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18/25

青の国に到着


飛行船がこの町を出発したら、あたしが部屋から出られなかった。


悲しい。


あたしが球体を通るに必要な飛行船の操作を見たかったが、感知器の魔道具などで飛行船の動きと航路に集中したからあたしの番に備えるようにたくさん学んだ。


まあ、球体を通った後に部屋から出ていいだろ。でも、許可が来なかった。


自分の国を見せたくないかな。


それから前の町に拾った魔算機むけの遊戯に夢中になった。


誰がこの遊戯を作成したかは分かんないが、うまいよ。後に会いたいの。


「マウアーに着きました。飛行船から出ていいです」


船員の言葉にあたしがすぐに出て行った。


七時間以上を部屋に過ごすのは良くないよ。


飛行船を降りかけると外の景色が目に入った。


他の町と違ってこの要塞は綺麗に飾られて、屋上が絵に覆われた壁に囲われたから地上が見えない。


監視台は見える。他の国と比べるとこっちの監視台の面積に対しての数が高いと聞いたことがあった。


とにかく、各人が飛行船を出ると人間の労働者がすぐに重い箱を飛行船に置く。


前の町と同じ作業だ。


その作業を楽しみに見る間に後ろから誰かがあたしを呼んだ。


「ヤグアラウナさん。わたしはジュバです。ヤグアラウナさんが若く見えるからエルフの国に御座る間に問題がないように君の案内を担当します」


若く見えるエルフの女子がそう言ってきた。


彼女の服は今まで見たエルフ風の服だ。つまり、白い服に淡い色の模様だ。


それに、飾りが少ないのは軍人だからだろ。


「そうだったけ。いいよ。案内してもらいます」


味付の売りの契約にそんなことがあったね。


まあ、この町に数日泊まってもおかしくないから早くいい情報を手に入れたい。


「では、先ずはヤグアラウナが泊まれる場所まで行きましょう。長い旅だったでしょう」


「そうだな。ありがと」


真面目な女子だから頬でも浮かばないね。


あたしの言葉に彼女があたしを中へ連れて行った。


案内されながら豪華な青い扉をくぐると要塞に入る。


こっちの壁にもエルフ風の絵があって、石像もある。


絵で飛ぶエルフの猟師が怪物を倒すとか、エルフの王と高位のエルフが石像にされる。様々な景色がある。


要塞に歩く間になんの飛行船でも見えなかった。そして、町まで進む洞窟に入るとここにも壁画が多くても、まだ飛行船が見えなかった。


なんでこの人。


こんな綺麗な洞窟にしか閉じ込めたくないか。


空を飛ぶのは上位の量しかないか。


まったくよ。


前の町のほうがよかった。


ムカムカ歩き続けると洞窟が数回分けた。大体そのときにエルフの兵士が護衛していた。


こっちは青国の首都だから政府とか、軍の施設があるから兵士もいるのはおかしくないね。


剣と短剣、銃の数型に魔法で放つ砲弾の魔道具、杖と腕輪と桶もある。


兵士の装備とかについて考えながら、ついにどこかの門に着いた。


こっちも飾りが多い。門と中の道路の壁も。


でも、道路の左右に扉がなくて、道路が曲がってると直ぐに開いた球体の建物に出てきた。


球体の中央に何もなくて広い空間だ。その下に子供が遊んで、左右に家があるみたいで、壁に石像もある。そしてあたしの前に橋があるのように、上下にも他の橋がある。


この橋を続くと球体から出る。あそこに他の門があって、続くと他の球体に入った。


その球体の建物の廊下に入るとジュバがついに口を開いた。


「ヤグアラウナさんがこっちに泊まるようになります」


広い家だな。窓さえある。


棚に石板が多くて、上手な壁画と合わせたら今まで見た家の中で最も豪華なものだな。


あたしをこの国に誘わろうとするかな。


それとも普通家だけかな。


心地いい果実で出来た座り台と寝台があって、地球の家と違っては台所と風呂場なんかない。


食べ物は簡単に準備できて、水とかがないからそんなことは必要ではないんだね。


なんであっても、まずはあたしがあ飛行船ちゃんの中にある時計を魔法防止のない台に置く。


では、外を歩こうか。


「あたしが入っていい図書館があるか」


せっかくなので、少し研究したいの。


「近くにあります」


そうだけ言ってくれて、直ぐに二人で去っていく。


地上の道を少し戻ると他の洞窟に入った。その洞窟にも広く開いた球体の建物があって、楽しむエルフたちが多い。楽器をひくエルフもいて、それに壁の一つにエルフが新しい絵を塗るのだ。


