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 アーリエが、「村へ行きましょう」と言った。

 村へ行ってみて、俺についての情報を知っている人がいないかを聞いてみようというのだ。

 異世界の村人に会うなど、俺にとってはかなり恐ろしい事ではあるのだが、その申し出に従う他ない。


 翌日、荷馬車に乗って、二人で村まで向かった。

 荷馬車に一時間程揺られる。すると村の近郊まで来たようで、道の左右に畑が観えてきた。その中には、農作業をしている人達の姿もあった。

 こちらを見付けると、大声で挨拶をしてくる人などもいたが、そんな人達にはアーリエも大声で挨拶を返す。だが、荷馬車の後ろにいる俺を見付けると、皆一様に険しい顔になり、ジッと眺めてくる。そんな感じなので、俺はだんだんと(うつむ)き勝ちになり、ドナドナされている人みたいになっていた。

 村の中に入った。村には柵のような物がないので、どこからが境目なのかよくわからないが、最初の住居と思われる建物を通り過ぎたので、たぶん入ったのだろう。

 そのまま進み続け、村の中央と思われる、広場のような場所まで来た。周りに建物が、それなりに密集して建っている場所だ。

 広場の中心部には井戸がある。その側で何人かの御婦人方が談笑していた。広場を横切るアーリエに気付くと、御婦人方は挨拶をしてきた。やはり後ろの俺に気が付くと、「ハッ」とした顔付きになる。

 事情を聞きたそうにアーリエを見るが、アーリエは「また後で……」と言い、先を急いだ。

 そして広場に面している、とある一軒の家を訪ねた。

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