日常
階段を上ると半球体に出た。
人がいっぱいだな。
全員が跪いて、自分の前の血の槽に手を置いた。
「……神々が怪獣を倒した次の日に我らが初めて歩いたんだ。命の意味である神に命を捧げ。命の意味である日常の仕事のためにも命を捧げる……」
半球体の中央にこの教会の長がいなくて、今回の魔エネルギー捧げには最も貧しい人か下位の人しかいないから下位の教会員が神話について述べる。
いつものようにつまんない。
でも、今は今日の最後の捧げだがだから祭壇の隣に数人の兵士と教会員が捧げた魔エネルギーを蓄えるのに働く。
教会員の一人は銃を撃つための魔エネルギーを含む筒を血から取り上げるように構えた。血に浸したから見えないが、あたしが知ることでその小さな筒の上が開けるために血で満たした。もちろん、一発の魔エネルギーを蓄えるために筒の中で心臓の粉の適当な量がある。
一人目の教会員の側に二人目の教会員が魔エネルギーの量を測る。魔エネルギー自体には魔法が利かないから、こっちは魔エネルギーの量を感知するために人が直接に感じる。
人が魔エネルギーを捧げる中だから、それを停止しないように二人目が銃の魔エネルギーを溜める筒と同じくできた超小さな筒を血の槽から上げる。上げられた筒に指を浸したら魔エネルギーがもっとも多い魔エネルギー側からもっとも少ない側へ自然的に均衡があるまで流れる。
二人目の教会員が筒の血に指を浸したことで筒から自分への魔エネルギーの流れを感じたか、本物の筒を血から上げるように準備を始めた。
筒が満たす前に二人目が固まった心臓に覆われた棒を血に浸し、一人目がついに握った筒を取り上げて、三人目の教会員に渡してから他の筒を浸す。それで棒も取り上がれる。
最終的に、三人目が筒を魔道具に入れる。その魔道具で筒の上にある穴を閉まったら、筒が兵士が見守る箱に載せられる。
兵士がいるのはその筒が貴重で、危険なな物だからね。
作業を眺める内に今日の捧げが終わったから、兵士達が最初に出るとその後に皆も出るように促された。
そんなことに注意してないけどね。
全員が立つと戸の付近にいた女子達が出入りを担当する教会員に近づいた。指示された一人の女子が自分の魔エネルギーの差を測られる間に他の女子は教会員から一つずつの肉の塊を受けたんだ。魔エネルギーが測られた女子もすぐ後に自分の肉を受けた。
その時にあたしがあそこに着いた。
「旅行はどうだったか」
「ヤグアラウナじゃないか。旅が楽しかったよ。ヤは元気?」
タイナラがそう言う間にあたしを抱っこして、教会を出ようとしたが停止されたんだ。
「おい。こいつをどこへ連れて行くつもりかよ」
教会員の一人が立ってこっちを止めようとしたが……
「教会に女性がヤ以外いないからお前達からの依頼で私達が世話をするよ。またね」
タイナラがすぐに教会員を止めた。頼もしいな。
それに、二ヶ月しか経たなかったのに抱き方が違うからしてあたしが成長したのも明らかだね。たくさん食べるからだろ。
「あたしも元気だよ。それに、タイナラが出発した直後にモルビシャバがあたしを掃除者に任命したんだ」
「おお。よく出来たね。もう仕事を始まったか」
そう言うタイナラがもっと強く抱きしめる。
「そうだよ。教会が綺麗になったに気づかなかった?」
「なんか違いことがないかと思ったけど、それだったけ」
「どうかな。皆も元気?」
「そうよ」
「ヤのおかげあたしの借金も精算されたんだ。ありがとうな」
タイナラの同僚者に尋ねたらいい返事が来たね。
「自分達の動力のおかげだよ」
「動力したとしても、ヤの魔術などがなかったら苦労したわ」
「そうだよ。ヤの魔術で安全に自分の店も手に入れたんだ」
「では、頑張ろうね」
「「おお」」
