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第9話:乱入者あり

http://x.peps.jp/mnovel/&s_id=shifia


ランキングサイトです。

よろしくお願いします

要:「手短にルールを

頼む」


直弥:「最後まで残った

やつは、死だ」


理人:「いや、

それはやりすぎだよ!」


直弥:「そうか…

…なら、最後まで

残ったやつは、俺と

明日、コントを一緒に

してもらう!」


炎:「それただの

寂しがり屋だろうが」


直弥:「うるさい

うるさい!

俺だって理人がしばらく

いなかったから

寂しかったんだい!」


炎:「急に幼児化するな、

バカ兄!」


雅紀:「おい、

早くやろうぜ!

俺の中に眠る魂ソウルが

唸りを上げてんだ!」


直弥:「魂もソウルも

意味は一緒だぞ」


雅紀:「やるぜー!」


自らの発言から

逃げちゃったよ‥

要:「上がりだ」


炎:「弱かったな」


理人:「ごめんね、雅紀」


直弥&雅紀:「……」


直弥:「…やるぞー雅紀!」


雅紀:「やってやろうじゃねえか!」



月曜日


理人:「直弥たち、

何をするんだろ?」


要:「コントとか言って

いたな」


炎:「見たくないこと

限りなしだな」


理人:「そうかな。

僕は見たいけど‥」


廊下の向こうの方で

何か騒いでいる

みたいだ。


直弥:「コントしま〜す!」


雅紀:「コント、

微妙な違い‥」


直弥:「雅紀、

ことわざ知ってるよな」


雅紀:「ああ、知ってるぜ」


直弥:「あれ、助詞を

変えるだけで

すごいことに

なるんだぜ!」


雅紀:「へえ、例えば

どんなのがあるんだ?」


直弥:「犬は歩けば棒にあたる」


雅紀:「悲しすぎる運命

じゃねえか!」


直弥:「豚は真珠」


雅紀:「お前ら!

豚を食べずに家宝に

した方がいいんじゃ

ねえのか!」


炎:「つまらんな」


理人:「まあまあ‥」


直弥:「猫も小判」


雅紀:「〈も〉ってことは

その前にもいたのかよ!

豚か、豚なのか!?」


直弥:「猿と木から落ちる」


雅紀:「いてぇじゃねえか

このやろう!」


炎:「止めさせよう、

あいつらの名誉の

ためにも」


理人:「そうだね」


今まで直弥たちを

取り囲んでいた生徒たち

もつまらなそうに

してきていた。


要:「俺が言ってこよう。

……おい、直弥に雅‥」


?:「何やってるの、

こんなところで!」


直弥:「お、乱入か?」


?:「邪魔です」


雅紀:「何だと!」


?:「つまらないです」


直弥:「うわあああああ!」


炎:「バカ兄は

つまらないと言われる

のが1番傷つくんだ」

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