国賓になったツバキ・サオトメとギルド職員ショウ
という事で、国賓になったツバキ。
となると護衛が付くわけで……
(ツバキ・サオトメ)
あのぅ〜、大丈夫ですよ?
(ハイリヒ王国近衛騎士:女)
それはそうかもしれませんが、万が一の事があれば取り返しがつきません。
(ツバキ・サオトメ)
は、はぁ……
そしてギルドに行くのだが……
(ツバキ・サオトメ)
おやっさぁ〜ん!
(ギルド職員:男装)
これはこれはツバキ様。
跪いて迎えるギルド職員。
(ツバキ・サオトメ)
やめてぇ〜!!(涙目)
(ギルド職員:男装)
でもよ、国賓だぜ?そんなクエストなんて畏れ多い。
(ツバキ・サオトメ)
なんでよ!やらせてよ!(涙)
(ギルド職員:男装)
姦りたいか?
(ツバキ・サオトメ)
やりたい!
(ギルド職員:男装)
そうか……そんなにオレと姦りたいか(捕食者の目)
(ツバキ・サオトメ)
えっ?……
(ギルド職員:男装)
姦りたいんだろ?ちょっと来い(エロ半笑)
(ツバキ・サオトメ)
えっ?あっ……あああぁぁっ!(涙目)
(ギルド職員:男装)
その目、唆るわぁ〜(ニヤリ)
そのまま奥に連れて行かれて姦られまくるツバキ。
(ツバキ・サオトメ)
うっ、うっ、うっ、うっ……お婿さんに……
(ギルド職員:男装)
心配すんな、オレが娶ってやる。
(ツバキ・サオトメ)
不束者ですが……(涙)
(ギルド職員 ショウ:男装)
気にすんな、で、オレはショウだ、ショウと呼べな。
なんか婿養子先が決まったのか?
よく分からんがクエストを受ける。
軽快にCATBUSを走らせるツバキ。
(近衛騎士:女)
変わった魔動車ですね。
(ツバキ・サオトメ)
魔動車かどうか分からないんだけど、燃料なしで動くんですよ。
(近衛騎士:女)
えっ?なぎさ様製じゃないんですか?
(ツバキ・サオトメ)
そんなのある……か、魔動車が全部そうだったよね。
(近衛騎士:女)
はい、絶対的な安全装置が付いた安心仕様です。
無茶すると脳しんとうや骨折はしますが、絶対死ぬ事はありません。
(ツバキ・サオトメ)
そうなんだ……そっか!だから王族でもレース出来るんだったね。
(近衛騎士:女)
はい、そうです。
(ツバキ・サオトメ)
これは元の世界で乗ってたヤツだから、そこまで安全性能は無いね。
(近衛騎士:女)
乗り換えてください!万が一の時は取り返しがつきません!
魔動車工房に行きましょう!
(ツバキ・サオトメ)
は、はい(汗)
という事で、引き返してSUV専門の魔動車工房に行く事になった。
(ツバキ・サオトメ)
あまり大きくなくても良いんだけど……
(近衛騎士:女)
いえ、いざという時の為に我々が飛び出せる大きさでお願いします。
(ツバキ・サオトメ)
は、はい……(汗)
(近衛騎士:女)
これですと我々も護衛しやすいので、こちらをお願いしたいのですが……
それかこちらですね。
(ツバキ・サオトメ)
で、デカい(汗)
そう言われたのは、タヨト テラクルーザーとハンマーH1だった。
(ツバキ・サオトメ)
こ、これ?運転できるかな(大汗)
(近衛騎士:男装)
では、私が運転しますので大丈夫です。
これだと道を選びませんから、退避もしやすいかと。
(ツバキ・サオトメ)
これじゃあダメかな?
ツバキはタナカ ジムナーを選ぼうとした。
(近衛騎士:男の娘)
これだと護衛は3人しか乗れませんし、車内で剣の動きが制限される為、飛び出せません。
どうかこちらで。
(ツバキ・サオトメ)
わ、わかりました。
ではハンマーH1で。
(工房主:男)
それも良いが、どちらかというと、軍用か趣味用だ。
快適性もあるのはタヨト テラクルーザーだぞ。
(近衛騎士:男装)
ならそちらで。
快適性も大事だ。
なんか勝手に話が進み、タヨト テラクルーザーを買う事になった。
支払いに行こうとすると……
(近衛騎士:女)
ツバキ様、これは私達が。
国王陛下より護衛に必要な物は用意するように勅命が出ておりますので。
(ツバキ・サオトメ)
は、はい……(滝汗)
という事で、近衛騎士が支払いをし、近衛騎士の運転でクエストをこなしに行くツバキ。
(近衛騎士:男装)
ツバキ様、ロックボア3匹が見つかりました。
(ツバキ・サオトメ)
早い!
