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記憶

「……朧気(おぼろげ)ではありますが、アナタの『記憶』が観えました」

 ファディールちゃんは杖に(すが)り、呼吸が落ち着くのを待ってからそう言った。

 俺の額には、爪が食い込んでいた箇所に少し血が滲んでいる。

「アナタはどうやら、『この世界の者』ではないように思われます」

 アーリエが息を飲む。俺も心の中で「すげぇ!」と、思った。

「ワタシが観れたのは、この世界とはまったく違う、別の世界の風景でした。アナタはこの世界へ、どうやってかはわかりませんが、流れ着いてきてしまった様なのです」

 そこまでバレてしまうとは……。でも、すべての記憶が読めた訳ではない様なので、そこはなんとなく濁しておこう。

「これからどうするかは、アナタが決めることなのですが、ワタシは『王都』へ行って、『選定の儀』に臨まれることをお奨めいたします」

 ……なんだそれは?

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