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前夜!

わたしの名前は希、今隣にいるのが桜、私の親友、私は家で虐待をされている。家に帰りたくない…いつもそう思う。

「希!今日ね〜、家に帰ったらゲームしようとお思うんだ!だから、希もいっしょにどうかなって!」

「うん…いつもありがと…でも、今日は無理…お父さんがかえってくるから…」

「あ!…そっか…それじゃあまたね!」

…いやだな…お父さんは、いつも殴ってくる。全く帰ってこないのに…お母さんはそれを見ていつも一緒に笑ってる…相談しても取り合ってもらえない…皆、私のことを信じてくれない。

「ただいま…」

「おう!帰ったか希!こっちにこい!」

ああ…また殴られるんだな…

ドカ、ドカ、ドン、ドカ

痛いな…お母さんが帰ってきたら多分いつも通りもっときつくなるんだろうな…

ああ…嫌だよ…いたいのは嫌だ…誰か助けて…

そんな心の声も虚しくここには誰もこない…周りの家の人は、ここがおばけ屋敷みたいだからって近づいてこない…誰も私を助けてはくれない…あぁ…お母さんが帰ってきた…

いつも通り、なにかに失敗したらしい…イライラしてる…

二人はなんか話してる…

「また失敗したのかよ!これで何度目だ!」

「しょうがないじゃない!〜〜〜〜〜」

「〜〜〜〜〜!」

頭がボーっとする…何も考えられない…

いきなりお父さんは私にお酒の入っていただろうビンをぶつけてきた

痛い…痛いな…あれ?これ…血?あぁ…頭から血が出てきてるんだ…そっか…

あ…頭がふわふわして…あぁ…もう…無理…


次の日


「おはよう…」

あぁ…そっか…おばあちゃんはもういないんだ…

学校へ行かなきゃ… 


学校帰り


…あぁ…もう…嫌だ…!?

「だれ!?」

「うるせえ!だまれ!」

「離せ!…ガッ」 

あれ?意識が…無くなって…

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