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何があっても機会だ

暗闇の中に暗闇より暗い影がいた。


静かな祭壇に寝転がって、夢を見る。


影の尻尾が祭壇の下の血まで垂れた。


町に漂う微かな力と人々の意志が血に浸って祭壇にいる影が感知する。


苦しみさと楽しみさ、希望と絶望、色んな気持ちが夢に影響を伸ばし、影に反応するのように下の血の槽の血がゆらゆら揺れる。


そのうちに、感情深いな気持ちに触られた影がついに目覚めた。


無意識に動いた尻尾が意識的に伸ばして、寛ぐ。


同時に、揺れた血が個体物だったのように停止した。


影が自分の体を伸ばすと血の槽の血が猛速度で上がる。音もなく半球体の壁にぶつかる。


大きな半球体の上部にある血が壁を這いながら半球体を回るとその下の血が唐突を繰り返す。


壁の上部には何があったのか見えずに、ただの赤い壁が残ったが、下部では血越しに壁画がチラチラ見えた。


少しの間に半球体の壁を回った血はまた影の動きに合わせたのように血の槽と繋がる血の糸通りに吸われた。


それが起こる間に床に落ちた血が強い風で吹かれて、その風が床の上にある狭い血の糸の網から生じる。


徐々に全部の血が血の槽に戻って、もう一度停止した。


静かな間に暗い影がため息をこぼしたら、その音とともに血がもう一度血の槽から立ったが、今回は半球体の下半を目指し、階段を降りた。


下に消えた血と血の槽の間を繋がっている血の糸しか見えなかった間に影の尻尾が緊張に伸ばし、少し後にまた寛いだ。


用を済ませたかのように血が下から戻った時に半球帯の外への戸を目掛けて、早く外へ出た。


何の用に出たのか、ただ祭壇に寝たものが分かった。




「これを買ってくれ」


軍人が音もなく台に置かれた袋を見て、それを置いたものへ視線を向けた。


変な服の女子だ。


「何それ?兵士を呼ぶぞ」


女が台の上に置かれた石板に手を滑り、手が通ったところに表面の一部が剥かれて文字が現れた。


名前だ。軍人の名前と彼の共犯者の名前だ。


彼が早くと剥かれた破片を元通りにして、手を上に滑ったことで石板をまた接着したんだ。


普通の人にはしがたい行為だけど、男は腕輪を持ってる。


「まさかよ。どうして知ってるか?それに、あの名前さえも?本当に?」


頷いた女子に対して、軍人が髪を掴んだ。


どうすればいいかなと考えているのだろう。


「ああぁぁ……三割で買う」


疲れ切った顔の軍人が長いため息をこぼした後に返事を出した。


「でも、あたしから四割で買うね?」


変な女子が笑顔でそんな返事を返した。


増した疲れと共にもう一つのため息をついた軍人がつういに頷いた。


「今回だけだよ」


「もちろん」


軍人が人間の肉と皮革をきちんと量ってから、計算すると黒貨を取る。


「百八十黒貨になった。よろしいか」


「うん。どうも」


女子が快く返事して、現われたのように音もなく門番室を出た。




まだ暗い町に一人の女子が掲示板に新しい値段を書いた途中だ。


書くための魔道具が彼女の通った所で文字を掘って、剥がれたの文字の形の石が魔道具に吸われた。


「あー」


ため息をついた女子が手を止まる。


少し落ちた値段が気になるわけではなく、自分の未来が気になるのだ。


「どうしてあの男と結婚しないと?隊長のに卑怯な男だよ。それに、もう二人の妻がいる。分かりませんよ……」


「逃げられないか」


驚いた顔で声が来た方向へ向いたら、後ろに変な女子が立った。


自分の命を嘆くことに没頭中、女子は隣に現われた同い年ぐらいの女子に気づいていなかった。


もっとも変と思ったのは服と肌の色だった。


首に結んでいた布は見たことなくても、一色の布が首に結んだだけでここに普通ではない違い文化の衣装だと分かる。(くん)の場合もそのようだ。そこの模様が見たことないが、時間がかかっても何とか写せる。


