2-16 銀の彗星
コメットマンVS皇帝竜。第2ラウンドの茶番劇
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空から威圧する黒竜。
正気でない《竜使い》が自分ごと《スタジアム》を破壊しようとしていた。
「ゲージが溜まらない分はチャージスキルでカバーすればいい。さあ、見せてやる。ボクの、竜の力を! ……ん?」
ドン! とスタジアムから飛び立つ銀の彗星。
コメットマンが再び皇帝竜に立ち塞がる。
「雑魚のくせに飛行スキルだと? まだ邪魔する気か」
「空を飛べるのはヒーローのお約束なんだ。……させるかよ」
ユーマは上空にいる幻創獣に注意を払いながらユウイに答える。
時間を稼ぐしかない。ここまできてもユーマはあくまで幻創獣で勝負しなければいけなかった。
作戦の最終段階であるフェイズ4、《竜殺し》を発動させるためにも『コメットマンが竜を倒した事実』が必要なのだ。そしてそのためのフェイズ3だ。
「お前がそんなに竜の力を見せたいなら俺も見せてやるよ。ヒーローって奴を」
HPゲージがレッドゾーンに突入したコメットマン。しかし必殺ゲージは5本分の満タン状態だ。
「話としてはふざけていてテレビの中にしかいない嘘っぱちでも、俺が見た本当のヒーローの力、お前に見せてやる」
空飛ぶコメットマンは弾丸のように皇帝竜へ突撃。
時間を稼ぐしかない。コメットマンに設定された最大の必殺技。その発動条件はあと1つ。
勝利の鍵は報道部部長にある。
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銀の彗星
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コメットマンは戦い続けた。地球を守るため、ぼくのねがいを叶えるために。
コメットパンチは地底から目覚めた怪獣を殴り飛ばし、コメットキックは深海の魔物を海底に沈めた。
コメットチョップで異次元の侵略者を切り裂き、コメットビームが宇宙艦隊を薙ぎ払う。
コメットマンはずっと戦い続けたんだ。彼は世界中で現れる怪獣たちの脅威に立ち向かう地球のヒーローになった。
コメットマンはぼくたちの世界を守り、平和を少しづつ取り戻してくれた。みんなコメットマンに感謝していたよ。
でもそれだけでぼくたちは気付くことができなかった。
コメットマンは疲れ果て、傷ついてもひとりで戦い続けていたんだ。
誰にも助けを求めることなく、ひとりずっと。
「あなたのせいでお兄ちゃんが苦しまなきゃいけないのよ」
違う星からきたとぼくに告げた女の子がある日そう言った。
「わたしたちは人の願いを叶えるために存在するの。あなたのお願いのせいでお兄ちゃんがこの星に縛られてしまった」
ぼくは知らなかった。
「いつまでたっても平和にならないこの星にいるからあなたのお願いがずっと叶わないでいる。だからお兄ちゃん、いえコメットマンは倒れるまでずっとあなた達のために戦い続けなきゃいけないの」
お兄ちゃんを返してと泣いて叫ぶ女の子。ぼくは何も言うことができなかった。
「どうして自分たちで地球を守ろうとしないのよ! お兄ちゃんひとりにすべてを背負わせないで!」
ぼくは知らなかった。
――地球を守ってください
ぼくの願いひとつを叶えるために戦うコメットマン。ぼくのせいで故郷に帰れなくなった地球のヒーロー。
そのヒーローが今、地球最大の脅威、最強の敵に1人で挑み倒されようとしている。
ぼくは知らなかったんだ。
コメットマンの正体が、一人ぼっちになったぼくの傍にいつもいてくれた、あのお兄さんだったなんて。
「うわああああ!」
ぼくは警備隊のブラスターガンを持って怪獣に立ち向かった。ビームは外れたり効いてなかったりするけど構わず撃ち続けた。
「やめろ、やめろよ!」
膝をついたコメットマンは傷だらけで、輝いていた全身はくすんでいて鈍い銀色だった。こんな状態でずっと戦っていたなんて。
「いいんだ。もういいんだ」
もう戦わなくていいんだ。ぼくたちのために傷つかなくてもいいんだ。
いなくなって欲しくない、大切なひとだから。
「戦うから。ぼくが地球を、コメットマンを守るから。だから!」
だから、
――ありがとう。でもこれは私の願いだ
最期の力を振り絞って立ち上がるコメットマンを見てぼくは、
――君たちを守りたい。君の願いだけじゃない。私の願いの為に戦いたいんだ
泣きたくなんてなかったんだ。
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幻創獣の空中戦。
