表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ズボラ料理で皇帝陛下の持病が治った?←そんなバカな!  作者: ツキノ リリ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/17

13 泥棒?

私たちはアウレス海岸に向かった。


しじみ取りはいつも通りしじみを取り始めた。

別になんて事ない普通の風景だ。


「私たちも取りましょう!」


「皇帝の俺にしじみを採れというのか?そなた?」


「せっかく来たのに楽しまないと損ではありませんか!」


私は腕まくりをして、ドレスをたくし上げた。


「全く…」


皇帝陛下もブツブツ言いながらも、上着を脱いだ。


「お、あったぞ。」


「それ、私の指ですね。」


そんなこんなで結構楽しんでしまった。


採れたしじみは3kgほどあった。


「さぁ、すぐに砂抜きしなくては!」


しじみ取りのジャックが言う。


私たちは歩いて5分のすぐそばのアウレス港に到着した。


「どこで砂抜きするのですか?」


「あぁ、ボートの上ですよ。」


「ボートの上…?」


「海水をザバッと汲んで、放置すればいいですからね。

それに、砂抜き終わったら、また海水を捨てますから。」


そんなものだろうか…?

何となくボートの上はバランスが悪いような気もするが…

しかし、ジャックは器用にボートの上からケースに水を汲むと、その中にしじみを入れた。


「さぁさぁ、待つだけですよ。」


「ここで見張るのか?」


「うーん、寒いですね…

しかも、3時間も…?」


「とりあえず今日はレストランに行こう!」


皇帝陛下の鶴の一声でそうなった。


そして、飲んだり食ったりして、3時間後…


それは、()()()()


「ほら、やはり盗まれている!」


ジャックが言う。


「そんな…!」


「まさか…!」


私とルシウス様も驚きを隠せない。


「うーん、やはり見張るしか無いか…?」


「そうなりますね。

3時間か…

交代で見張れば何とかなるでしょうけど…」


「まぁ、そうだな。」


「あれ…?」


私はふと疑問を抱く。


「どうしましたか?」


ジャックが尋ねる。


「犯人はケースも持っていったのでしょうか?

ほら、しじみと海水が入っていたケースですよ。

無いでしょう?」


「あぁ、()()()そうなのですよ。

しじみ泥棒はケースも持っていくみたいで。

こちらは、ケース代も馬鹿になりませんよ。

全く…」


ジャックが言う。


うーーーん?

何か分かりそうで…

分からない…


とりあえずその日は王宮へ帰った。

ここまで読んで下さり誠にありがとうございます!

少しでも面白いと思われましたら、ぜひ、☆にて応援下さい!

なお、感想も大歓迎です!

一言でも良いので、ぜひ!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