でも、皮革は違う。


皮革であるかさえも分からない。


しゃがんだ女子が現れた変な女子の裙へ手を伸ばしかけたが、すぐに手を戻って立った。


「えっと、すみません。何か用で来たならば、店はまだ開いていませんが……」


小さな声で返事をできた店の娘は中へ戻るりかけたが、変な女子は提案をあげた。


「まだ魔法防止のない皮革を持ってきたらあたしの服のように作り上げるよ」


「本当ですか?少々を待ちくださいませ」


興味深く変な女子を見、すぐに娘が店に消えたら皮革を手に戻る。それを変な女子に渡したら分からない魔法が皮革を変化した。


「捕んで」


変な女子が一瞬に作り上がった上着を店の娘に投げた。


店の娘が上着を捕まったらすぐに生地を感触する。皮革と同じ感触がまだ残されても、だいぶ違うと思う。


「これは皮革の糸で出来ていますね?どうしたら出来ますか」


変な女子が一つ目の質問に確実に頷いて、二つ目の返事にはただ魔法っていた。


「アイイラは欲しい?」


自分の名前を聞いた店の娘が止まって、変な女子に向かった。


「……君は?」


声に出る驚きで尋ねたアイイラだったが、変な女子が話を進めた。


「アイイラほどの商人は我らの店に働いてこないか?他の事業も発生したいんだから、その全部の黒貨を一緒に集めて労働者の全員で公平に分け合うつもりだ。投入された黒貨が精算されたことで事業自体が労働者で分けられる。どうだ?ここから出たくないか?あたしがアイイラを守る」


今までの驚きの中で一番驚いた言葉だ。目と口を大きく開いたアイイラが自分へ戻るまでに数秒がかかった。


「服の店ですか」


つにに目を光らせて尋ねるアイイラは幸せそうに見える。ついさっきの嘆くことからはっきり違う感情のだ。


「見せたほうが早いから、まだ切られなかった果実を持つか。まずい果実のほうがいいよ」


服の他、寝台なども担当する店だから果実くらいはあるはずだ。


眉を上げたアイイラが頷いて、数分後に店から戻ってきた。今回は手に果実を持っているままだ。


果実を渡された変な女子が果実に手を置いて、果実が穴で覆ったことだけはアイイラが気づいた。


「見る通り、果実から混ざり物を覗いたが、所の部分に少しだけの混ざり物を入ったんだ。食っていいよ」


と変な女子に促されて、アイイラが躊躇いそうに少しを口に運ぶ。


いい味だ。


味わったことない味だ。


アイイラが驚いて、次の一口も美味しかった。


「美味しいですよ。どうして?早く触るだけで普通の果実より美味しくしましたね」


「うん。その不味い果実全部を処理して、果実から除いた不味い部分の少しだけをまた入ったらなおさら美味しくなった」


「そうですか?本当に美味しいですよ。果実をよく食べますが、いつでも同じの味か、普通に似合わない肉と食べます。でも、今から君の店に働いたらいつでこんな美味しい料理も食られますか」