(近衛騎士:女)
ナビというのが付いてまして、"ターゲット"を入力すると表示されるのです。
乱獲防止や不意のエンカウント予防になっております。
(ツバキ・サオトメ)
凄い性能!
(近衛騎士:男装)
同時に盗賊や護衛対象も表示します。
盗賊に襲われたりしている場合の助太刀ですね。
ただ、手を貸すかどうかは自由です。
それに依頼が無いと手出し無用。
護衛依頼が出ている場合は横取りになりますし、護衛隊がいる場合は邪魔になりますので。
(ツバキ・サオトメ)
なるほど。
というわけで、ロックボアを狩りに行く。
ツバキは魔法の説明を一通り読んでいたので、的確な魔法をチョイスする。
(ツバキ・サオトメ)
【アースバインド】
【ライトニングニードル】
【トランスファー】
ロックボア3匹瞬殺である。
(近衛騎士:男装)
お見事です。
近衛騎士が確認に行くが……
(近衛騎士:男の娘)
傷が無い!近づくな!!
剣を抜く近衛騎士。
(ツバキ・サオトメ)
大丈夫です、仕留めてます。
(近衛騎士:男の娘)
えっ?……
(ツバキ・サオトメ)
アースバインドで固定して、"トランスファー"で雷魔法の針を頭の中に"転送"して、頭の中だけ焼きました。
これだと傷つけずに狩れますから特級品になるんですよ。
(近衛騎士:男装)
は、はあ……
(ツバキ・サオトメ)
【ストレージ】
ほら、収納できたでしょ?
(近衛騎士:男の娘)
た、確かに(汗)
ロックボアを収納したのでギルドに戻る。
(ツバキ・サオトメ)
おやっさぁ〜ん!
ガチャン!ゴン!
ギルドの扉で頭や顔を打つ近衛騎士達。
(ギルド職員 ショウ)
おう、帰ったか、とりあえず茶ぁ〜くれ。
で、オレ、女な。
ゴン!
カウンターで頭を打つツバキ。
(ツバキ・サオトメ)
なっ、なんでだよ!
(ギルド職員 ショウ)
旦那に……いや、それじゃあおかしいか……嫁……ってタチでもねぇ〜な。
なんだ…………そうだ、ご主人様だ!ご主人様と言え。
(ツバキ・サオトメ)
なんでだよ!
(ギルド職員 ショウ)
今朝姦ったろ!足りねぇ〜か?
(ツバキ・サオトメ)
無理矢理やん、傷物にされたし……(涙目)
(ギルド職員 ショウ)
だから、オレが娶ってやると言ったろ?なんか文句あっか?
(ツバキ・サオトメ)
あるよ!
こっちはどうなるんだよ!
(ギルド職員 ショウ)
はぁ?
そんな事言ったら、お貴族の結婚なんて親が決めた相手だぜ?
許婚なんてガキのころに決められてんだろ。
(ツバキ・サオトメ)
貴族じゃないよね?
(ギルド職員 ショウ)
細けぇ〜事は気にすんな。
(ツバキ・サオトメ)
大事な事だよね!
(ギルド職員 ショウ)
まあいい、獲物出せ、裏来いよ。
(ツバキ・サオトメ)
その言葉に恐怖を感じるのはボクだけ?
(ギルド職員 ショウ)
悪ぃ〜ようにはせんぞ(ニヤリ)
(ツバキ・サオトメ)
その笑いが怖ぇ〜よ!
(ギルド職員 ショウ)
まぁ来い、特級の獲物が要るんだよ。
(ツバキ・サオトメ)
何もしないでくださいよ。
(ギルド職員 ショウ)
なんだ、期待してんのか?(ニヤリ)
(ツバキ・サオトメ)
してません!(涙目)
という事で、裏の解体場に行く。
(ギルド職員 オトコの娘)
わぁ、また特級品だね。
ほんと傷付けずに狩るんだから。
(ツバキ・サオトメ)
これはどうすんの?
(ギルド職員 ショウ)
我儘なお貴族が居てな。
この前のロックボアを買ったお貴族が自慢したもんだから、どうしても欲しいってうるせぇ〜んだよ。
ソイツの3倍払うから至急用意しろってな。
(ツバキ・サオトメ)
3倍?
