表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
料理は適当、推理は本気~皇帝の病と事件を解く謎解きズボラレシピ~  作者: ツキノ リリ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/20

7 料理対決

次の日、初めて厨房に入らせてもらう事になった。


厨房はパンの焼けた香ばしい香りに包まれ、肉の焼ける音やキャベツを切る音がした。


「私は厨房メイドリーダーの、ナタリーです。

皇帝陛下が満点を出した料理人はあなた1人だと聞いています。

一品作り合ってみませんか?」


厨房メイドリーダーからの申し出だ。

断るわけにもいかないだろう。


「分かりました。

テーマは?」


「そうね…

では、鶏肉を使った料理を提案し合いましょう!」


ナタリーさんが言った。


「鶏肉…ですか…?」


「あら?

不安かしら?」


「いえ、承知しました。」


そして、勝負が始まった。

厨房メイド達はみな、私たちの勝負に夢中である。


「よぅい、スタート!」


私は厨房の中に、さらにキッチンを出現させた。

キッチンの中は結界が張ってあるらしく、誰も立ち入ることができない。

キッチン自体も目には見えない。


つまり、みんなからは私が急に消えたような感じに見えるのだ。


「どんなマジックなの!?」


「彼女は一体どこに!?」


「すごいスキルだわ!」


そんな声が外では飛んでいるが、キッチンに入ってしまえば、外の声も遮断される為、全く聞こえない。


さぁて、鶏肉か…


鶏肉は火の加減が難しい。

火を通し過ぎると固くなるし、生だとやばいし。


まぁ、要は低温で調理すればいいのよねー!


さぁ、ズボラサラダチキン!発動!


さぁさぁ、エレナの2分間キッチン始まるよー!


まずは、鶏胸肉にフォークでグサグサ刺していくよ!

柔らかくする為にはこの一手間が超重要!


で、次に塩を全体にまぶす!


あとはアイラップに入れて、水を入れた炊飯器にポチャン!


保温でOK!


私はキッチンのラックにあった雑誌を読み始める。

あとは炊飯器に任せるだけなのだ。

なーにも、しない!


そして、ズボラサラダチキンが完成した。


私はサラダチキンを切って盛り付けると、キッチンから出る。


「こちらも終わったわ!」


ナタリーさんは、鶏胸肉のバロティーヌを作ったようだ。

照りが付けられたチキンにはおそらく野菜がたっぷり詰め込まれている。


私たちはみんなに料理を取り分けた。


「美味しそうー!

さすが、ナタリーさんね!」


「うーん、これ…?

一体なに…?」


評価が分かれる見た目。


でも、食べてみると…


「お、美味しい…!」


「何この塩味!」


「鶏胸肉がジューシーで柔らかいわ!」


「こんな柔らかい鶏肉食べたの初めて!!!」


「ナタリーさんのも美味しいけれど…」


どうやら、軍配は私に上がったようである。

ここまで読んで下さり誠にありがとうございます!

少しでも面白いと思われましたら、ぜひ、☆にて応援下さい!

なお、感想も大歓迎です!

一言でも良いので、ぜひ!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