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ボーイとガールがミートして  作者: ニャンコ教三毛猫派信者
LOG2
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七月八日・後編

これは激しい頭脳戦の予感です。会長とイザナさんの一騎討ちです!

会長はもう既にイザナさんが問題の傾向を予測している事は悟っているはず。

イザナさんは必ずどんな質問にもとても優しい答えを返そうと企んでいるはず。

裏の読みあい。裏のかきあい。しかし、主導権は必ず会長にあります。

下手をすると問題の回答の改変までしかねません。

その問題は会長しか知らない以上、私たちは理不尽な答えが会長から出ても反論不可能。


たとえばさっきの回答でイザナさんが「犬を犠牲にする」と言ったなら、「犬は子供の象徴だ」と返していても全然不思議じゃありませんでした。


「あのー会長、佐々木さんが待ってますよ。あとの問題はカットでいいんじゃないでしょうか? と言ってますが」


策士です! 伊達に外科医のエリートであったわけではありません。

イザナさんは精神が幼稚で頭が切れるという厄介なタイプ。

彼女は会長に有効打をあびせました。私をダシに使うことで巧妙に会長が反論しにくくしました!

更に付き合うだけ無駄の心理テストを封じ込める大胆な戦略にも打って出ました。

だって会長は絶対安全圏内からイザナさんに攻撃を繰り出しているわけですからね。

こんなのは付き合うだけ無駄というのが合理的判断です。


「そうね。佐々木さん。最後の格付けチェックお願いするわ」


「わかりました。それでは神野さん、私に対して二十回質問してください。

イエスかノーで答えられる問題二十回で私が今から思い浮かべるものを当てるんです。

もし二十回やって会長やイザナさんの思ってるものを当てられなかったら大恥ですからね」


「わかった、やろう」


「では忘れないように紙に書いて……」


私は別に正解されたいわけじゃないので『フィロソーマ』と書きました。


「一。生き物か?」


「イエス」


「二。脊椎動物か?」


「ノー」


「三。節足動物か?」


「イエス」


「節足動物かよ……四。日本で採れるか?」


「イエス」


「五。海にいるか?」


「イエス」


「六。カニ?」


「ノー」


「七。エビ?」


「イエス」


「八。イセエビか?」


「イエス」


「イセエビまで絞り込めたのに……九。それはフィロソーマか?」


「もう! 絞り込むのうますぎなんですよ!」


「九で正解か。なんだ簡単だな……」


私も七の段階でもうやばいと思って焦りましたが、まさかこんなあっさり正解されるとは。


「はーい次私!」


岡本さんは何を書くでしょうか。あっ、『岡本まりあ』とハッキリ書きました。

信じられませんこの人。有り得ないですねまったく。


「一。生き物か?」


「イエス」


「二。脊椎動物か?」


「イエス」


「三。哺乳類か?」


「イエス」


「四。人間か?」


「イエス」


「五。日本人か?」


「イエス」


「六。女か?」


「イエス」


「七。目元がぱっちりしていて、いつも笑顔で、みんなを楽しませるために色々な遊びを考えてくれる仕切り屋さんか?」


「イエス」


うわー、この人達馬鹿なんだー。私は何を見せられているんでしょうか。


「うーん誰だろう。うーん」


「ほらまだいっぱい質問残ってるよ?」


何ですかその岡本さんの嬉しそうな顔は。

そして私たち残った女性陣の引きつった顔といったらありません。


「八。結構おっちょこちょいで、勉強嫌いで、ポテトチップ食べた直後の手で人と握手する恥知らず?」


「イ、イエス……」


「九。後輩の面倒見がよくて、生徒会の空気をいつも柔らかくしてくれる笑顔が可愛い人?」


「イエス! イエス! イエス! イエス!」


何という食いつき! 腹の減った池の鯉のようです!


