いで出来るわけないだろ!
(椿)
いいやん!この際、共同統治しようよ。
(ナギサ)
嫌だ。
(ツバキ・サオトメ)
あ、あのう……ナギサさんがロロア魔王国、椿さんはドラコ王国ですよね?
(椿)
そうだよ、でも領地経営なんて無理!
伯爵にされて、領地もらったけど、執事長に丸投げ。
師匠が鬼で執務室に連行して、椅子に縛りつけるんだよ?どう思う?
(セツナ)
いや、領地経営は大事でしょ?
(ナギサ)
ほらみろ、皆んなそう言うだろ。
(椿)
むううぅぅぅっ(涙目)
(セツナ)
で、この世界を調査したいんだけど、よろしいでしょうか?
(カイン・ロロア)
どんな事を調査したいのだ?
(ナギサ・エトワール)
文明水準とか、他国との関係とか、色々ですね。
ほんとに大雑把な事は魔法で表示されるんですけど、国家機密は当然無理としても、もう少し詳しく知りたいなと。
後、時間の流れですね。
同じ流れなら、場合によっては行き来するかもしれませんし。
(カイン・ロロア)
なるほどな。
(ツバキ・サオトメ)
こんな感じで分析は出るんですけどね。
【インデックス】
(ナギサ)
えーっと…………あゝ、ほんとに大雑把ですね。
(セツナ)
まぁ、面倒くさそうな世界なら即引き上げますけど、平和な良い世界なら調査したいですね。
(ナギサ)
分かるわぁ……あの歪みの時な。
(椿)
幾つか国があるけど、一触即発、いつ世界大戦が起こっても不思議じゃない世界ね。
(セツナ)
最悪だ、即引き上げでしょ?
(ナギサ)
もちろん、長居は無用ですよ。
歪みも消去しました。
(ナギサ・エトワール)
この世界は興味があるんです。
なにせ異世界人が居て、その異世界人が発展させた。
(ツバキ・サオトメ)
しかも会ってみたら、"ニホンのオオサカ"出身!
これは調査するしかない!ですよね。
(ナギサ)
あはは、お手柔らかに。
カイン、案内して良いかな?
(カイン・ロロア)
はい、もちろんです、シルフィア様。
(ツバキ・サオトメ)
ん?シルフィア様??
(キリア サキュバス)
あゝ、それな……
(ナギサ)
キリア、居たんだ!(驚)
(キリア)
居るよ!目の前だろ!
で、シルフィア様っていうのは、コイツの源氏名な。
娼館で働いていたからな。
(セツナ)
は?
(キリア)
獣人大好き、姦られまくるの大好きで、気がついたら太客付いた高級娼婦になってたんだよ。
で、伝説の娼婦、二代目シルフィアを襲名したと。
(ツバキ・サオトメ)
・・・は?
(ナギサ・エトワール)
分かるわぁ〜!獣族最高だよね!(輝く目)
(キリア)
お前もかよ!
という事で、まずはロロア魔王国を調査する事にした。