少し話した後についに女達の店に着いたんだ。まだ開いてないから開くまでにいることになった。
「わたくし達は服を準備するの」
「新しい服も設計するから、ヤが大きくなってからたくさんの選択肢がある〜」
元気な女子の一部が部屋へ行く一方、タイナラとあたしが座り台に座った。
ふわふわ座り台は寝台の構造と同じ、魔エネルギーで膨らんだ果実で出来た。こっちのは桃色の皮革で覆われて、それにこの世界の愛とかの象徴の模様が緑だ。
隣の座り台では新しいの数小さなもふもふの人形があるが、きもいだからそれを無視することにした。
「でもね、欲しい物がるが、タイナラに買ってもらうか?」
「もちろん。それにヤがたくさん働くのに黒貨の少ししか取らないよ。もっと使ってもいい。自分の仕事の実だから」
「そうだけど、そんなに欲しい物はないから他人が使っていいんだけだ。でも、今は欲しい物が見つけたからそれがほしい」
隣の座り台の人形を作るための魔術がもうしたから今思いついたものがあるからそれが絶対にほしいの。
「他人を助かることでは自分も助かれるから今回はこれ以上言わない」
満足の笑みを浮かぶタイナラは自慢そうだな。
「それに、皆の借金が精算された今はどうするのか?この仕事に続く?それとも黒貨を使うか」
「続くけど、もう少しの黒貨を貯金したら旅行に出ると思って」
「えっ。アイゾが旅行に出る何んて?思わなかった」
めったに人と絡まないアイゾが旅行に出たいのは何があったのだろうか。
「もー。手伝いたいよ」
あー。他人と繋がりを作って助かり合うつもりだね。
「手伝う?どこへ行きたい?」
「白の国かその裏の国に行くつもりだ」
「あれは危険だね。でも、アイゾならばきっと大丈夫。ただ、行く前にあたしからの魔術の更新などを取ってきてね。タイナラも」
「もちろん」
笑顔のアイゾは珍しいだけど、かわいい女子にあたしの顔にも笑顔が出た。
「では、仕事も順調か」
「ヤが手伝ってきてから好転だよ」
「ヤのおかげで妊娠もなかった」
「店を手に入れてから問題がほぼなくなった。そのおかげでついに旅行が出来て、それも成功だった」
自慢そうなタイナラ達の言葉にあたしも自慢を持った。皆が安全とあたしも嬉しい。
「では、全部出来た?」
「ヤの魔術で千五百黒貨も手に入れた。その中からヤの計画通りに借金を精算したのに、まだ少しが残る」
そう言いながらタイナラが自分の腕輪からの石の飾りをあたしに投げた。それを取ったあたしが魔術の一つをかけたらすぐに石を返すと魔石板通りにもらった情報を見る。
「いい人を見つけたね、それにその黒貨であたしの欲しい物を買っても残ったのは十分だ」
「もう雇用したい人物が分かる?そんなに多く雇用できないね」
「研究と手伝ってくれる人以外は全員が自分の仕事だけで生きられるから最初の投入以外は黒貨がそんなにいらない。だから一人の先生から始めると思う」
研究者が必要だね。あたしが知ってないことが多くて、数学に弱いから大きな問題を他人に任せたい。たくさんのことを仄めかせるから知識が早く積もる。
「あっ。書き直せる人も必須だ。知識を有産階級の視点から労働者にいい視点に変換する必要もあるから」
あたしの発言にタイナラが嬉しく女子の一人をこっちへ招いた。
新人だろ。まだ見たことない。
「ヤ、こっちはマラだ。新人だけどこっちの仕事がしたくないから、他の仕事を見つかるまで雑なことで手伝ってくれる。その仕事を任せてもいいかな」
髪と肌が違い灰色の小さな女子が大きな目でこちらを見た。
まあ、小さなと言ってもあたしより背が高いね。
「もう魔石板が持つんだね。何に使ってるか」
マラが少し考えたら話してきた。
「読む。歴史とか、共産宣言も数回読んだ。共産の視点から歴史を見るとついに腑に落ちたよ」
この世界の記憶力が強いから助かった〜。
