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ハイリヒ王国国王に謁見

ハイリヒ王国での生活が始まった。


(ツバキ・サオトメ)

おやっさぁ〜ん!


(ギルド職員:男装)

おっ、今日も元気だな、で、オレ、女な。


(ツバキ・サオトメ)

なんかある?


(ギルド職員:男装)

そうだなぁ……"ストレージ持ち"だったな。


(ツバキ・サオトメ)

そうだよ。


(ギルド職員:男装)

なら、薬草採取を頼む。

特級品が要るんだ。


(ツバキ・サオトメ)

分かった、どれ?


(ギルド職員:男装)

これだ。


(ツバキ・サオトメ)

了解!

後、弁当にこのサンドイッチ。


(ギルド職員:男装)

あいよ、まいど。



弁当を持って薬草採取。

当然だが楽勝だ。


(ツバキ・サオトメ)

ついでにホーンラビットも狩っとくか。



野良のホーンラビットを3匹ほど狩った。


(ツバキ・サオトメ)

帰ったよ。

ついでにホーンラビットを3匹狩ってきた。


(ギルド職員:男装)

分かった、換金しよう。



お金を受け取ると、ギルドの食堂で食事をする。


(ツバキ・サオトメ)

こっちの食事も美味しいなぁ。

異世界鉄板の香辛料がぁ〜ってのも無い。

凄いな。

"通販"の能力が有れば、面白い事になったかも。

"時空転移"が出来るんだよな?

元の世界に転移して、"通販"して帰ってくるとか。

あれならあの世界の娯楽……はあるか。

テーマパークとか食べ歩きをしたら楽しいかも。

子供達、喜ぶかな?

セツナ・テレシアさんと相談だな。



そんな事を考えながら、日々クエストをこなしていた。

一月が経ち、家賃収入が入った。


(ツバキ・サオトメ)

よし、魔動車とか買いに行こう。



ツバキは魔動車工房を訪ねて回った。


(ツバキ・サオトメ)

うーん、セツナさん達、どんなの持ってるんかな?

同じなら駆動方式、変えた方が面白いよな?



という事で、セツナ達のマシンの駆動方式を聞いた。

しばらくして連絡があった。


(ツバキ・サオトメ)

へぇ〜……

セツナ・テレシアさんがFR。

セツナさんがMR。

ナギサ・エトワールさんは……FF?!まじか……

じゃあ、RRか4WD。

RRならパルシャ9119GT3、え?3969型?

そっか……数百年経つから型番がそうなるのか……

4WDはマッサンGTーR、R369!

あゝ、300代ってCanーAm時代を思い出すなぁ。

よし、両方買っちゃえ。

レースに応じて使い分けるのも面白い。

次はラリーか……うーん……

楽しむならパルシャ9119カルラ4、しかし勝ちにいくなら4WDだ。

えーと、あった、ラチア工房。

ほんとだ!"セツナ・ミケレ組"の特大プレートが飾ってある!

へぇ〜、歴代ミニプレートも売ってるんだ。

となるとグループB時代か、ミッド4駆だし。

となると、パジョーかMCか、ん?アフディ?フロントミッドシップ4駆?

いや、ラリーならミッド4駆には勝てないでしょ?

でも、ラチアは……いや、もう他工房に追いついているかも。

でもなぁ……アフディクワエロSM69なぁ……気になるなぁ……。

そうか、ラリーはクラッシュしやすい!2台買うとして、アフディと別のにするか!


 

という事で、アフディクワエロSM69とパジョー269LZ69を買った。


(ツバキ・サオトメ)

耐久レース用か……マンコレーポンチシャフル?面白い名前だな(微笑)

フェラーチオ?これも面白い。

最近の優勝車は?

おお!意外とフェラー●。

こっちだとフェラーチオかな?

うーん、3年連続チャンピオン?これ、良いんじゃね?

フェラーチオ6939LZにするか。

フォーミュラ?これはホン●だからホントLZ69-072!