(ギルド職員 ショウ)
あゝ。
前金として金貨50枚、置いて行きやがった。
(ツバキ・サオトメ)
なんで3匹なん?
(ギルド職員 ショウ)
絨毯と壁掛けだと。
自分の部屋と玄関に飾りたいらしい。
絨毯は応接室だ。
(ツバキ・サオトメ)
それは凄いな。
で、いくらって?
(ギルド職員 ショウ)
3つで金貨450枚だ。
お貴族連中の金銭感覚は分からん。
(ツバキ・サオトメ)
それ、魔動車2台、楽に買えますよ!
(ギルド職員 ショウ)
魔動車には興味ないみたいだな。
それより至高品だ。
至高品のコレクションには金に糸目は付けないらしい。
(ツバキ・サオトメ)
そうなんだ。
(ギルド職員 ショウ)
お前の取り分は6割だ。
高級品は買取りの6割って決まりだ。
その代わり、解体はサービスだ。
下手に解体されて、傷モンになったら大損害だからな。
(ツバキ・サオトメ)
そうか。
(ギルド職員 ショウ)
金貨270枚だ。
今度、SHIAのフルコース、奢れよ。
(ツバキ・サオトメ)
なんでそうなるんだよ。
(ギルド職員 ショウ)
婿養子だろ、当たりめぇ〜だ。
(ツバキ・サオトメ)
いつからそうなったんだよ!
(ギルド職員 ショウ)
今朝、姦った後からだ(ニヤリ)
まぁ、金貨30枚だ、安いモンだろ。
(ツバキ・サオトメ)
アンタの金銭感覚もおかしいよね!
でもSHIAって……
(ギルド職員 ショウ)
なぎさ様の奥方、シア様の直営店だ。
フェアベルゲン産の高級食材を使った店だ。
その上に"至高のレストラン"があるが、それはフェアベルゲン産の至高品を使った最高級店だ。
レストラン・フェアベルゲンとの共同出資で出してる店だ。
レストラン・フェアベルゲンはなぎさ様の奥方だった創業者、ユナ・パトリエット様の店だ。
当然今は、その子孫がやっている創業700年の老舗だ。
今は確か7代目のはずだ、ナギサ・パトリエットだったかな?
獣人族は人族より寿命が長いからな。
(ツバキ・サオトメ)
ナギサ・パトリエットさんか。
(ギルド職員 ショウ)
そうだ、偉大な勇者でご先祖様のなぎさ・パトリエットの名を継いだらしい。
(ツバキ・サオトメ)
それ、凄ぇ〜プレッシャーだな。
でも、なぎさ、パトリエット?なぎさ・フランチェスカじゃなくて?
(ギルド職員 ショウ)
それはハイリヒ王国での名前だ。
婿養子になったフェアベルゲンではなぎさ・パトリエットの名前も持っていたらしい。
ただ、なぎさ・フランチェスカの名前が有名すぎて、あまり知られてないそうだ。
後、新生サタルニア魔女王国か?そこでセツナ・テレシアって改名したって聞いたぞ。
セツナ教の創始者で教祖、今や"神"と言われているらしい。
(ツバキ・サオトメ)
そうだった。
(ギルド職員 ショウ)
なんだ、知ってんのか?
(ツバキ・サオトメ)
もう会ったからね。
セツナ・テレシアさん、セツナさん、ミケレさん、ナギサ・エトワールさんと一緒に魔動車レースに参加するから。
そのうちセツナ教のお手伝いもする予定。
(ギルド職員 ショウ)
・・・は?
(ツバキ・サオトメ)
同じかどうか分からないけど、異世界の"ニホンのオオサカ"出身だし。
(ギルド職員 ショウ)
そう言えばそうだった。
てか、"姫巫女様復活祭"に行ったんだったな。
そこまで話があったのか?
(ツバキ・サオトメ)
うん。
(ギルド職員 ショウ)
マジか……
(ツバキ・サオトメ)
って事で……
(ギルド職員 ショウ)
この国は一夫多妻制だ、問題ない。
セツナ・テレシア様だって、嫁が今でも15人居るって話だしな。
多い時は20人以上居て、旦那も居たって話だ、問題ない。
(ツバキ・サオトメ)
いや、その……
(ギルド職員 ショウ)
嫌とは言わせねぇ〜からな。
(ツバキ・サオトメ)
・・・。
どうやってもショウから逃げられないツバキだった。