「十。僕のラップバトルのソウルメイトでもある大切な存在?」


「イエス! イエス! イエス!」


「このまま生徒会のみんなに紹介しちゃう? こいつは俺の女だって」


と言って神野さんは岡本さんの肩を抱いて無造作に引き寄せました。

まるで少女マンガに出てくるちょっとぶっきらぼうなイケメンのようです!

私と同様、岡本さんのテンションも最高潮!


「もっ、もしかしてオラオラですかーーーッ!?」


いや、あなたたち、それがやりたかっただけでは?


「イエス! イエス! イエス! イエス!」


これは一体どこまで台本通りなんでしょうか。

私がこの話を神野さんに切り出した瞬間から、私の頭の中を予想しつつ片手間でこれを考えてたって事ですか。

何か久しぶりです。神野さんが天才だと思い出したのは。

せっかく頭がいいのに、ろくな事に使わないですけど。

しかも神野さんがガラにもないオラオラ系の言動を見せた事で次の行動をすぐ予測して見せた岡本さん。

悔しいですが二人は異常なほど息がピッタリ合っています。


そして見たくはないですが、私の隣のイザナさん明らかに怒ってます。


「冗談だよ。本気にした? 可愛いね」


神野さんはイザナさんの頭をなでつつ、岡本さんにはアイコンタクトで作戦失敗だと伝えました。

イザナさんをなるべく傷つけないように諦めさせる作戦は失敗のようです。


「知ってたよ。夏樹ちゃんから聞いてたから」


「そうか知っ……え!?」


私も神野さんも、イザナさんの一言には一瞬で度肝をぬかれました。


「イザナ、人前で喋れるのか!?」


「別に一言もそう言った覚えはないけど……それより、私の話をしたよ聞いて?」


「えーとイザナ、どうしたの?」


「私があなたに依存をするからもっと自立して欲しいと、私たちの間にもはや恋愛感情はないと……そう言いたいんだよね?」


「……そうだ」


「それってそれだけの理由? 本当は私の他に好きな人がいるんじゃ……?」


それを聞いて突然焦り出したように神野さんが早口でまくしたてました。


「いいかイザナ。岡本さんにも会長にもある程度事情は伝えてある。

君と僕は前世で結婚して子供も居た。僕自身一度父親を失っている。

あの子達に同じ思いは絶対させないと誓った。僕は正直言って、子供達のためだけに君と結婚も考えてる。

そのことを伝えたかったんだ。イザナ」


「でもその肝心の子供だけど……あの子は私があなたと居るのが嫌みたい。

あの子は何故かいつも佐々木さんを味方してる……そうでしょ?」


イザナさんが私の目を見て言ってきたので、あえて私は立ち向かいます。


「はい。彼はあなた方一族の根絶やしに関係なく、両親を引き裂きたかったようです」


「だからもう我慢しないで佐々木さんを抱きしめればいいのに……」


「僕が我慢しているのは娘の事だよ……」


神野さんは本音を言いました。彼は鳰さんが実の娘だと知って内心やっぱそうだったか、ぐらいに思ってたんじゃないでしょうか?

