表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/41

第8話:惹かれあい

炎:「き、気のせいだ!」


理人:「そうかな〜?」


炎:「い、いいかげんに

しろ!」


理人:「わ、わかった

わかった。ごめん」


炎:「分かればいいんだ」


理人:「ボソッ、

やっぱり兄妹だね」


要:「ボソッ、

俺もつくづく思うよ」

夕日が僕たち3人の影を映しだす頃


要:「今日は楽しかったな

、なあ理人!」


理人:「フフッ!

特に炎が、

羊の毛刈りショーの

ときに‥!」


炎:「わ、笑うな!

あれは事故だ!」


要:「そうかな?

最低でも俺には、

羊の王様、

いや、王女様に

見えたぜ!」


炎:「え、えーい!

黙れ黙れ〜!」


理人:「ははは!」


要:「ククク!」


炎:「もう!

しょうがないやつらだな」



男子寮


理人:「ただいま〜!」


雅紀:「理人!

会いたかったぜ〜!」


理人:「わわ!

雅紀!抱きつかないでよ」


直弥:「よう!

どうだった、

要と炎とだけの旅は?」


理人:「うん!

楽しかったよ」


直弥:「久しぶりだぜ!

こんなに笑ってる

理人を見たのは!」


理人:「そ、そうかな?」


雅紀:「理人も帰って

きたことだし、

UNOしようぜ!」


理人:「雅紀は

UNOのルール

知ってるの?」


直弥:「ああ。

バイトの休憩時間に

教えてたんだ」


理人:「よし、

じゃあやろう!」


直弥:「あ、

ちょっと待ってくれ。

ピッピッピと……」


突然、直弥が携帯電話

らしきものを

使いはじめた。


直弥:「……炎、

聞こえるか?」


[炎:「…聞こえるぞ」]


直弥:「今から

ゲームをするから

要を連れて、来い」


[炎:「人の事情を

無視するな、バカ兄!

こっちだって

宿題が残ってるんだ」]


直弥:「ゲームの後で

要にみてもらえば

いいだろ?」


[炎:「…わかったよ。

要連れて、

行けばいいんだろ!」]


直弥:「じゃあ待ってるぞ!

……ブツ」


理人:「要と炎も

来るの?」


直弥:「ああ。

だからちょっと

待っててくれ」

要:「コンコンコン…

直弥、俺だ!」


直弥:「開いてるから

入ってこい」


要:「失礼するぞ」


炎:「邪魔するぞ」


直弥:「よし、

役者は揃ったな!

…今から、

DEATHUNO

[デスノ]

を始める!」


理人:「デスノート?」


直弥:「違う!

DEATHと

UNOが融合した

ゲーム。

《デスノ》だぁぁ!」


要:「手短にルールを

頼む」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