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虎の師匠、女豹の妹子(でし)  作者: 十九川寛章
プロローグ
12/16

女たちの闘いは、リングの内でも道場でもなく、どこででも始まる

剣道部の部活を終えた有美里が学校を出たのは、午後6時を少し過ぎてからだった。

ブラウスにリボンの制服姿である。竹刀と木刀を入れた革ケースに、防具袋を括りつけて担いでいた。

八月の初めだ。夕方はまだ日中の暑さをうんざりするほど残していた。

(早く涼しい場所に行きたいな)

そんな本音が、今の有美里の頭の中を占めていた。

熱心な勧誘に根負けする形で、有美里が剣道部に入部したのは三ヶ月前のことだ。

剣道部の女子主将を務める三年生、沢田香菜(さわだかな)から、

「試しに一度、見学だけでもいいから」

と言われて、武道館での稽古を見に行ったのが五月の初め。

それが運の尽きだった。剣道部の女子部員は、引退間際の三年生が沢田を入れても三人しかおらず、後は二年生が四人のみ。

この時点で一年生の新入部員はまだゼロで、このままだと来年は団体戦のチームが組めないという状況だったから(たま)らない。

予想通りの、是非ぜひ攻撃を浴びることになった。

しかも悪いことに、入学間もない頃の有美里の武勇伝を、この沢田香菜が耳にしていたから尚さらのことだったのである。

例の、前野麗美を助けようとした際の、片山らを相手の大立ち回りのことだった。

「かなりヤルって聞いてるけど?キックだけじゃなく、剣道も。清風館、でしょ?」

上村勇吾先生に、教わってるんだよね。沢田香菜はそこまで知っていた。

これでは断るにしても、断りようが必要になる。そう考えた有美里は、勇吾に相談した。

あの例の、意図した訳ではない乱闘事件のすぐ後から、有美里はPCK新川ジムでキックも始めたばかりである。勇吾の口利きで一旦始めた以上、うまい口実を考えてもらえるかもと思ったからだ。

だったのだが、勇吾の答えは以外なものだった。

「いいんじゃないか。早明の剣道部は元々、女子高時代から結構レベルが高いぞ」

去年もインターハイこそ逃したが、いい線行ってたはずだ。

そう言った勇吾が、さらにつけ加えたひとことが、

「確か個人で、県ベスト・フォーに入った子がいたはずだな。確か、沢田香菜、とかいったか」

というものだった。

つまり勇吾も、沢田香菜のことを知っていたのである。

有美里は何となく、胸がチクリとするのを自覚した。なぜに胸が騒いだのかは分からなかったし、そのことは深く考えなかったが。

だが、なぜに知っているかは考えてみれば当たり前の話しだった。沢田香菜は剣道歴でいえば十年以上のはずであり、一昨年に始めたばかりの有美里よりずっと長い。勇吾が知っていたとしても不思議はなかった。

(そういえば、香菜センパイも、先生のことを知ってるようだったっけ)

これも不思議はない。勇吾は剣道でも地元の有名人である。何しろインターハイで個人三位になり、高校卒業時には強豪の大学や警察から勧誘を受けた男なのだ。のみならず、今なお合同稽古会などに出れば、警察官や高段者などの強豪とも互角に竹刀を交える。

「市井の一剣道家にすぎない、充分な稽古量を確保するのが難しい環境で、どうやってこれだけの実力を維持し、かつ、上達まで出来るんだ?」

県内の剣道関係者が一様に、勇吾に対して抱いている疑問ないしは評価が、これであった。

それだけに、勇吾が市内の合同稽古会などに出席すると大概(たいがい)、稽古希望の中高生が彼の元に殺到することになった。

実は沢田香菜も、稽古会で勇吾に稽古をつけてもらったことが何度かあるらしい。市内の若い剣道家の多くが、勇吾の人柄を慕っていたからでもあったからなのだが、ここまではさすがに、有美里はまだ知らないことだった。

ともかく、勇吾からの(すす)めもあり有美里は、剣道部に入部したのである。

結果、いきなり団体戦のメンバーに組み入れられることになってしまった。

入部間もない時の部内戦で、香菜が(いわ)く、結構ないい線いってたから、というのが選考の理由らしかった。

事実この時、有美里が敗れたのは、沢田香菜のみだったからでもある。

かくなっては、もう有美里も本腰を入れざるを得ない。ジムと道場、さらに部活とかけ持ちの稽古が始まった。

思わなかったことに、これが中々に面白かったから始末が悪かった。もちろん、いい意味で始末が悪かったのだが。

考えてみると道理である。

何しろが有美里はこれまで、剣道の稽古といえば常に勇吾を相手のマンツーマン稽古が主であり、同年代の少女と稽古できる環境にはなかった。

そのおかげで、勇吾にみっちり稽古をつけてもらえたとも云え、二年弱という短期間で格段の上達をみたのではある。だが、その代わりに勇吾以外を相手に稽古をしたこともなかったのだった。