「違うよ」


「……そうですか」


アイイラが驚いて、少し悲しそうな声を出した。それに変な女子が続いた。


「言ったとおり授業を労働者階級で分けられて、あたしの店じゃない。我らの店だよ、友」


「はい」


変な女子の心強い返事にアイイラが思わずにつられた。でも、アイイラが完全に受け取る前に真面目に変な女子に向いて最後に尋ねる。


「前に守ってくると言いましたよね。本当に出来ますか?婚約者が隊長で、私達の家族は猟師との繋がりを持ちます」


変な女子が消えた。


そんなことに驚く前も早くアイイラは肩に何かを感じた。


振り向いたら変な女子がアイイラの後ろに立った。


「全力を尽くすと誓います」


大技に感心して、アイイラが言葉を失った。


でも、猟師の程度かそれ以上の技を見せられたからアイイラが自分の未来を決めた。


「では、よろしくおねがいします」


「よろしく」


そこに変な女子が頷いた。


「でも、こんな店がまだないよね?わたくしが店開きしますかか?黒貨ある?」


「そう頼みたいんだけど、いい?」


「うん。ずっと店長になりたかったから、快く承ります」


笑顔でそう返事したアイイラに変な女子も笑顔を返す。


「ならば、任せたぞ。まずはこれを取ってください」


変な女子がアイイラに新しい腕輪と石板を渡した。


「違った腕輪ですね」


普段より複雑な構造の腕輪だと思ったアイイラがそれをどうすればいいかちょっと迷った。まだ開いたからどうしたら腕に掴めるかなと思ったのだ。


「あたしの作った腕輪を腕に置いて、魔術を発動してください。でも、まずは他の腕輪を取り除いていい」


アイイラが言われたとおりにしたらまた驚いた。


「自動的に閉じられましたか?それは、動きと土の魔術の両方ではありませんか。えっ。神具?それにこの石板はエルフの画面ですね?」


魔石板もついたから、エルフの画面のようなものだと分かった。


「そのようなことだ。ただ、他人に見せてはだめよ。中に店などについての情報があるから後によく読んできてね」


「分かりました」


「それに黒貨ね。アイイラの父に情報を売りたかった」


「情報?店開きほどの価値のある情報ですか」


「アイイラの投入出来る量次第に。この幹の前線がすぐにまた開く。他の国も参加するの上にに、この町が拠点として選ばれた」


「ええ?まさか。この町ですか?隣の地球を侵略するつもりで進みますか」


「その通りだよ」


「大変なことになりますね」


「だから今の内に先物買いとして処理されてない果実を買いたい。人が増えることで値段が上がるだろ」


「なるほど。今日も父さんから黒貨を取るとたくさんの物を買って、値段が上がったらできるだけの利益を黒貨か果実として店にもらいますね。私に任せてください」


もう自分の望む仕事に働くように思考回路を完璧に変えたアイイラが輝く目で全部を受ける。そんな嬉しいアイイラに変な女子が四百四十黒貨を渡す。


「全部を任せたぞ。後に連絡する」


「たくさんの黒貨ですね。では、承りました」


早く出て行こうとしたアイイラだったが、何かを思い出して止まって変な女子へ振り向いた。


「そう、聞き忘れましたけど、誰がこの町に来るのか?まさか、エルフですか」


「よく推測したね。でも、それだけじゃないよ。元の国もくる」


「……」


そんなことを聞いたアイイラが顔をしかめて、無言に帰った。後ろに残された変女子がアイイラの目に出した怒りを見なかったとしても、肌が震えたかのように感知できた。




血が戸から大きな半球に戻って、血の槽に流した。それに、準備できたかのようにもう一度血が祭壇の上に飛んだ。


寝た影を無視しながら腕が余る神像を浴びた。そしてもう一度血の網が全部の垂れた血を血の槽に吹いた。床に魔法防止があるから風を吹く血の網が床と神像に近づかないけどね。


