第1話:結成、ウィアスターズ
楽しくなりそうな話にしてみます!
ぜひ、最後まで
お付きあいを‥
《俺たちは…ずっと一緒だぞ》
《俺たちの友情は…不滅だからな》
‖
あの懐かしい日の
僕たちは、
恐いもの知らずで、
弱い人を守り、
なんだか楽しくて
しょうがなかった。
時々、その酔いで
怒られたときもあった
けど、いつも笑い
あっていた‥
その小さなかけらたちは、
今も変わらず楽しく
過ごしていたんだ。
高校に入学した僕たちは
寮生活をしていた。
今はもう、2年生になった。
学校の規模はあまり大きくないから、
一部屋に3人ほどで
生活していた。
雅紀:「うわぁぁぁ!!」
急に雅紀が騒ぎだした。
理人:「どうしたの?
雅紀!」
雅紀:「おみくじで大凶
ひいちまったぁぁ!」
理人:「大丈夫だって。
単なる気休めだよ」
雅紀:「気休めで神様に
《死ね》
って言われちまったぁ!」
理人:「大丈夫だって。
《死ね》なんて神様は言ってないから」
?:「それはどうかな」
理人:「この声は……
直弥!」
直弥:「雅紀!お前も
まだまだだな」
雅紀:「何だと!
なら直弥、お前も
引いてみろよ!」
直弥:「いいぜ。
後悔するなよ‥」
神社の人:「ガラッガラッ
‥コン!
12番ですね」
直弥:「12といえば
俺の誕生月!
雅紀、俺の勝ちだ!」
理人:「いや、そういう
勝負じゃないから、直弥」
直弥:「まあ、見てろ。
今、結果が……!」
直弥の手が震えていた。
雅紀:「おい、
どうだったんだよ」
直弥:「り、理人…
見ろ!
こ、これが俺のもてる
力のすべ‥て‥‥だ」
直弥は力尽きた。
理人:「直弥、一体…
…これは!」
白紙だった。
明らかな印刷ミス。
雅紀:「理人、見せろよ。
……ハハハハハ!!
直弥のやつ、神様に
存在すら忘れ去られてる
じゃねえか!」
理人:「……そもそも
神様っているのかな〜」
…ピクッ
直弥:「そうだ!!
神様なんてもともと
いないんだぁ!!」
雅紀:「何!神様って
いないのか!?」
理人:「雅紀、信じてたの?」
雅紀:「な、なわけ
ねえだろ!
逃げたな、直弥!」
直弥:「認めろ、雅紀。
お前の負けだぁぁ!」
雅紀:「負けてねぇぇ!
‥こうなったら、
《あれ》で決める
しかねえようだな!」
理人:「雅紀、止めなよ!
ここ神社だよ?」
直弥:「受けてたつぜ、
雅紀。勝負だ!」
理人:「直弥も!
止めてよ!」
しかし声は届かない。
最初の方はどうも
失敗してしまいますが、
話が進むにつれて
良くなるはずです。
タイトルの由来は次話で
http://x.peps.jp/mnovel/&s_id=shifia
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よろしくお願いします