つまり、この世界、剣道の世界では友達らしい友達がいなかったというわけである。

必然的に友達が増え、部活が楽しくなったからこそ当然、のめり込んだ。朝練も含め、ほぼ休まない熱の入れようになった。

勇吾からは、入部したからには部活優先でいい、と言われてはいたが、放課後の道場通いも週二回は欠かさない。朝練がない時は、清風館の早朝稽古にも顔を出す。

そのくせ、キックの練習も休まなかった。

あまりのハードスケジュールぶりに一度、さすがに勇吾が、

「朝練がない時くらい、休むようにしろ。闇雲に稽古の量を積むばかりが能じゃない。時には休むのも稽古の内だぞ」

(たしな)めたこともあり、早朝稽古にはあまり顔を出さなくはなったが。

ともかく、楽しくも夢中の内の稽古の日々が過ぎた。

インターハイの地区予選を順当に勝ち抜き、県予選に駒を進めた新川早明高校剣道部の女子団体チームは、準決勝で惜しくも常勝軍団の仙台栄(せんだいさかえ)高校に敗れたものの、堂々の三位。

メンバー入りしていた沢田香菜を含む三年生全員が、大学への推薦が確実視されることになった。

加えて沢田香菜は個人戦でも実力を発揮し、決勝で敗れはしたが全国行きを決めた。

ちなみに有美里は今回、団体戦に専念するために個人戦には出場しなかったのだが。

そのインターハイはというと、つい五日前に終わっている。

沢田はベスト・エイト入りし、大学どころか強豪の警察からもオファーがかかったという話だった。

そんなことを思い出しながら、有美里は家路を急ぐ。やがて、いつもの川沿いの堤防の上に差しかかっていた。

ここを通った後は何かと、様々なことが起こることから、有美里にとっては決して縁起のいい道ではない。

ないのだが、この道の眺めが気に入っているのと、この道以外の近道はないがゆえに、有美里はいつもここを通る。

前野麗美を(くだん)の危機から救ったのがもう、大分(だいぶ)前のようにも思えていた。

その前野麗美はといえば、今や有美里とは親友となっている。言うまでもなく、例の一件がきっかけだった。

堤防の終点、切れ目が見えて来ていた。堤防が切れたあたりから、ちょうど道沿いに河原へ降りる道が伸びている。Y字路になった格好だ。

ふと、河原に目をやった有美里は、見覚えのある制服の立ち姿を見つけ、思わず立ち止まった。

竹刀を中段にした、端正な構え。日頃、散々目にしている。すぐに、誰かと分かる。

沢田香菜だった。

「香菜センパイ?!」

思わず、叫ぶように声をかけた。

「仲村さん?!」

有美里の声に香菜が、構えを解きつつ顔を向ける。

「どうしたんです?まだ帰んないんですか?」

近づきながら、香菜に尋ねた。

「う、ん。ちょっとね・・・」

香菜が言葉を濁した。妙に、歯切れが悪い。

有美里が知っている、剣道同様の冴えがなかった。

明らかに変だ。どうしたんだろう?