暗い祭壇の端に寝た影が尻尾を血の槽に揺れた間に最後の血の糸が彼女に触って、血の槽へ吸われた。


それから時間が経った。半球体が淡く光りかけた時に影がついに起きた。


目をこすりながら、戸へ遅く歩いた。影にはなれた動きだ。


影が戸に到着する前に一つの階段から教会員が現れて、こちらへ来た。


影が戸を開くとすぐに人が入った。教会員が戸の近くの台に座って、人達もなれた動きで影の前に一列に並んでいく。


大体の人は赤い服を着る。自分の祖先の皮革で作られた服だから大名誉だ。


「元気っすか、ヤ」


列に並んだおじさんがあたしに話しかけた。彼はいつも列の前に並んでるね。


「いいよ。家族もいい?」


「息子が元気になったよ。仕事の最小限しかしないようになってからまた妻と仲良くできて。赤ちゃん待っているからちょうどいい」


「おお。おめでとう、おじいさん」


「どうも」


「次」


話す間に列が動いて、おじいさんの出番だ。


教会員がおじいさんの出席を書きとどめるとおじいさんに魔道具を促した。


全員なれたことをしてるばかりに、おじいさんが一つの腕輪を覗いてから魔道具を握り、発動する。ばたばたと音を立ってたことで自分の意志が消費された。


魔道具は閉じた銃のようなもので、中の弾が一方から向こう側へ遅く撃たれて、魔法に必要の意志切れまで繰り返した。銃のように六回くらいの発動以下で意志切れになるのだ。


魔法があるから全員が銃を持ってるような状態になる。だから、安全のために込んだ所に入る前に意志を尽くすのは習慣だね。


「これを使ってください」


教会員はおじいさんに他の措置も促した。


魔エネルギーの量を量るための措置だけど、魔法は魔エネルギーと意志に直接に利かないからこの魔道具ではない措置を使ったら間接的に測れるんだ。


おじいさんが措置を握ると教会員が卑怯がないように自分の手をその上に置く。手を措置に触ったら人と措置の充填率が同じになるまで魔エネルギーが流れるんだけど、人が魔エネルギーを押したら、吸ったら違い充填率になれる。それを感じるように教会員が手を上に乗せたんだ。


「次」


おじいさんが自分の魔エネルギーの量を測る間に列は動き続けた。数秒ががかかるから全員は量られないんだ。


「時間がかかったな」


「またね」


おじいさんに手を振るとおじいさんは中央へ行った。あたしが前に寝た祭壇の近くに跪くことにしたみたいんだね。


一方、教会員の一人がおじいさんの魔エネルギーに充填した措置を壁に設置した魔道具について、おじいさんの魔エネルギーで魔道具を発動する。


からからと魔道具が弾を上へ撃った。魔道具は弾を筒の中で上へ撃ち、教会員が最高の高度を書きとどめる。


普通のような高度を飛べた。後におじいさんが出て行く時にまたそれを繰り返すと両方の結果を比べることで捧げた魔エネルギーの量を計算できる。


「次」


「元気だな、ヤ」


このうるさいやつを知ってるよ。


「いつものようにうるさいだな、アピシャラ。ここは教会だよ」


「いいよ。全員んが俺様の声を聞こえてよい。ははは」


笑いもうるさいなこいつ。幸せそう。


「そうとは思わないよ」


「ヤのほうが静かすぎる。子猫みたいんじゃないか」


「そうだったら静かにしたほうがいいよ。さもないと元の奴らがどこかから現れて、ビビってるよ。はははは」


二人で笑いながら周りはもちろん、関係ない。


「で、ヤが見たか」


「え〜?何何?」


「先日の家造りだよ」


「ああー。見なかった。人で一杯で近づけなかったよ」


町が作ったから初めての新しい球体だったかもね。皆見たかった。


「幸運だぜ。俺様が近くから見たんだ」


「すげーな。どうだった?」


道路が狭いから近くから見られた人は数少ないから本当に乞うんだな〜。


「まあ。ヤが言った通りに本持ちの人がいっぱいいたよ」


「おお。地下で家を作るには難しすぎて本持ちが来るのは当然だね」


「そうよ。助手達が上半が空いた円筒を血で満ちてから全員が魔法防止を外して、筒に手を乗せるために跪いた。そこで見たよ」


「な〜に?」


「すっっっごくの美人だったぞ。神がヤの肌のように真っ黒で、黒貨より美しい。肌がこの俺の肌より少し暗い赤だった。彼女ががちに触った時にどこが人とどこが血かは全然分からなかった」


「おお。頑張れね、アピシャラ」


「お。ありがと」


静かになったか。なにこれ。


うるせーやつが本当は可愛い?


