表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ズボラ料理で皇帝陛下の持病が治った?←そんなバカな!  作者: ツキノ リリ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/17

2 ズボラオムライス

そして、その日、面接が始まった。


「では、次の志願者…!

えぇと、エレナ=ポット、か…

平民の出か…」


面接官はつまらなそうにそう言うと、私を一瞥した。


「はい、よろしくお願い致します!」


私は礼儀正しく言った。


「ポットさん、ではルールを一通り説明するので、よーく、聞いておいてください。」


面接官も毎度毎度ルールを説明するのは、さぞかし骨が折れることだろう。

とは、思う。

かと言っておざなりにしてもらっては困るが…


「今回のテーマはライス!です!

つまり、米!」


きたきた。

この世界には米がある。

絶対的な主食ではないが、パスタ、パンに次いで3番目の人気炭水化物である。


あぁ、炭水化物、なんて、誰も知らないのか、この世界では…


そんな事を思いながらルールを聞いていく。


「そこに、かまど、フライパン、鍋、水道、まな板、食材、調味料、などが置いてありますね?

それを使って、30分以内に作ってほしいのです。

リゾット、おかゆ、パエリア、雑炊、ドリア…

ライス料理の種類は問いません。


我々4人の面接官と皇帝陛下に差し出す分、5人前を作ってください。

我々は各自1点、皇帝陛下は3点をお持ちです。

合計点が4点を越えれば、合格とします。」


と説明される。

説明自体は理解出来るのだが…


いかんせん、スキル・キッチンを使いたい…


「あのぅ、スキルの使用は?」


「あぁ、火か熱か水かな?

構いませんよ。

要は料理が美味しく出来れば良いのですから。」


面接官は言った。


言ったな!?


「では、スキルを使わせていただきます。

私のスキルは()()()()。」


私は念じてスキルを発動する。


私を中心にキッチンが構成されていく。


よし!


私は料理を作り始めた!


料理名は…


()()()()()()()()…!!!


それでは、エレナの5分間キッチン、はっじまるよー!


まず、炊飯器からご飯を取り出します!

今朝炊いてたから、割と炊き立て!


そして、耐熱容器にご飯を5人分入れ、そこにケチャップ、鶏ガラ少し、バター、卵、ウィンナー、ドーン!(切らないよ)を入れて、混ぜる!混ぜる!混ぜる!


最後に電子レンジで3分チン!

混ぜて、追加で1分チン!


でっきあがりー!


私は皿にそれらを取り分けて、キッチンから出た。(キッチンには外に繋がるドアがある)


「お、おぉ…!

消えたと思ったら…!

出てきたぞ!」


「どんなスキルなんだ!?」


ざわめく面接官たち。


「出来ました。」


「は…?

まだ、5分しか…」


「ズボラオムライス完成です!!!」


私は堂々とした口調でそう言った。

ここまで読んで下さり誠にありがとうございます!

少しでも面白いと思われましたら、ぜひ、☆にて応援下さい!

なお、感想も大歓迎です!

一言でも良いので、ぜひ!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