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8. ごあんな〜い♪

門前に立つ俺の眼の前に現れたパーティーは、前方に馬が2騎、中央に幌馬車が5台と馬が2騎、後方に馬が2騎の、総勢35名から成る大所帯(パーティーというよりも商隊かな?)。 騎乗したままアレコレと指示したかと思ったら、軽やかに下馬したイケメンな外人さんから、「商隊の護衛リーダーのクーガだ」と自己紹介されました。 続けて、「あちらは、エスフォード辺境伯領で代官をしている、アルベルト様だ」と、幌馬車から下車したダンディなイケオジな外人さんを、指差しながら紹介されたのはまさかの貴族様。 更に続けて、「アルベルト様の隣に立つ商人が、ギルバート商会のダテだ」と、右目に眼帯を着けた、隻眼の商人を紹介された(独眼竜○○を想像してしまった)。 「オアシスで宿をしてますハルカといいます」と、お客様をもてなす俺と営業スマイルの虎太郎。 俺は門を指差し、「門から宿までは、まだ道が続いております。このまま馬なり馬車なりでお進み下さい」と、入山を許可した(だって私有地だからね)。 宿を目指し山道を進む商隊の幌馬車から「おい、川だ」「コレがオアシスか?」「山じゃねぇか?」だの聞こえてますが…。 はい、山ですッ!

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