「次」


アピシャラが呼ばれたから、またねと言った。


構造についてもっと知りたかった。例えば、どうしたら壁を切った後に砂が超早くて来ないか。


そんなことについて読んだことがあったとしても本当に見た人からの感想を聞きたかった。


まあ、アピシャラが嬉しいならそれでもいいな。


頑張れ。


それから次と次と人が教会員に呼ばれると列が入り続け、他の人も挨拶してくる。その中に話したかった者も来た。


「ここにいたな、ヤ」


大きな笑顔で数学の先生があたしを見たら、こちらに完全普通の何の異変もない拍手をするために手を伸ばした。


「そうよ。戸を開くのを手伝いたかった」


実は戸を開くのは雇った仕事以外の仕事だが、あたしが仕事以外のことをするにはいい理由がある。教会員が来るまでの時間に血の研究とか、血で情報を集めることが出来るから、あたしの得られることは給料の不足を簡単に上回る。


まあ、今から研究を止めようとするから払われない仕事を止めたほうがもいいね。


「で、先生の旅行はどうだったか?新しい数学の発覚を発表してからよく旅行してるね」


数学の先生はいくつかの小さな数学の発覚を発表してから他の国の大学などにまで行くために誘われた。発表をするためにたくさんの人と繋がれるようになったからそれもいい。


あたしの無邪気な問いに数学の先生、バクアラの顔は少し顰めたが、彼はちゃんと答えてくれた。


「白の国の首都の学園では歓迎された。全部が白で作られるから最初は歩みづらいだったが、出た時に端の微かな変色に慣れたんだ」


一色を使いすぎるから物事の端とか、輪郭に気づくのは無理だね。微かな変色を使っても大変みたいだ。


「大変そうだな」


「人の後を追ったら何とかできたんだけど、人も白い服しか着なかったからそれも大変だったよ」


「全員だね」


それは問題だ。


「労働者達は皆毎年青の国から白い服を輸入しないといけない。一年に一人に二黒貨以上を払わないといけない」


果実のように服も生物から出来てるから一年の後に崩壊する。それに白服は大きな色で出来てるから各色の部分に心臓の粉をはめてるのは無駄だからそれはされてない。


白の国は白い服以外を許さないから労働者は毎年新しい服を買わないといけないんだ。それに値段が税金で上げられるから労働者たちが搾り取られるんだ。


「皮革に心臓の小さな粒を嵌めるようになった理由は昔に内乱があったからなんだ。でも、それから皮革が一年以上に保つようになったから皮革の供給が上がって、値段が大分減った。あそこから白い服の値段も大分減ったから白の国にまたの内乱が起こるはずがないね。残念」


あたしが悲しくなるのを見てバクアラ先生が話を続けた。


「そのために革命がなくても借金のおかげで起こる可能性があるよ。人が危険な夜に地上に上って逃げるくらいのものになった」


「そうだったか?ならばいまだに革命がないのはただの不幸だな。先生が白の国に行った時にあたしの知り合いも行ったから大丈夫だろ」


「それはいいね。ではまたね」


話しながら教会に入るための手続きを済まして、もう一度普通の握手を交わした。先生が祭壇から少し遠い所へ行って、血の槽の前に跪く。もう少し人と話したら自分の部屋へ戻りかけた。その間に人々が教会の血の槽の前に跪き、並べる。


全員が並んだら教会長と教会員が神話などについて話しながら、人々が自分の魔エネルギーを捧げる。祭壇の周りに教会員が心臓の粉に働いて、心臓の粉の五十キロに今日の全部の魔エネルギーを蓄積できる。


あたしが教会の半球体から下りる階段を降りる前に壁に塗られた昔の飛行船を見ることに止めた。


画家が見たことがあるからちゃんと塗られたものだ。


知ってる理由はあたしも二年前に見たことがある飛行船だから。

皆も飛行船を見たことありますか?


おれは昔に一度しか見なかったと思うんです……

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