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花使いは実はチートでした  作者: 甘草しらゆり
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第一花

小さな箱を抱えた女の子が、勢いよく部屋に入ってくる。そして、バタンと乱暴な音を立てながらドアを閉めると、今度は手に抱えていた箱を、コレまた乱暴にあけていく。


「コレでようやくこのゲームで遊べるぞー!!」


そういって、彼女は、箱から取り出したヘットギアを掲げてくるくると回っている。


「いけない、いけない。こんなことしてる場合じゃなかった。」


そういうと彼女は、箱の中に一緒に入っていたソフトをパソコンにセットし、ヘットギアをかぶり、布団に横になった。


「よし、それじゃあ、ゲームスタート!」


そういって彼女は、静かに目を閉じたのだった。


初めての投稿で、とても下手ですが、たくさんの人に読んでもらえるようにがんばります!

なお、次回の投稿は、今のところ未定です。

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