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34. おはようございます

「ゴリアテという巨人族のジャイアンさん」と、俺がジャイアンさんを紹介している目の前で、「あんれま〜」と、背中を大きく仰け反らせながら見上げる祖母の美代一の隣りで、「何だ、おめぇ」と、眼玉が飛び出しそうになりながら見上げる柴犬の虎太郎。　あの後、クーガさんとガルムさんとガブリエルさんの酌で、純米酒ど○の虜になったジャイアンさんを尻目に、マルクスさんとエアリスさんからの情報ですが、巨人族には２種族あって、背の高い人族を一般的には巨人族と云い、岩のような塊な奴（と、ジャイアンさんを指差しながら説明するマルクスさん）をゴリアテと云うらしい。　ちなみに、ジャイアンさんの弟さんの名前はアントニオ（馬場と猪木！？）だとか。　そして現在の大広間の状況ですが、本日も屍と化しました呑んだくれ太郎達の呻き声が、アチラコチラから聞こえてます。　そうそう宿の方も、ジャイアンさんに対応した造りになっておりまして、床上から天井の高さが、脅威のなんと３m50cmに！流石は大神様です！（○ャパ○ットた○た風に言ってみました）　