各章のあらすじ、登場人物紹介
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ここは各章のあらすじを紹介するところです。長編ですので途中から読むときの目安にしてください。
各章の頭から読みはじめるのもいいかもしれません。
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登場人物紹介
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ユーマ・ミツルギ:御剣優真。《精霊使い》の少年。《再成世界》からやってきた
エイリーク・ウインディ:《風森の国》の第二王女。突撃思考で勝気な《旋風の剣士》
アイリーン・シルバルム:《銀雹の国》の第一王女。最高の魔術師を目指す《銀の氷姫》
アギ:ユーマの親友。《盾》の少年
風葉、砂更:ユーマの精霊たち
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各章紹介
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若干のネタバレあり
*序章 精霊使いの少年
召使いの少年、ユーマはおつかいで世界中央にある《学園都市》、その中にある《C・リーズ学園》にやってきた。
学園にて再会するユーマとエイリーク。ひょんなことから彼は学園へ編入することになる。そしてエイリークが持っていたはずの《守護の短剣》を持つ少年に興味を持ったアイリーン。魔術師の彼女はユーマに模擬戦を申し込むのだが。
再生された世界の学園にて、ユーマの戦いが始まる。
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イゼット・E・ランス:C・リーズ学園の学園長。情報通で黒い?
オルゾフ:魔術科の教師。高等部2年の学年主任
*幕間章 日常編
ユーマが学園に来てから数日。行われるのは《能力測定》に新入生を歓迎する《洗礼式》。
そこでユーマはあたらしい仲間や先生、新入生たちと出会う。
エルド兄妹など主要登場人物の紹介を兼ねた日常編。
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リュガ・キカ:『アイリーン公式応援団』に所属する赤い髪の大剣士
ティムス・エルド:ブースター製作に関して天才の練金術師。口が悪い
ポピラ・エルド:ティムスの双子の妹。「馬鹿ですね」が口癖
ジン・オーバ:《射抜く視線》という能力を操る弓使いの1年生。東校からの編入生
ユンカ:ジンにべったりの魔族の少女。ダークエルフでは珍しい『強化型魔族』
グルール・ボロス:学園の格闘技顧問。購買部のギガグリルサンドが好物
セレス・スニア:薬学を専門とする女性。第2救護室を任されている
*第1章 風森の勇者
前編 エイルシア編
目が覚めると知らない世界だった。そんな優真が出会うのは《風森の国》の第一王女、エイルシア・ウインディ。異世界人となった少年は彼女の世話になる。
しかし風森の国は《病魔》に呪われており、《風邪守の巫女》であるエイルシアは元凶たる《魔人》に1人挑もうとしていた。
しろい少女と梟。それは少年の過去。優真という少年のはじまりと最初の戦い。
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エイルシア・ウインディ:エイリークの姉。《風邪守の巫女》の使命を背負う《魔法使い》
ラゲイル・ウインディ:風森の国の国王にして先代の《風邪守の騎士》
真鐘光輝:優真が兄と慕う青年
古葉大和:光輝の相棒
御剣優花:優真の実姉
ましろ:優真が出会った少女
後編 エイリーク編
学園の春季休暇中。エイルシアの危機を知り帰省するエイリーク。
しかし彼女が風森の国へ帰ってみればすべてが解決したあとのはなし。そして姉の隣には黒髪の少年、優真がいた。
守りたくても何もできずにおわってしまった剣士の少女。優真の存在に戸惑うエイリークはエイルシアを狙う傭兵に襲撃される。優真はこの事件に巻き込まれて……
優真とエイリーク、そして精霊との出会い。優真が《精霊使い》のユーマとなったときの話。
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ラヴニカ・C・ウインディ:ウインデイ家の養女にして幼女。珍しい紫の髪と瞳を持つ
ミサ・クリス:エイリークの親友兼専属侍従(自称)。リーズ学園では普通科にいる
風森:風森の国を守り、ウインディ家を護る守護精霊
*第2章 銀の悪魔
前編 昇級試験編
めざせランクA。昇級試験を控えて日々特訓に励むエイリーク達。ところがコーチ役をしていたユーマは試験前に突然姿を消す。練金術士のエルド兄妹の妹、ポピラは心配ないと言うのだが。
エイリーク、アイリーン、アギの3人が強敵に挑む昇級試験編。
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ブソウ・ナギバ:学園の治安を守る自警部部長。《Aナンバー》の1人
ブロト・ラグレス:3年生のランクA。《黒鎧の大剣士》と呼ばれる重装の剣士
ディジー・バラモンド:3年生のランクA。凍結系の術式ならば1流の《氷砕の魔術師》
後編 皇帝竜事件編
試験期間中姿を隠していたユーマ。彼は生徒会、そして《Aナンバー》を巡る争いに巻き込まれていた。
仕掛けてきたのはエースの1人である《竜使い》。ティムスが重傷を負う事態になったユーマは仲間を守りながら準備を整え、反撃の時を待つ。
