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狂編14 それぞれの戦い


「さあ

後はあんただけよ

狂!

この件の首謀者にして

闇の抜刀者の1人

私と雷神が相手になるわ!」

「アヒャヒャヒャ!

私を舐めてもらぁってはぁ

困りますねぇ

貴様らなぞにこの私が負けるわけ

ないでしょうに!

信見剣!抜刀!絡繰コントロール!

さあさあさあ始めましょう!

私との戦いを!

とぉいってもぉ

私自身はぁ戦いませぇんけどね

校長室の中にある物共よ

1つに集まって怪物になるがいい!

狂い人形 シング 合体コンバイン!」

「ガァァァァァ!」

「なっ何だこれは!」

狂が校長室にあるソファ、机、トロフィーなどを

信見剣で斬ると

斬った物が1箇所に集まり巨大な怪物になった

「こりゃどうすりゃいいんだよ!」

「落ち着きなさい雷神!」


桐谷先生vs闇に堕ちた関先生


「この異空間なら

存分に暴れられるわね!

まずこれはどう?

黒水の渦!」

「間髪入れずに

攻撃してくるな

剣の盾!

無理か!うっ!ゲホゲホッ!」

法子が信見剣を上に掲げ回すと

黒い水の渦が出現した

その渦を纏った信見剣で俺を

攻撃してきた

俺は盾で防ごうとしたが

闇の力も相まって勢いが増しているのか

防ぎきれなかった

「フフフフフ

私に斬がかなうわけないじゃない

いつもの私とは違うのよ

さあどんどんいくわよ

黒竜巻の猛攻ブラックトルネードアサルト!」

「どうすりゃあいつに

隙を作れるんだ!

斬.斬.斬!」

「無駄無駄無駄よ

私の風はそんなんじゃ

消えないわよ」

「剣の盾!

今度は少し軽減されたか!

痛っ!」

法子がさっきと同じ容量で

黒い竜巻を3つ出現させた

俺は3つの斬撃で対抗したが

さっきよりは軽減されたが

防ぎ切る事は出来ず

少し腕に怪我をした

「アハハハハ!

もう諦めればいいのにね

無理よ貴方には

黒土の進撃ブラックソイルアドバンス!」

「床がせり上がるだと!

うあああ!」

俺が攻撃する隙も与えず

異空間の床がせり上がり

黒い怪物の様な形に変化し

俺を床と床が挟んだ

「うっ......

くそ!

と...とりあえずニュトュツを

食べて凌ぐか

これは傷を回復出来る訳じゃないが

体力ぐらいは回復するだろ」

「何をごちゃごちゃ1人で喋っているの

頭でもおかしくなった?

黒雷の襲撃ブラックサンダーレイド!」

法子が異空間の床に信見剣を刺すと

数本の黒い雷が俺を襲った

「なっ!痺れ!

うっお前な手加減しているだろ!

水の時は俺が防ぎきれなかったにも

関わらず俺は口に水が入る程度で済んだ

風の時は少し防いだがそのまま竜巻が直接

向かってくるかと思ったら

急に1つに減って腕を掠っただけだった

土の時は俺は床に挟まれたにも関わらず

軽い傷で済んだ

そして雷だ

お前がもし本気なら俺が痺れる程度で済むはずがない!

そして俺に攻撃する隙を与えさせない!

それを呼吸する様に簡単にやってやがる!」

「斬 貴方には

全てを捨てた私の本気を出す必要なんて

ないもの

貴方が私の緩い攻撃で

何処まで耐えられるか

遊んでいたのよ

もういいわもう飽きたわ

望み通り私の本気を食らって

消えなさい

もうその信見剣は必要ないでしょう

私が全て消すもの

雷神くんの力

炎の信見剣の力でその斬撃の信見剣を

燃やしてあげるわ

アハハハハ!

私のはねぇ雷神くんの物とは違うのよ

その何十倍の炎の力で斬

貴方の信見剣を燃やして消し炭に

してやるわ

我、信見剣の力等信じない闇に落ちし者

信見剣の力は異次元の理

過去、未来総ての時代において信見剣の力で闇に堕ちる者は存在する

最大火力の魔法の力となりて我に力を与えるがいいわ

煉獄黒炎火炎斬り!」

「時間停止!」

法子が俺に向かって抜刀奥義らしきものを

放とうとした時

何者かが法子の動きを止めた

「ん?

また時雨か!?」

「いや

違う俺はソードだ

まさかもう一度姿を現すことになるとはな

と言ってもこれは俺本人では

なく幻の信見剣の力を使った

幻だがな」

「ソード!?

お前には聞きたい事がいっぱいある!」

「落ち着け

まだ多くは語れないと

雷神侑斗に渡した手紙に

書いてあっただろう

今はそれより目の前の関法子だ

このままあれを食らっていたら

お前は関法子に消されていた

時間の信見剣で時風時雨が

やったように予言した

一つだけ教えておいてやる

俺は最初に会った時のように

俺はイレギュラーもあるが

全ての信見剣の力を使える

後の事は任せろ

この今俺が使っている時間を止める

力は天下五傑の時風時雨が使えるより

上の技だ

操られた関法子も時間停止能力を

雷神侑斗に向けて使った様だが

それは俺の時間停止能力を

越えられない

だから動けない

今から俺はこの時間停止

を解除し封印の信見剣の

力を使って一時的に関法子を

止める」

「お前本当に何者何だ」

「言えないと言っているだろ

これ以上探るな

では解除するぞ

時間進行!」

「消えなさい斬!

アハハハハ!」

「残念

お前が攻撃を向けた先に

桐谷斬はいない

いるのはこの俺だ!

信見剣!抜刀!水!

大海帝の大盾!」

「私の全力の闇抜刀奥義を

打ち消すなんてあなた何者?」

法子が放った攻撃を

全て打ち消すかのような

水の巨人が現れて

ソードは何事もなかったかのように

平然と立っている

「お前と話している時間はない

この幻にも時間があるんだ

信見剣!抜刀!封印シール!

我、信見剣の力を信じるものなり

信見剣の力は異次元の理

過去、未来、総ての時代世界において存在する

最大火力の封印の力となりて我に力を与えよ

完全なる封印!」

「あああああ!

私に何をしたの!

吸い込まれるわ!

あああああ!」

ソードが封印の信見剣で

法子を一刺し

そして法子は信見剣の中に吸い込まれていった

「なっ何が起きたんだ」

「俺が言った通りだろう

この封印の信見剣の中に関法子

を封印した

この信見剣はお前が持っておけ

なぁに本物の封印の信見剣ではない

俺が生み出した物だからな

すぐに封印は解くな

またとんでもない力を持った関法子

と戦うことになるぞ

とりあえず神野さんの所へ行って

どうするべきか聞いてみればいい

俺はここまでみたいだ

またいずれ会う事もあるだろう

ではさらばだ」

ソードは嵐のように現れて嵐のように去っていった

「この信見剣を俺に預けられてもなぁ

っていうかここからどうやって出るんだよ

法子も封印しちまったし

ソードに聞くのも忘れた

どうすりゃいいんだよーーー!」


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