あたしがこっちへ写された日のことをよく覚えたから共産党宣言の大半を書くに成功したんだ。こっちの現実にぴったりになるようにも少しを改良したね。
では、マラがそんなに熱心ならば共産に基づいた視点で記事を書き直してもらおう。
「アイゾ、マラを手伝ってくれる?」
「はい」
タイナラと一緒に最も知識が多いアイゾに任せたらうまく行くと思う。アイゾは消極的だと思ったが、旅行しタイナラこの仕事にも手伝ってもらおう。
「それに、肉はどこ?」
「こちよっ。教会から得た肉がこれで、前線から買った肉は今取りに行く」
あたしの質問に即座の返事が来た。ジャチコエは肉が好きだね。
では。
あたしが肉を手に取るとあたししか出来ない魔術をかける。
彩りの肉の塊があたしの肌に一点だけで接触するとすぐにあたしに接触した同じ色の見える全部が剥がれた。それから次々と他の色にも同じことが起こりつづけた。剥がれた物はあたしの周りに浮揚する。
最後に各部分が他のと接触した。同じ色の塊があればあたしの魔術がそれを把握して、全部を整理した。残ったのはたくさんの違い大きさの一色の肉の塊だ。
「教会から得た肉の整理をできたよ」
「ありがとー、ヤ。じゃ、タイナラが前線から持ってきた肉はこっちだ」
「ジャチコエが捌いてもいいよ。魔道具を作り渡すから、砂か砂利があるか」
ジャチコエが考えの顔をすると何かに思いついだ。
「砂時計の砂を使っていいよ。まあ、砂時計そのものも使っていい。ヤの腕輪があるから他の時計なんかいらなくなって〜」
確かに、この世界に見た時計の中ではあたしの時計と比べるものはないね。
近くに置いた砂時計まで歩くとそれを取る。
硝子などのないこの世界ではこの砂時計は開ける形で創造された。その上に摩擦力が低いからか、この砂時計に砂の速度を減るための模様が掘られたんだけ。
まあ、この世界の砂時計が地球のやつとどう比べるかは知らないよ。
では、あたしが砂の上に手を動くと砂とあたしの距離が二センチいないから魔術を発動する。この魔術では砂があたしの手の裏まで飛んで、あそこで浮揚したんだ。
欲しかった量が集まったら砂が国の言語で書いたの文の形になった。あたしがはいと書いた所を押したら三秒後に砂が他の形に変える。今回は砂が一つの白い石に結合し、徐々に魔道具の形を取った。
最後はあたしの腕輪から血の超微量と少しの皮革が魔道具の中自動的に入ってしまった。
「魔道具が出来たよ。握ったら、使い方が腕輪に保存されて、腕輪か魔石板通りに読んでもいい」
「ありがとう、ヤ」
これではあたしがいなくても美味しい肉が手に入れる。肉が来たからの怪物の心臓からの同じ色の粒があったらね。
その魔道具はあたしが使った魔術と同じく働く。あたしと違って人には全色の魔エネルギーがないんだからこの魔道具がその問題を解く。だから、魔道具は肉が来た怪物の心臓からの各色の粒を魔エネルギーの源として使う必要がある。
「でも、どうして心臓が手に入れたか。危険なものだよ〜」
隣に説明書を読むジャチコエが心臓の粒を取ったら状況に気づいて、訝しげに質問した。
小さな粒であっても魔エネルギーと源として使われられて、魔エネルギーを遅く注ぐことなく一瞬に使えるから有産階級に危険だろ。では、どうしてあたし達がそんなことを手に入れたかな。
「店は食堂として登録したから肉と果実を捌くためには小さな粒くらいは購入できる。人の一日の魔エネルギーの半分の限界があって、木の心臓以外は半年の内に教会に渡さないといけないんだけどね」
ジャチコエの質問にタイナラがすぐに答えた。
あっ。でも、木が本当の地球の心臓を持つわけではない。こっちはそんなことがなくて、心臓は魔エネルギー関係の器官だけだ。
「では、次の肉がいつ前線から送られる?」