勝負は試験の最終日。ユーマはオリジナルの《幻創獣》で《皇帝竜》に挑む。
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リアトリス・ロート:《Aナンバー》の1人。《烈火烈風》の女騎士
報道部部長:学園一の情報通にして守銭奴。本名は非公開
ユウイ・グナント:《竜使い》。《皇帝竜》と呼ぶ黒竜の《幻創獣》を扱う
ルックス・グナント:ユウイの弟。幻創獣を開発した中等部の技術士
《黙殺》:元エースのアサシン。ブソウ達に協力する
イース:グナント竜騎士団の団員
アラム・アラド:練金科の教師
*番外 ジン戦記
《射抜く視線》の弓使い、ジン・オーバ。彼の能力には女の子を無自覚に『射抜いてしまう』副作用があるけれど、本人に自覚がない。今日も彼は鈍感なまま、女の子に囲まれる日常を送っていた。
そんなジンが昇級試験前に出会うのはフェアリーの少女。彼もまた《皇帝竜事件》に関わっていく。
第2章の番外編。ジンと彼を巡る彼女達の戦い、その第1弾。
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セリカ・フォンデュ:1年生で1番と噂の美少女。ジンに助けられ、『射抜かれる』
リン・エリン:フェアリーの少女。薬学を学ぶ2年生
ベスカ:グナント竜騎士団の女幹部
クフト:グナント竜騎士団の幹部。扱う幻創獣はナーガ
ベルティナ・アスク:ランクBの女戦士
*幕間章
その1 Aナンバー編
学園長の計らいで《Aナンバー》の一員となるユーマ。初任務は彼ら10人に親睦会の招待状を送ること。
癖の強いエース達。その中でユーマは学園最強の彼と出会う。
一気にキャラ出し過ぎて後悔したAナンバー編。
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ミスト・クロイツ:《霧影》。変態
ヒュウナー・フライシュ:《鳥人》。空飛ぶ悪童
ミヅル・カンナ:《賢姫》。裏の二つ名は《剣姫》
メリィベル・セルクス:《獣姫》。生徒会長の護衛
クオーツ・ロア:《青騎士》。生徒会長の右腕と呼ばれる騎士
マーク・K・フィー:《黒鉄》。ナンバー2の魔術師
クルス・リンド:《剣闘士》。現在の学園最強
その2 旋風姫編
ユーマがエースになって数日。突然学園にやって来たのは風森の姉姫様。
色々とパワーアップした彼女を連れて、ユーマは運動会を前に賑わう学園を案内する。
おまけに風森の国にいる魔人の彼女の話もあります。
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カレハ:エイルシアの精霊
エイリア・ウインディ:風森の国の王妃。先代の《風邪守の巫女》にして初代《旋風の剣士》
その3 合戦編
リーズ学園の運動会は公開授業を兼ねたレクリエーション大会。その中でユーマは《Aナンバー杯》というエース主催の団体戦種目を担当。この日の為に色々と準備をしていた。だけど運動会の前日に起こした事件で彼は謹慎処分を受けてしまい、運動会に参加できなくなってしまう。
何とかして運動会に出ようと企むユーマ。そこにアイリーンに付きまとう編入生が絡んできて……
エイリーク達にジン、《Aナンバー》に報道部の幽霊部員までもが一同に集結。生徒会長や編入生の思惑も巻き込んだ騎馬戦がはじまる。
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エイヴン・コロデ:落ちこぼれ編入生でとある国の王子様。謹慎中のユーマと出会う
シラヌイ君:エイヴンの従者で《刀使い》の編入生。君付けは仕様
リリーナ・コンベスカ:変装時におけるベスカの偽名。実は本名
*第3章 王と少年
前編 砂漠の王国編
季節は夏。学園も夏期休暇に突入して帰省するエイリーク達は、ユーマとアギの企みに便乗して、一同揃ってアギの故郷である《砂漠の王国》へと寄り道することに。砂漠の冒険の果て、辿り着いた王国でユーマは、アギの尊敬する《盾》の王、レヴァイアと出会った。
レヴァイア王の計らいで観光を楽しむユーマ達。しかしその裏では、王国の前身である《帝国》の影がすぐそこまで忍び寄っていた。エースへの要請として、防衛戦に参加することになったユーマにエイリーク達は……
《砂漠の王国》を巡る激闘に重ねる激闘。シリーズ最大のボリュームで送る『レヴァイア』の奇跡。
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レヴァイア:通称レヴァン。アギと同じ《盾》を使う砂漠の民の王
サヨコ:桜色の着物が似合う、《砂漠の王国》の王妃。元《帝国》の皇女でもある
ミハエル:国王付き宰相補佐官。レヴァンの抑え役
シュリ:王国近衛隊見習いの訓練兵。アギの幼馴染である少年
ファルケ:《帝国》生まれの少年。レヴァンや今の王国を毛嫌いしている
《炎槍》:燃えるような髪の色をした、年齢不詳の女傭兵
《氷斧》:《炎槍》と行動を共にする、氷の目をした巨漢の傭兵
チェルシー・レアメダル:西校こと《W・リーズ学園》に所属する3年生。エース資格者
アレックス:西校にある学生騎士団、《レアメダル・メカニック》の副団長
幕間章 姉姫様と末姫様
夏期休暇前のとある日。風森の国にてエイルシアとラヴニカ、そしてレヴァンの3人が揃う。
『砂漠の王国編』の裏話。そして『風森の王妃編』へと繋がるプレストーリー。
次章 番外「アギ戦記」
*以降続きます
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