ユーマにとってコメットマンの操作は飛ぶほうが簡単だった。
翼を使わない飛行方法は自由自在。飛ぶというイメージよりもコメットマンという物体を宙に浮かばせて動かしているという感じだ。
一方の皇帝竜の飛行能力は移動手段に等しい。ユウイ自体が空中戦に慣れていないのだ。戦いはユーマの方に分はあった。
撹乱と体当たりを繰り返す小さなコメットマン。しかし攻撃力が足りない。
手数の割には皇帝竜のHPゲージはまだ9割残っている。
「いい加減にしろよ《精霊使い》。お前の雑魚はスピードと防御にIMPを割り振っているのだろ? そんな攻撃じゃ何千殴っても皇帝竜は倒せないんだよ!」
「……」
皇帝竜の圧倒的な力を見て余裕を取り戻す《竜使い》。
「教えてやる。貴様の雑魚は総IMP10万といったところだろうが、ボクの皇帝竜は32万5千だ。パワー、スピード、タフネス、すべての能力に割り振られたIMPの値が貴様とは違うんだよ」
自慢げに笑うユウイ。そんな彼を見てユーマは、
「……はぁ。やっぱりこれゲームだよな」
溜息をついた。
「何だと?」
「ふざけてるってことさ。こんなので自慢するなよ。アーケード街の《ドラゴンライダー》で8面のハイスコア出した方がよっぽど自慢できる」
本当にくだらないと思っていた。ゲームで暴力をふるう《竜使い》はユーマが見てもガキとしか言いようがない。
「もういいだろ? 勘違い野郎。こっちはお前にとことん付き合ったせいで授業さぼったりブソウさんとかいろんな人に迷惑かけてるんだ。アギには負けるしエイリーク達は怒るし殺されかけるし……」
愚痴を呟く。正直早く終わらせたかったユーマ。
「だから最後はこっちのシナリオに付き合ってもらうぞ。まだ『先』があるんだから」
「何だよ? 何を言ってる」
「24万」
「は?」
ユーマは勘違い野郎ことユウイに1つずつ訂正するように言った。
「コメットマンの総IMPは24万8007。スピードにはほとんど能力は割り振っていない。これは訓練の成果だ」
「――!? 嘘だ」
「嘘じゃないさ。ゲームってやりこむ時間と操作の熟練度、それと研究して攻略法を編み出せば誰だっていいところまでいけるんだ。この手のジャンルは光輝さんの得意分野だし俺も心得がある」
驚愕するユウイに余裕を見せるユーマ。いつの間にか精神的優位が逆転していることにユウイは気付いていない。
「……何をする気だ?」
「ヒーローショー。1つずつ教えてやる。まずコメットマンにIMPを大きく割り振った能力は防御力と飛行能力だ。そして、」
ユーマは空を指差す。皇帝竜やコメットマンのいる空よりもはるかに高い空の上を。
あるいは星の降る宇宙を。
「これが必殺技だ。2号、V3、コメット、キィィィィク!!」
銀の彗星が2つ、皇帝竜めがけて落ちてきた。
ドガッッ!!
「グ、ガアアアアッ」
直撃。皇帝竜が彗星ごと地に墜ちる。
スタジアムの中心に叩きつけられた皇帝竜。結界が観戦席を守るがその衝撃はスタジアム全体を大きく揺らす。
同時に降り立つユーマのコメットマン。
その隣には仮面のディティールが微妙に違う、もう2体のコメットマンが並び立つ。
「3体の幻創獣だと? 貴様、反則だ!」
「違う。これはコメットマンのレベル5の必殺技、《コメットマン・ファミリー》。知らないのか? ヒーローって奴はな……」
驚き憤るユウイに対し、この一言からヒーローとは何かをユーマは語る。
「ヒーローってシリーズものなんだ」
逆襲のコメットマン。皇帝竜めがけて空から次々と星が落ちてくる。
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「スカイ、アクア、ガイア!」
起き上がる皇帝竜に3体のコメットマンが追撃のダイビングキック。
「セブン、エース、ジャック!!」
地上にいる6体のコメットマン達が皇帝竜の脚を抑えた所で腹に向かってコメットパンチ。
「ちいっ、飛べ! カイゼル」
「逃がすかよ。V、W、X、ゼロ!」
羽ばたこうとする皇帝竜だが9体のコメットマンがわらわらと翼にまとわりつき、その間に4つの流星が皇帝竜の黒い翼を撃ち貫く。
「まだまだ。ファイヤー、サンダー、メタル、バイオ、ネオ、コスモ、セイバー、ブレード、パワード、ルナ、シャイン、武者、騎士、ブラック、ホワイト、パパ、ママ、ブラザー、シスター、ツインズ、ドラゴン、ライガー、クイーン、レオ、デビル、劇場版にジ・アニメーション、おまけに新、真、神コメットマン!」
落ちる落ちる落ちる。銀の彗星は雨のごとく皇帝竜を襲う。
落ちた彗星はコメットマンとして戦闘に参加。40体以上のコメットマンが力を合わせて皇帝竜に挑みかかる。