「美味しそうなものが見つかれると金がある次第に。前線の女子達には自分の店を上げたと少しの借金を払ったの代わりにわたし達を肉でも支払ってもらう」
こっちに起こったのように女子達に自分の店を上げると自分の力で借金を支払うことになる。それに、こっちの女子達の借金が全部精算されたからその余る金を自分だけで使うではなく、少しも他の女子を助かるために使うことにした。
最初の投入で十分精算できたら数人の給料で利子より早くたくさんの人の借金を精算出来るから。
「わかった。あそこで全員が働き続けたか」
「二つの町では合計三人が辞めたかった。一人が店の防御に働きたかって、他の二人が故郷に戻った。自分の町でも手伝ってくれるって言ってきたんだ」
「故郷に戻ることができてよかったね」
「読んだから肉の捌きを始めるよ」
タイナラとの話が終わるとジャチコエが魔道具と肉を手に戻ってくる。
「心臓からの粒を魔道具に入れたら、言われた時に魔エネルギーを吸って魔術自体が自動的に起こる」
ジャチコエが魔道具を肉に接触すると支持を従った。あたしのした時のようにゆっくりと捌きを始めるとますます魔道具の働き方を分かると一緒に早くなる。
「その魔道具は果実にも使えるか」
「緑色の抵抗器からの木の心臓の粒の一つを取ったからできるが、あたし以外には混ざり物を整理するためにゆっくり自分でしないといけないな」
「えっ。どうして混ざり物を整理するか」
「混ざり物の味が激しくて、美味しいものが多い。その美味しい部分だけを肉か、果実に入れると全部が美味しくなるよ」
「それをたべたい」
「皆果実も買えるか」
「ヤのおかげで肉が美味しくなっても、果実を食べたい時もあるわ。果実のほうが高いけど、店を手に入れてから借金とその支払いも減ったことで自分達のために黒貨がついに余るようになった」
「ヤの魔術のおかげで食べ物とか、服とか安全の消費も減ったんだから果実も食べるよ」
タイナラの続きにジャチコエも事情の説明を重ねた。
「では、ここから果実の整理の仕事をしてほしいんだけど、どうかな」
「果実について尋ねたから飛行船関係か」
「一応だね。今からただ処理されてない果実を買って、あたしの魔術で処理を行ってもらいたい。もちろん、あたしのほうがには魔術が早いからあたしが出来たら処理もするね」
「それはつまり、新たな節約の方法じゃないか」
「一年に一黒貨にもならないと思うんだけど、それなのにいいわ。ヤの新しいことはいつも楽しい」
ジャチコエには果実の部分を渡して、彼女が魔道具で果実に接触すると魔術を発動する。
「果実から何かが出た」
「手の裏の周りに浮揚する」
魔術をかける人から二センチの内にならば魔法が届けられて、混ざり物がその距離の内に浮揚できる。まあ、手が動いたらもっとの魔エネルギーが必要だけど、手に接触した場合でも必要なエネルギーだからそんなに問題ない。
「そうよ。これで果実が処理されたんで、混ざりものが浮揚される。では、これからが時間のかかる部分だ。この混ざり物を味わって、整理してもらいたい」
「ついに食べていい?」
混ざり物から目を離さずにジェチコエが尋ねてきた。
「まずは整理しないといけないよ」
あたしの言葉にジェチコエが魔道具をに整理するって書いたところを押した。
「今から混ざり物が目の直前まで行くとあそこに張られると書いている」
あたしが頷くと賛成だと書いたところにジェチコエが押した。そうしたら混ざり物が彼女の目の前まで浮揚する。あそこに到着したら混ざり物が張られて、後ろに腕輪からきた液体が画面になる。
その魔術の中に前の研究に覚えたことに基づいて、感知魔術を混ざり物にかけて、崩壊の秒読みを始点に戻すことになる。少しの魔エネルギーと時間がかかっても値するのだ思う。