冒険ラリーか……サポートトラックって言ってたから、マシンは要らないか。

魔動バイクなぁ……ドカティ?ドカティなぁ、タウリリア、ホントもある。

ヤマト、カワハキもか……ヤマト……いや、ホントか?確か外車勢が強かったから……こっちだと……って関係ないか(微笑)

ホントLZM、悪くないかも。

ラリーバイク?モトクロス?うーん……ヤマトやホントが出てるんだ。

ここはヤマトでいくか?ヤマト500は馬力的に大丈夫か?700、重い?

ヤマト700でいってみるか、初めてだしな。

モトクロスなぁ……ここは250だよなぁ……ホント250LZ、いってみよう!

これで全部かな?

冒険ラリー車買っとく?

まぁ、用意しとくか、タトロエン……パルシャもあるのか。

ヨツボシ、他にも色々あるなぁ……意外だな。

えーと、フェラーチオ サバクセクロス、イカツイか?名前は良いけどなぁ……(照)

いや、フェラーチオ サバクセクスにしよう、これで全部か?

しかし、いきなりで買えちゃう事が凄いな。

総額金貨1700枚、一月の収入で買えちゃった。

セツナ・テレシアさんに380枚渡して、まだ余る。

孤児院に寄付しようかな?



ツバキはセツナ・テレシアに相談の手紙を送った。

"ハイリヒ王国の孤児院に寄付してよいか?フェアベルゲン自治区にはしなくて良いのか?"と。

セツナ・テレシアからは、"無理ない程度なら良い、国の沽券にも関わる事だから、やり過ぎは良くない。

目安は収入の1割、こちらを本格的に手伝ってもらう時には負担割合を増やすが、今は個人財産を増やして欲しい。

フェアベルゲン自治区は大丈夫だ。"と返事が来た。


(ツバキ・サオトメ)

なるほど、じゃあ、金貨380枚を孤児院本部に寄付しよう。



そう言うと、早速孤児院本部へ行った。


(孤児院本部職員:女)

こ、こんなに寄付されて大丈夫ですか?!


(ツバキ・サオトメ)

大丈夫です。


(孤児院本部職員)

ちょっと待っててください(汗)



そう言うと、職員は本部長を呼びに行った。


(孤児院本部長:女)

ツバキ様、いくらなんでも金額が多すぎます。

失礼ですが、冒険者様ですよね?

こんな事すれば生活が成り立たないのでは……


(ツバキ・サオトメ)

大丈夫です。

なぎさ様の許可は得ています。

それに冒険者ですが、なぎさ様と似た"異世界からの転移者"です。

色々紹介してもらって稼いでますから大丈夫です。


(孤児院本部長:女)

なぎさ様と似た!

そうなのですか!

ではありがたく頂戴いたします。

神の祝福があらん事を。



無事寄付を終えた。

それから毎月、金貨380枚を寄付していたので、孤児院本部長も流石に焦っていた。


(孤児院本部長)

本当に、本当に、大丈夫ですか?

一度限りならともかく、毎月ですよ?


(ツバキ・サオトメ)

大丈夫です、それだけ稼いでいます。

だからお気にならさらず。

国の沽券に関わるようでしたら、金額を減らしますが……


(孤児院本部長)

ちょっと国王陛下に相談します。



ギルドに戻ってきたツバキ。

1週間ほどして王宮から呼び出しがあった。

なぎさと似た、"異世界からの転移者"という事で、ギルドまで馬車が迎えに来た。


(ハイリヒ王国近衛騎士団団長 ケイン・ヤマト:男)

ツバキ・サオトメ様はおられますか?


(ツバキ・サオトメ)

あっ、はい、ボクです。


(近衛騎士団団長 ケイン・ヤマト)

申し訳ございませんが、王宮まで御足労願えないでしょうか?お迎えにあがりました。


(ツバキ・サオトメ)

はい、わざわざ迎えに来てくれたのですか?


(近衛騎士団団長 ケイン・ヤマト)

なぎさ様のお知り合いを呼び付ける事など出来るはずがございません。

こちらからお迎えにあがるのが礼儀かと。


(ツバキ・サオトメ)

そこまで気を使わなくても。

まだ来たばっかりで、少しばかり手伝いをさせてもらってるだけですよ?


