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6. 本当に異世界らしい

あれから3日経ちました。 俺なりに調べた結果、どうやら本当に異世界らしいです。 まず、電波が一切通じてません。 なので、テレビ・ラジオはもちろん、スマホ・タブレットも駄目でした(現代っ子にはキツイ!)。 電気は渓流を利用した自家発電なので、全く問題無しです。 渓流の水源から湧き出る水量に変化が無いので、未だに元の世界とは繋がってるかもしれません。 だからといって、水源からトンネルを掘って、脱出を試みようとはしません。 自給自足な山暮らしなので自家栽培が基本ですが、食料を保管してる暗所(床下収納庫)や冷凍庫と冷蔵庫には、食料品や生活用品までもが自動的に補給されてます(どういう仕組み?)。なので、生活には一切支障はありません。 そうそう、大きな変化といえば、軽トラックが異世界仕様にモデルチェンジ(かっこよく言ってみました)。 燃料を補給する給油口と燃料メーターが無いので、無限に走行可能です(荒廃した大地を走る勇気も無いけどね…)。 あッ、更にもう1つ。 私有地に流れる唯一の渓流の先が、荒廃した大地に小川となって形成してます(ちょっと感動してます)。 てな訳で、2度と会えないかもしれない父母と兄貴へ。 俺と祖母と柴犬は、異世界で今日も元気ですッ!

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