「では、書いた通りに画面の色を混ざり物の色とぴったり似合うまで変えてください。出来たら次へって押してね」
この世界では光学が簡単だからよく助かったよ〜。
地球では文字を目の近くに表すには焦点の問題があるだろ。でも、この世界では焦点なんかないから上掛けなどを難なく作り上げたんだ。
「今回はもうした色と同じだからその色を選ぶだけで済んだ」
そうだね。各木からの果実にある混ざり物はいつも同じ数色しかないから全部の色が登録したらそんな色から選ぶだけで済む。いつも画面の色を混ざり物の色まで変えるのは時間がかかりすぎるから大助かる。
「全部の木が登録してから楽になるぞ」
「そうじゃね」
「私もしたいよ」
「ちょっと待ってぇ」
「頑張ってね」
他の女子も興味深そうに近づいて、仕事もしたかった。そんな女子達を後ろに残してマラとアイゾの所まで行くことにした。
「この文での政府を卑怯な政府に変わったらどう?」
「倫理の問題もあってもそれが普遍なことだと限らないよ。例えば、白の国の普通の人達はこっちの人達と比べればもっとの借金があると書いたほうが皆に分かりやすいじゃないか」
「皆が借金の問題を生きてるからね」
あたしの言葉に二人がこっちに向いた。アイゾは大きく頷くと続く。
「こっちとあっちの借金の違いを説明したり、改良出来る所を呈したりすると世論を変えるのは易くなる」
「だからこの店を労働者に預けて、借金を精算したら他人にも達成できる目標として見られるようになる」
地球と違って最もの貧しい人々は他人に働かず、親戚と仲間と一緒に採掘で働く。そんな人達はもっと大きな集団に集めたらいいだけどね。
でも、人々がもっとも搾り取られるのは魔エネルギーの捧げと石の売りの場合だね。
町を守るための砲弾を創造するには魔エネルギーと石が必要で、そのほぼ全部は労働者から出てくるなのに得られる給料はただ自分のための食事だけだ。子供ための食事さえも得られない。怪物から採るの資源をもっと公平に分け合わないといけないね。
「そうだね。お客さんがよく文句を言ってくるからこっちの例を説明したら皆驚くね。でも、それについてなんとかしたい人もいる」
「教会で文句を言う人も多いから一言ぐらいも言わずにいられないね。それに、共産宣言を他人に見せたか」
まだ完璧じゃなくても他人に見せたほうがいいだろ。
「まだ出来なかった。最初は密かに数人に見せて、反応からして変えたほうが所を書き直したいんだ」
「そっかー。任せたな、アイゾ達」
「美味しいよ、ヤ」
あたしがアイぞと話した間に裏からタイナラが来た。その手に先の果実の少しがある。
「混ざり物と一緒に食べてる?」
「そうだよ。本当にあたしたちが全部を食ってもいい?高く売れそう」
「整理してくれるならいいよ。ただ残した混ざり物っていう味付を魔道具に書いたとおり保存してね。後に売りたいけど先ずは味の情報書いてもらったら助かる。後の販売で得られる黒貨でたくさんの人を助けようね」
味付っていうのは香辛料のようなものだけど、他愛もないの味の味付があるから売る時に情報があればあるほど売買を助かる。
昔の香辛料の売買のような利益も手に入れたらいいね……
「じゃあ、味付を肉にも使いたい。ヤも食ってよ」
ジャチコエがあたしに味付けた肉を渡したからすぐに口に運ぶ。
「あっ。おいしい」
ゴムのような肉を噛んだら美味しさがあたしの口を満ちた。何この味?爽やかな味だ。
「気に入ったか」
「うむ。涼しい」
「後のためにもう少しを取っていいよ。後に他の肉を渡してくれね」
他の人達も頷いてきたからあたしが味づけた肉を取る。
「では、受けてもらう」
八十グラムくらいの肉は十日くらい足りるだろ。
肉を噛みながら女子達と話し続けると客さんが現れる時にあたしが教会へ戻った。