しかし、予想がついていることと受け入れることは全く別。

彼が瞳をあきらめた事より、鳰さんが実の娘だから諦めざるを得なかった時の方が万倍辛かったでしょう。


「あの娘のことは本当に可哀相だと思うけど……」


「あの娘さえ幸せでいてくれれば何だっていい。それが親心っていうものだ。

僕は本当にその境地にいる。やせ我慢なのかもしれないけど、バージンロードにでも何でも娘を送り出す準備は出来てる。

僕がこんなにあの娘の事を我慢して大人になっているのに、君が俺に恋をするなんて許さないからな!」


神野さんが本気で感情をあらわにしているときだけは、稀に一人称が俺になります。

普段は仮面を被っているという事です。分厚い仮面を。


「そういうこと……私に対する態度の原因は……」


「そうだ、悪いか? 俺はあの娘が言うから君の言うことを何でも聞こうと思った。

前世ではそれは愛してたよ。告白もプロポーズも僕から先にした。

だが今は……本音を言えば憎しみすら覚えるよ。手塩にかけた息子にも嫌われるわけだ」


明らかにそれが本音でした。わずか数分前にはイザナさんの頭を笑顔で優しく撫でていた人の言葉とは思えませんが。


「そんな……ひどい……!」


イザナさん。あなたほど孤立無援で弱くて悲しい、哀れすぎて言葉も出ない人を他に知りません。


「どの道嫌われるつもりだったんだ。せいぜい悪役やらせてもらおうか。

君は僕のことなんか無視するべきだった。存在を忘れるべきだった。

関わらないほうが幸福だったのに。もうダメだ、母親を哀しませて娘に合わせる顔もない。

僕は、もう決めている。この命はせめて僕を必要としてくれる人のために使おう」


神野さんが言うと何かを察したのか、四宮イザナさんは生徒会室を出てトボトボと歩いていきました。

私たちの誰も背中に声はかけられません。ひたすらに重苦しい空気。


神野さんはあろう事か普通にテーブルで書類仕事を開始。

私はイザナさんを連れ出し、岡本さんや会長達も仕事に取り掛かりました。

戻って来ると、神野さんが不穏な話をしていました。


「岡本先輩。指定難病患者の意思が確認とれた場合のみ、安楽死が出来ることを知っていますか?」


「え……なに急に? 言っておくけど私と難しい話が出来ると思わないでよ!?」


「はは、まあそうですね」


「否定するところでしょ!?」


私は岡本さんを制してこう言ってみました。


「話なら私が。神野さん、何が言いたいんです? 安楽死とはまた穏やかじゃないですね」


「安楽死が一般に普及しない理由を知っているか?