有美里はさらに、香菜に尋ねようとした。

香菜が先に、口を開いた。

「あなたを、待ってたのよ」

「アタシを?」

「そう、仲村さんを」

「なぜですか?」

有美里は訳が分からなかった。香菜は一体自分に、何の用があるというのか。

ついさっきまで、部活で顔を合わせていたところである。

言いたいことがあるなら、その最中にいえば済んだ話しのはずだ。

だからこその、当然の問いだった。

香菜が静かな笑みを浮かべた。香菜は、美人である。女の有美里の目から見ても、なぜかドキドキさせられる微笑みだった。

「それはね・・・」

香菜が笑顔のまま、一拍おき、切り出した。

「立ち合いたいのよ、あなたと」

「えぇっ??」

有美里は固まらざるを得なかったが、香菜は続けた。

「あなたと立ち合ってみたいの、本気でね」

「本気も何も、センパイ、アタシはいつだって本気ですよ」

「それは知ってるわ」

香菜はまだ、笑顔のままだった。

ままだったが、でもね、と前置きしつつ、

「まだ、全開にはしてないはずよ」

断言するような、否定するような言い方をした。

「全開、ってセンパイ!?」

有美里が慌てて反論する。

「アタシは常に全開ですよ、香菜センパイだけじゃなく、誰が相手でも」

「ええ、そうね。部活の時はね。けど、アタシが見たいのは、新川早明の剣道をする仲村有美里じゃなくて・・」

沢田香菜が、ズケリと言い切った。

「上村勇吾先生に仕込まれた剣道をする、仲村有美里なの」

「先生に仕込まれた剣道、ですか?」

有美里はようやく、思い当たっていた。

そうなのだ。確かに有美里は、部活の時と道場での稽古の時とでは、剣風を変えていたのである。

部活の時は、姿勢を真っ直ぐにして崩さず気攻めをかけて相手の攻撃を誘い、相手の剣先の下に相打ち覚悟で飛び込むことで活路を見出す。

つまり、捨てきった状態を最良とする、いわば「待ちの剣」であり、どちらかというとカウンター狙いだった。

対して勇吾の剣はそうではない。

気攻め中心で、不用意に動かないのは同じだが、一度攻めに転じると、怒涛の連続攻撃に出るのである。

その攻めを組み立て、起点になるのは、キレ味鋭い諸手での突きであり、左片手突きだ。

さすがはキックボクサーにして空手経験者だけあった。勇吾の突き技のキレは素晴らしく、ここぞという()で連続突きを見舞われたらまず、捌ききれる者はいない。

そして、勇吾得意の突き技は、今や有美里にも受け継がれていた。

キックを本格的にやるようになってから、勇吾に伝授されたものである。

だが勇吾からは、部活時には使わないように厳命されてもいた。

理由は二つ。

一つは、不用意に頼りすぎると突き技は一番隙が出来やすい、ということ。

もう一つは、多くの場合、相手が同じ高校生の女子となれば、これを使うのはあまりに危険すぎると、勇吾が判断したからに他ならない。

「仮にもしもこれを使えば、今の有美里なら大抵(たいてい)のヤツには勝てるかもしれん。だが、それが癖になり、快感を覚えるようになったら、剣道家は人間として終わりだ。気をつけろ」

それが、師に言われた忠告だった。

だからこそ、有美里は突きを極力封印していた。封印していたのだが、どうやら香菜には気づかれていたらしい。あるいは、気づいていた香菜もまた、やはり非凡な剣士といえる。

「見せてくれないかしら」

香菜が言った。

「上村勇吾先生、直伝の、突きを」

重ねて、言う。

「なぜ、突きが、そうだと?」

有美里が、問い返した。

「見たことがあるのよ、上村先生の突きは」

何度もね。だって、と香菜がさらに語った。

「アタシが剣道を始めたのは、上村先生の突きに魅了されたからなの。憧れなのよ、今でも」

(ああ、そうか)

この香菜のひとことが、有美里に気づかせた。

つまるところ、香菜は、勇吾のことが好きなのだ。恐らくそれは、剣道家としての憧れという範疇(はんちゅう)に収まるものではない。恋慕、それ以外の何物でもないと言っていいほどの、特別な感情を抱いているはずだった。

だからこそ、何となくだが、有美里にも香菜の想いはよく分かった。あくまで何となくであり、なぜ、どう分かるのかは、問われても答えられなかったろうが。

「分かりました」

有美里も肚を決めた。

「立ち合いますよ、香菜センパイ。でも、どこで?」

素直に尋ねる。どこで立ち合うというのか?

立ち合おうにも、どこか場所を探さねばならない。

「ここで、いいわ」

「ここで?」

「そう」

「いつ?」

「今、これからよ」

「ちょ、待って下さい。野試合ですか?せめて、防具くらいつけないと・・・」

「必要ないわ、寸止めでいいじゃない」

有美里は呆気に取られた。有美里も香菜も、防具袋を担いでいるので、竹刀も木刀も携行してはいる。

だが、仮に竹刀を使うにしても、防具なしで寸止めというのも危険すぎる話しだった。

「本気ですか?」

「だから言ったはずよ、アナタの本気が見たい、ってね」

それくらいの緊迫感がないと、アナタも本気を出せないでしょ。

香菜の笑顔が、ゾクリとする凄艶さを帯び始めていた。およそ高校生とは思えない色気がある。

それが勝負を前にした時の、香菜特有の勝負師の顔だったのだが、有美里は初めて見る表情だった。

「分かりました、寸止めでヤリましょう」

「そう、それでいいわ」

香菜の返事を待たず、有美里は革のケースから竹刀を取り出していた。

傍らの草の上に、荷物を置く。

香菜はといえば既に、先ほどから手にしていた竹刀を中段に構えていた。

剣先はピタリと、有美里の喉に据えられている。

(さすがセンパイ、打ち込む隙がないわね)

圧を覚えるほどの気攻めを感じながら、有美里も同様に構えた。気のせいかいつもより、気攻めが激しく感じた。

「いつ、始めますか?」

荒くなりそうになる呼吸を、整えながら尋ねる。

「いつ?何言ってんのよ、もう始まってるわ」

香菜の剣先から、何かが(ほとばし)り出たかのように空間が歪んだ。歪んだような気がした。

もしかして、これは、殺気というものではないのか?