「コメットパンチ!」
「「「「デュワ」」」」
皇帝竜に張り付いて動きを抑えた所に複数のパンチ。
「コメットキック!」
「「「「ヘアッ」」」」
2人組になり片方が踏み台になってコメットマンが高くジャンプ。流星キックを連続で皇帝竜の頭に叩きこむ。
「コメット、スウィィィィィィング!!!」
「「「「ダァアッ」」」」
コメットマンを振り払うように暴れる皇帝竜の尻尾を十数体のコメットマンが掴む。そしてすべてのコメットマンが集まって綱引きの要領で引っ張り、全長10メートルもの巨体を投げ飛ばした。
「Z、グレート、カイザァアアアア!!」
追撃の3連星。皇帝竜のHPゲージがついに半分を切った。
「どうだ! ヒーローは1人じゃない。1体の攻撃力がなくても力を合わせれば負けはしない」
「……《隕石落とし》の再現に幻創獣の複数同時召喚!? いくらレベル5の必殺技でもそんなものできるはずがない」
信じられなかった。どうしても反則としか思えなかったユウイ。皇帝竜が一方的に押されている。
「カイゼル・バーストォ!」
「キィィィィング、コメットマン!」
皇帝竜が口を開いたところで王冠をのせたコメットマンが飛び込む。口に異物を突っ込まれて《カイゼル・バースト》が暴発。ダメージを受ける皇帝竜。
「なんだよ。なんなんだよそれ。カイゼルが、ボクの竜がこんな雑魚なんかに。貴様ぁ、反則だ!」
「うるさいよ。ちゃんと発動条件満たしてるんだ。反則じゃない。聞こえないのか? この歓声」
「何が? ……!!」
騒音にしか聞こえなかった周囲の音。ユウイはやっと気付いた。
観戦席から聞こえるのは沢山のコメットマンコール。
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実況席では報道部部長が拡声器片手に声を張り上げ叫びまくる。
「さあさあスタジアムごと吹き飛ばそうとした皇帝竜に大ピンチのボクたち。そして1人立ち向かうコメットマンの奮闘に仲間たちが次々と集まってくるぅ! もう少しだ。頑張れコメットマン。皇帝竜を倒し、ボクらを守るんだコメットマン!」
ノリノリだった。ユーマの台本通り部長は観戦席の生徒を誘導。味方につけてコメットマンの応援を続けている。
「さあ、みんなもボクと一緒に応援するんだ。頑張れ、コメットマーーーーン!!」
実況から司会進行のおねえさんへ見事な転身をとげる部長。観戦席では繰り返されるコメットマンへの応援でスタジアムが震える。
「馬鹿ですけど流石ですね」
一方でポピラは解説のお仕事終了で暇していた。
「《コメットマン・ファミリー》の発動条件は複雑ですけど、その中で一番難度が高いのは『コメットマンへの千人以上の声援が必要』、でしょうか?」
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「ふざけてる。そんなもの実戦的じゃない」
「いいんだよ。コメットマンは今日ここでしか使わないから」
幻創獣は《竜使い》のユウイにとって力そのもの。でもユーマにすれば幻創獣は戦う手段の1つにすぎない。
「皇帝竜を『この場』で倒すために創った幻創獣なんだ。もとから負けるつもりなんてない。……《竜使い》、ユウイ・グナント。お前らの竜は今日すべて潰す。暴力にしか使えない間違った幻創獣の可能性を正すために」
必殺技の発動時間が30秒を切った。ユーマは勝負に出る。
「舐めるな! 皇帝竜の必殺ゲージは溜まった。……間違えるなよ。ボクの創る竜こそ幻創獣の究極だぁ!!」
ユウイの考えることはひとつ。あの銀色の雑魚どもをすべて消し去るただそれだけ。
「すべて消えろ! カイゼル・ギガ・フレア!!」
「全員突撃! いくぞ。ファイナルゥ、コメットマァァァァン!!」
切り裂かれた翼を広げ、最大級の火球を撃ち放つ皇帝竜。その必殺技に果敢に突撃していく沢山のコメットマン。
そして空から落ちてくる巨大な彗星。そのすべてがスタジアムの中心でぶつかる。
閃光。そして衝撃。
ティムスの施した防御結界と補強工事が済んでいなければスタジアムは崩壊していた。結界が最後の役目を果たしてパリン、と割れる音を上げて消える。
光と音が世界に戻る。観戦席にいた皆が中央のステージに注目した。
ボロボロの姿で立っているのは……黒い竜。
誰もが茫然とする中でユウイ・グナントが1人笑った。
「は、ははは。あはははは! 消えた。消えたぞ忌々しい雑魚が。見たか! これが竜だ。これがボクの力。ボクの、勝ち……」
ドシーン! という衝撃と地響きは会場を揺らした。