(近衛騎士団団長 ケイン・ヤマト)

それでもです。

国王陛下のご先祖様にして大英雄、今や神となられているなぎさ様のお知り合いなのですから。


(ツバキ・サオトメ)

は、はぁ……ありがとうございます。


(近衛騎士団団長 ケイン・ヤマト)

礼などもってのほか、今まで気づかなかった事をお許しください。


(ツバキ・サオトメ)

いやいや、そんな……



という事で近衛騎士団に送迎されて、王宮に行った。


(ハイリヒ王国国王 タケル・フランチェスカ)

お初にお目にかかります、そして失礼いたしました。

私は、このハイリヒ王国の国王、タケル・フランチェスカでございます。



玉座を降りてきて、跪くタケル・フランチェスカ。


(ツバキ・サオトメ)

いや、その、国王陛下まで(汗)


(タケル・フランチェスカ国王)

私の事はタケルとお呼びください。


(ツバキ・サオトメ)

いや、そんな、無理です、国王陛下(大汗)

てか、玉座にお戻りください、お願いします。

って、皆さんも普通にしてください(涙目)



周りを見ると、貴族達も跪いていた。


(ツバキ・サオトメ)

あの、その、ボクはまだ来たばっかりで何も出来ていません。

なぎさ様に仕事を紹介していただき、収入がありましたので、幾ばくかの寄付を孤児院にさせてもらっただけです。

今ボクに出来る事は、これしかありませんから……


(ハイリヒ王国宰相 タナ・クラリス:女)

ミヤビ様からお聞きしました。

何か出来る事はないかと無理に無理を重ね、一度"衰弱死"していると。

もっと早く我々が気づけば、そのような事にはならなかったと悔やんでおります。



周りの貴族が響めく。


(ハイリヒ王国王妃 ソフィア・フランチェスカ)

二度とその様な事はなさらないでください。

私達は貴方を頼りにしております。


(タナ・クラリス宰相)

この度の孤児院への多額の寄付、しかも毎月。

そのような事をして、本当に大丈夫なのですか?


(ツバキ・サオトメ)

うーん……

国王陛下様方なので、申し上げます。

なぎさ様からは、収入の1割なら良いと許可を得ました。

そして、それが出来る仕事を斡旋してもらいました。

話によると、まだまだ増えると聞かされております。

なのでお気になさらないでください。

今のボクには、それしか出来ませんので。



周りの貴族がどん引きした。

"自分が今できる事はこれぐらいしかない"

そう言って、多額の寄付を孤児院本部にした。

我々はどうなのかと……

そこまで弱者を思い、やっているのかと……

しかも一度衰弱死までしている……

爵位もない一介の庶民が、そこまでやるのか?と……


(タケル・フランチェスカ国王)

ツバキ様には爵位を持っていただきたい。

持ってはいただけぬか?


(ツバキ・サオトメ)

なぎさ様から手伝って欲しいとも言われてますから、あちこち行く事になるかと。

爵位があれば、皆様に迷惑をかけてしまうかも……


(タナ・クラリス宰相)

しかし、今のままでは……


(ソフィア・フランチェスカ王妃)

だけど、ご先祖様は出家され、ハイリヒ王国での王配の爵位を捨てられた過去が……

確かに世界を行き来するには……


(タナ・クラリス宰相)

爵位が縛りになり、動きにくい……か……


(近衛騎士団団長 ケイン・ヤマト)

ならば"国賓"とすればどうでしょう。

爵位ではないので動きやすいかと。

もちろん我が国での立場も確立できるかと。


(ツバキ・サオトメ)

ほ、ボクが国賓?!

そんな、畏れ多い……


(タナ・クラリス宰相)

いや、異世界から来られたのだ。

国賓として扱うのに何の問題もない。

それに、ご先祖様と同じく頼りにさせて欲しい。


(タケル・フランチェスカ国王)

そうしよう!

ツバキ様、今日から国賓として扱わさせて欲しい。

もちろん、爵位でないので縛りはない!

これでどうだろうか?


(ツバキ・サオトメ)

いや、あの、その……あはは……(滝汗)



周りのプレッシャーに負けたツバキだった。

そしてパーティーが行われ、疲れてゲッソリしたツバキだった(笑)

この事をセツナ・テレシアに報告すると、

"子孫がすまん、悪気はないから付き合ってやってくれ(笑)"

と返事がきた。



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