(くうっ?!)

押されそうになりながら、必死で堪える。

出来るものなら下がりたい。

だが下がれば、途端に香菜はどこまでも追いかけて来るだろう。一歩でも、一度でも下がれば、どこまでも下がらされることになる。

そして、逃げ切れはしない。必ずどこかで、捕まるだろう。

故に、逆に有美里も、気攻めを返すしかない。

(このままでは、殺されるかも)

その思いが、有美里の剣先からも激しい気を迸らせていた。

それこそ、殺気に近いものだった。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


(へえ!!)

香菜は正直、感嘆していた。

有美里の気攻めの、その激しさにである。

(これほどだったとは、思わなかったわ)

いつもより、人が変わったような凄まじさを感じさせる。

あるいは、自分の気攻めに反応し、高まっているのかも知れない。

香菜はそう、思い当たっていた。

互いが互いを引き立て合い、高め合っていく。結果として、素晴らしい好勝負になる。

剣道では、往々にしてよくあることだ。

(スゴいわ、見せてくれそうね)

本気を。香菜は段々と、うれしくなってきた。

その高まった思いが、気にさらに乗り、ますます気攻めが激しさを増していく。

その実感がある。

(ありがとう、仲村さん)

礼すら、言いたかった。

おかげで自分まで、かつてないほどに高まっている。間違いなかった。

(勝負は多分、一撃で決まるわね)

その予感も、ある。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


(なんて、殺気なの?!)

有美里はもう、香菜を殺すつもりになっている。

冗談じゃないわ、こんな凄まじい殺気を浴びせられるようなこと、アタシが何かした?

アナタに?

立ち合いなんて言ってみたけど、つまりアナタ、勇吾先生のこと、好きなだけじゃないよ、香菜センパイ。

勇吾先生に伝えられない想いを、アタシにぶつけられたって困るわ。

何よ、言ってくれれば、先生に紹介くらい、いつだってしてあげたのに。

つまらない一方的な嫉妬(ジェラシー)で、勝手に殺されたんじゃ堪んないわよ。

いっておくけど、だからよ、アタシがさっきから、アナタに殺気を返してるのは。

でなけりゃ、こんな愉しい部活(ばしょ)を与えてくれたアナタに感謝こそすれ、殺すつもりで立ち合う訳なんか、ないじゃない。

あれ、そうか。

アタシ、違うんですね、センパイ。

感謝してるから、アナタに期待されてるのが分かるからこそ、それに答えようとしてるんです。アタシなりに。

あ、どうしよ?

アタシ、実は誰にも言えないから言ってないけど、本当に強い人と立ち合うと、下腹部の奥が熱くなって来るんです。

どうも世間ではこれを「濡れる」って言うらしいんですけど、センパイ、分かりますか?

あ、でも、センパイって、もしかしてまだ、経験ないですか?男の人とのアレ。

アタシはもう、一応経験あるから分かるんです。決して望んだ形で、ではなかったですけど。

だから、先生と稽古してるといつもなんですよ。濡れちゃって困るんです。汗のせいにしてますけどね。

先生には「汗っかきだな、オレも人のことは言えんが」なんて笑われてますけど。

さらに言うと、アナタで二人目ですよ。

立ち合いでアタシを濡れさせたのは。

先生以外では、香菜センパイが初めてです。

あれ?もしかして、アタシ、男の人よりも、女の人の方が好きなのかな?

道理でなんだか、さっきからドギマギして・・・・・?

ああ、もう、面倒くさいです。

勝負に出させて下さい、センパイ。

でないと、アタシ、イッちゃいます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


その時は、突然に訪れた。

有美里がわずかに剣先を下げたのが、その合図になった。

(誘い、ね)

すぐに読んだ香菜だったが、その誘いについ、反応させられた。

「メッ、エーんっ?!」

香菜は絶叫しながら、大きく振りかぶった竹刀を打ち込むべく、地面を蹴って前に飛ぼうとした。

出来なかった。

香菜が振りかぶった、その一瞬の隙をついて、有美里の諸手突きが伸びてきていたのである。

「突きーっっっ!」

狙いすました有美里の竹刀の剣先は、香菜の水月を(したた)かに捉えていた。

ブラウス越しにもはっきり分かる、香菜の豊かな胸のほぼ中央に、有美里の突きが喰い込む。

ウンとも言わず、香菜は気絶した。

ガクっと、その場に崩れ落ちていた。




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