彼の登場を予感させる空からの落下。銀の彗星が落ちてきた。
「《帰ってきたコメットマン》」
ヒーロー見参。
ユーマは立ち上がり、隣にいるティムスは舌打ち。
「……計算違いだ。結界がぶっ壊れやがった」
「スタジアムもボロボロだね。建て直したら? 地下からロボットが飛び出すようなやつがいいな」
「なんだよ『ろぼっと』って」
「……何故だ。何故その雑魚は消えない? カイゼルの最大必殺技を喰らったんだぞ。どうして!?」
驚愕の《竜使い》。そんな彼に対してユーマは簡単に答える。
「ヒーローだから。ヒーローって無敵なんだ」
「ふざけるな! そんなはずはない。最強は竜だ。そんな雑魚チビに負けるはずがない!」
「負けるさ。お前は間違ったんだから」
ユーマは喚くユウイをまっすぐに見返した。
「竜はお前の力なんかじゃない。皇帝竜は一体誰が創った? お前は与えられたおもちゃを振りまわしていただけじゃないか。創り手の想いを無視したお前は間違っているんだ」
お互いのHPゲージはギリギリ。あと一撃で勝負が決まる。
「コメットマンは人の願いを叶えるために現れたヒーロー。こいつだってそうさ。この幻創獣の最終調整、誰がしたと思う? ティムスじゃない。ルックスだ」
「ルックス……?」
「あいつは俺に頼んだんだ。自分のせいで兄さんは間違った。だから止めてくれって」
弟の名を聞いたユウイ。彼の目に動揺が映る。
「コメットマンはルックスの願いを聞いた。だから負けない。強いからじゃない。誰かの願いの為に立ち上がれるからこいつはヒーローなんだ。ルックスが創った皇帝竜はあいつの願いを聞いたか? お前は、お前の願いに応えたルックスの想いに応えることができたのか? 答えろよ、《竜使い》!!」
ユウイは答えない。ガタガタと何かに脅え、震えている。
「違う。あいつは関係ない。これはボクのだ。ボクの竜。だからボクは……」
「もういい。決着をつけるぞ。コメットマン、レベル1必殺、変身!」
コメットマンが巨大化して本来の姿を取り戻す。
銀色に輝く8頭身のヒーロー。どんなに傷ついてもその輝きは消えることはない。
「カ、カイゼル・バースト」
「遅い。コメット、パーーンチ!」
皇帝竜の熱線を身体を沈みこませるように前へ踏み込んで躱す。
そして、必殺のカウンターが炸裂した。コメットマンに殴り飛ばされながら皇帝竜は消失。
「あ、ああ。ボクの、皇帝竜が……あ」
ユウイの目の前には銀の巨人が立っていた。それだけで恐ろしかった。
「コメットマン………………ふめ」
「あっ、ああ、ああああああ」
ドシン。
「……やったのか?」
「まさか。直前で砂更の力で埋めた。その上に足をのせただけだよ。ブソウさんには殴って埋めるって宣言しちゃったしね」
「……」
左腕の《白砂の腕輪》をみせてユーマはティムスに笑う。
あれはトラウマものだな、とティムスは《竜使い》に初めて同情した。
「部長さーん。あれはまだ生きてるから。とりあえず試合を締めてー」
「……き、決まったぁ! 最後は巨大化したコメットマンの《コメットパンチ》。まさに怪獣退治はヒーローのお仕事! 勝者はコメットマン、《精霊使い》のユーマ・ミツルギだぁぁぁぁぁぁ」
実況がユーマの勝利宣言を伝えることで試合終了。再びコメットマンコールでスタジアムは沸き上がる。
ステージの中心でユーマは、縮んだコメットマンと一緒に手を振り歓声に応えた。
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「これで《竜使い》とは決着がついた、て事になるかな?」
「一応な。あとはその幻創獣のデータを元にして……」
「カイゼル・バースト」
「「――!?」」
不意打ち。上空から放たれた熱線でコメットマンが消失した。
「……予想よりちょっと早かったな。ティムス、《竜殺し》すぐ使える?」
「……この状況を乗り切って30分あればな」
空から降り立つのは4体の《皇帝竜》。そしてユーマとティムスを囲む幻創獣の竜たち。
「次は俺達と相手してもらおうか。あたらしいエースさんよ?」
《竜使い》が倒れたと同時に《グナント竜騎士団》のクーデターがはじまった。
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《次回予告》
《幻創獣》を巡る戦いはまだ終わらない。コメットマンを失ったユーマに襲いかかる《グナント竜騎士団》。
量産された皇帝竜と強化された竜に囲まれたユーマ。彼の為に仲間たちが集い、最後の戦いがはじまる。
次回「竜騎士団と仲間たち」
「ユーマ、そろそろアタシたちを混ぜなさい」