普通に考えて死ぬ時ぐらい苦痛なく好きな時に死ぬ権利があってもいいと思うけど」


「まあそれは私も思いますよ? 今はまだ若いからいいですけど……人生の苦痛の半分は死ぬ前の数年に集中すると言いますし」


「うん。しかし普及しないのには理由がある。それは一般人が借金することが出来なくなるという資本主義社会にとって絶大な問題なんだ」


「え……カレは何を言っているの、佐々木ちゃん」


岡本さんが聞いてきたので、私は軽く説明しました。


「一般人が気軽に死ねるようになればどんな借金があっても平気という事になります。

逆に言えばお金持ちはもう、担保を取れる相手にしかお金を貸せなくなります。

つまりお金を借りる必要の無い人しかお金を借りられなくなるんですよ」


「それが資本主義社会とどう関係が?」


「起業をする、ということが原理的にほぼ不可能になるんです。

借金をして事業を起こせない。要するに貧富の格差が固定されるんです。

金持ちはより金持ちに、貧乏人は絶対に這い上がれず、生活は苦しくなるばかりになるんです」


「佐々木さんの言う通りですよ岡本さん。一般人が気軽に安楽死出来る時代は、恐らく向こう百年ぐらいは訪れないでしょう」


「私が最初から気になってたのは、そもそもなんで今その話を?」


「例えば少子高齢化が極まって日本が衰退の極みに達したら、いずれは絶滅ということになります。

人間全体がそうなれば人間という種自体が安楽死するということです。

まあそれはいいです……佐々木さん、今日、うちに来れる?」


「ええ」


神野さんは特にその日のうちにイザナさんへのフォローもせず、私を連れて四宮家へ帰っていきます。

中には四宮夏樹ちゃん、それに結さん。息子の夏樹くんはどこにもいません。

その四宮家へ私を連れてきた神野さんから私はこう聞きました。


「まずは座ろうか」


二人でテーブルにつき、結さんの出してくれたお茶とお菓子を頂きながら、神野さんは続けます。


「ま、分かってると思うけど今から言うのは僕らの一族を探す遺伝子管理法の成果についてだ。

最も深く僕らに関わった人間の一人として、僕は知らせるべきだと思った」


「どうなんですか、実際?」


聞くまでもない事でしたが、一応聞いてみました。


「この種は安楽死でもするかのようにゆるゆると絶滅へ向かっている。

むしろ新種として発生したのはごくごく少数だったはず。

よくここまで増えたものだけど……それも終わりだな」


「何とか出来ないんでしょうか?」


「もう無理だ。人間と我々は歴史上、この上なく助け合ってきた。

イエス・キリストやレオナルド・ダ・ヴィンチなど子供を残さずに死んだ偉人達が僕らの種である可能性は高い。

もちろん日本も。間違いなく僕らがいなければ日本は今頃世界で、まあよくて三位とか四位ぐらいの経済力だっただろう」


「そうとは言い切れませんよ!」


「いや言えるね。日本が世界一の経済大国で居られるのは父さんと、結さんがいたからだ。

今後、大本命の中国を調査する事になっている。

それに僕らの祖先が発生したと思われるバクトリア地方もな……」


「バクトリアってどこですか!」


「今のアフガニスタン……及びイラン、トルクメニスタンなどのある中央アジア地域。

そこからゾロアスター教のザラスシュトラも出てきてる。

間違いなくその周辺で発生したはずだ……あ、そういえばバングラデシュとカザフスタンが日本の同盟国になった」


「バングラデシュが? じゃあベンガル地方の領土問題は解決しそうですね」


「ああ、インドの同盟も時間の問題。当然インドとバングラデシュの領土問題は無くなるはずだ。

インドを手に入れれば中央アジア地域はすぐ目の前。

知っているかい? 世界の歴史上、実は最も早くに鉄器を使っていたのは中央アジアなんだよ」


「まさかその中央アジアに住んでいたあなたの祖先が人間のヒッタイト帝国に鉄を与えたなんて言うつもりじゃないでしょうね?」


「そう伝わっているらしい。早いところ中央アジアを手に入れたいところだね。

カザフのバイコヌールというところはロケット発射場があってね。

日本の技術での有人宇宙飛行、月面到達が当面の目標となっている。

今世界で宇宙開発なんて出来る経済力があるのは日本だけ。

もし完成したら、特別に発射場に君の特等席を用意させるよ」


「要らないです」


でも日本が人類最初の有人宇宙飛行や月面着陸に成功したら世界的威信は半端じゃないでしょうね。

そうなれば日本人の血を半分受け継いでいる事はより一層私の誇りになります!


「でも、神野さんの発想力のスケールは大きいですね。結さんは非常に優秀な政治家、実業家ですが宇宙開発の実績で日本が圧倒的権威を持とうだなんて普通思いつきませんよ」


「自画自賛になるようだが、やっぱりヨーロッパというのは未だに観光客も多いし世界的権威も大いにある。

だがこれが成功すれば経済力だけでなく国としての威信すらも日本が世界最高になるはずだ。

ヨーロッパが大航海時代と産業革命を起こし、世界の大半を征服したのだとすれば、日本はインターネットの発明と宇宙開発を行い、世界史上最大最強の帝国を築いたのだ、と言えるようにね」


そう。インターネットと携帯電話、パソコンは日本が開発したものであり、それらIT機器の世界シェアは日本製が九割。

その他、車も日本車が世界的に見ても圧倒的に優れており、土木建築業界も世界ナンバーワン。

日本の主な輸出品は自動車、携帯電話、パソコン、それからインフラ設備です。


「宇宙開発以外だとどんな先端研究に投資してるんですか?」


「まずは浄水技術かな。汚い水で暮らすのは現代人のすることじゃない。

水を奪い合う事も人類史上では日常茶飯事。これを解決することは最先端を走る国としての日本の責務だと考えている」


「というのは建前でしょう。自前の浄水技術を凝らした浄水施設を世界中に建てまくってそこから上がる利益を搾り取ろうというわけですね」


「なんだバレたか。その儲かるシステムを考えたのは結さんだった。

あの人は日本ただ一国が圧倒的世界ナンバーワンであることを目指し、海外にはなるべく不干渉だったが、もう一人の僕は積極的に海外進出する気風だったみたいだ。

それを僕は引き継ぐ。瞳に誓ったんだ。僕の手で必ず幸せにするって。

将来何をしようと、誰と生きようと、必ず幸せに……」


「正直今まで、何をそんな必死に世界征服しようとしているのか分からなかった部分があります。

でももう一人の神野さんは日本一国からはこれ以上同種が見つかりっこないことを見越して強引に中国を取り込んだんですね。

涙ぐましいくらいの努力です。同種が絶滅するというのはどういう気分か……想像もつきません」


「そう言ってくれるとは、本当に君は優しいね。一応よければ瞳にも伝えておいてくれ。

中国でさえ同種が見つかる可能性はごく低い。

滅びを迎える種の……いや、何でもない」


「あなたたち種がどうしようと興味は無いですが、口だしさせてもらうなら、あなたのイザナさんへの態度は全く愚にもつかないとしか言いようがありません。

結局あなた瞳に未練があるっていうことですか?」


「それは違う。イザナはあまりにも子供だ。

それにひきかえ瞳は強かった。前を見るという事は、言うのは簡単だが後ろばかり見てきた人にとっては極めて難しい。

彼女はそれをやりとげた。僕は奇跡をみたと思った。

イザナにも出来るはずだと思う。その結果、瞳とおなじように、イザナにとっても僕が過去の存在になるのだとしたら、それでも構わない」


やっぱり神野さん、女にモテないですね本当に。

ルックスが抜群にいいので学校ではファンクラブまで出来ていますが、女性と深い仲になると必ずこういう風になるんですね。

つまり自分の事を必要とする弱い女性の事は大好きなのでぴったりと傍に寄りそうんですが、彼女がやがて成長して来ると、必要とされなくなって捨てられます。

一度は彼と間違いを犯した妹さんが真っ先にその道をたどりました。

次に瞳が。その次は、イザナさんの番であるというのはあまりにも納得の行きすぎる展開です。


ただ、ここにたった一つの例外があります。神野春雪さんが、恐らく生涯添い遂げ、その間に大きな問題や衝突は起こらないであろう、相性抜群の女性が。

それが結さんです。もう十五歳の方の神野さんも、この人の愛人になった方が色々と幸せなんじゃないか、とさえ思えてきました。


「その理屈で言えば、あなただってイザナさんとの前世、つまり過ぎ去った過去を忘れて前を向いて生きるべきでは?」


「うん。僕自身、鳰の幻影に捕われたり、会えないはずの父親に今も恋い焦がれていたり、過去ばかり見つめているよ。

僕と瞳が……あるいはイザナが惹かれ合ったのは共通する部分故かも知れないなぁ……」


諦念を感じさせる、細くて遠い目をする神野さんに私は熱くなってこう言ってみました。


「終われないんじゃないですか!? 夏樹くんが救われても、瞳が前を向いたとしても!

あなたとイザナさんがそんなことになっている限りこの動きだした物語は!

二人が今微妙な関係なのは、お互いが同じところを向けていないからです!

もし二人が後ろ向きとはいえ、同じ前世の過去というところを見ているなら、きっと歩幅を揃え、同じ目線でそれなりに幸せに生きていけるはずです!

でも二人はちぐはぐだから。自分なりに前を向こうと努力しているからこそ向いてる方向が違うんです!」


「驚いた……君、熱いね」


「馬鹿にしてるんですか!?」


「してないよ! ビックリしただけだ! 本当にそうだよ、僕も同じ穴の貉だ。

そこで全てを解決するかもしれない方法が一個ある」


「それは?」


「明日にはわかる」


そんなわけなので、このログを書いて終了、明日を待ちます。

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