球体の建物を出ると洞窟をもう少し歩いたら、他の球体の建物に大きな像が目に入った。こっちから更に続かなくて、壁に石板の含む絵も増えたからしてこっちが図書館だろ。


豪華な扉の向こう側にたくさんの綺麗に整えた石板が目に入った。あちこちにもエルフが読んでる。労働者もエルフだね。


「順猟師さんは何かの石板がほしいですか?」


図書館に入るとすぐに受付に接し、司書が話しかけてきたんだ。


でも案内してくる人は順猟師なら本を持つかな。


本にどんな魔術と説明が書かれたか知りたかった。


あたしの魔算機では前にした魔術の作譜を書いたことで魔術の効率が少し増した。でも他人がどうしたか参考にしたかった。


「この国のお客さんが図書館を訪れたいんです」


そう言う女子の順猟師があたしに続きを促してきた。


「飛行船についての本ありませんか?」


「そうね。少々を待ちください」


司書が去っていくのを目で追って、順猟師に向く。


「夜になったらあたしが部屋に戻るから、今日はこれでいいと思うよ」


「夜までお客さんを守るように命じたから、無理です」


真面目な返事にいい返事が必要だね。


「この町はそこまで危険か。それとも皆をあたしから守るように命じられたか」


「そうではないですよ」


彼女の顔からして彼女がそれを信じるね。


まあ、あたしの言ったことが真実であるとは限らないんだが。それなのに。


「あたしは監視されてるのが嫌だ。契約によるとあたしに案内できる人が提供するだけだ。ジュバさんが前の人達と一緒に踊りに行ったほうが皆に最高ではないか」


彼女の命令によるとあたしを守らないといけないのに、あたしが客さんとして扱えられたら迷惑をかけてきては出来ないけど。


そうだからあたしがはっきり言ったことで彼女の選択肢が減った。


迷惑をかけ続けるか、新しい命令を探すかは彼女の選択だ。


彼女の行為はどうでもいいからあたしが戻ってきた司書と話を続けた。


「この石板があります。どうですか」


「この石板は読んだことあるが、エルフ語の版は初めて見た。あそこで全部を読んでいいですね?」


「もちろん」


司書の返事にあたしが順猟師を無視しながらいい所に石板を運んだ。心地いい座り台に腰を任せると手前の石板に集中始めた。


誰も隣りにいないのはいいんだよ。


それに、飛行船についてのみながら楽しみ時間を過ごした。


遅くなったら人がいなくなったことに気づいて、少しの仕事を始めた。


あたしの前にある石板には魔法防止がないから少しの血を敷いて、石板の表面を走らせる。そうすると得た情報で石板の模型を作成した。


書いたことは自動的にデジタルに変換するのは完璧じゃないから、少なくとも題名を確認する。


とにかく、これが完成できたからまだ図書館にいる人の位置を確認する。


あたしの近くに誰もいないから隣の本棚を確認すると魔法防止を見つけなかったね。


あるとお思ったけど、司書の腕輪の魔術を妨害する可能性が高いから、本を取るに司書の助手が必要なんだ。


少し高いからするはずがないだろ。


ならば、あたしの勝ちだ。


隣の本棚まで歩くと直ぐに全部をを写す。他の本棚も同じように写したら司書に石板を渡すことにした。


「ありがとう。面白い話だった」


「また来てね」


彼女が微笑んできて、去っていくことを狙ったあたしがすぐに残った本棚を写す。


完璧な仕事だ。


一応文字をデジタルにしたから友達に分け合える。


これで大きな公開の図書館のほぼ全部が移されたから効果情報が大分手にあるよ。


で、家に戻る時になった。


あたしが図書館を出たら、順猟師もあたしの後ろに歩く。


先まで踊ったエルフ達はまだ踊るが、絵を描いたエルフは道具を残して帰ったみたいんだ。


踊るエルフの絵か。


彼も踊るかな。


前より人の気配が少ない道を歩き続いたら家に戻った。またねってだけの言葉を順猟師に残すと中に入った。


あたしの物はまだ大丈夫ね。時計に触ると位置が一ナノメートルでも動かなかった。


それはいい。


魔術が発動された気配もないから良しとしよう。


では、魔算機で少し遊んでからあたしが寝ることに決めた。




「入っていいよ。何かあったのか」


順猟師が朝早く家の外に着いたからあたしが彼女を呼んできた。


あたしが取っていい果実が見つかったのかな。


「はい。ヤグアラウナに招待があります」


では、それまでは……


「町を歩こうか」


あたしがそう言うと町を歩くことにした。


もちろん、魔術で全部を地図にするつもりだ。


大半の町の高い精度の地図があるが、エルフの首都の地図はまだ持たない。あたしの仲間の中であたしが初めてここに来たからね。


全部見たい。


兵士が塞ぐ所もあるね。でも、いい成功になると思う。


散歩しながら店、病院、学校、兵士の位置も全部書き留める。


店の一つに入って、こっちの服を眺めたら、次の店に家具を見てた。その中に貿易会社の本店にも入ることになった。


あたしが全部の値段を確かめて、密かに書き留める。その中に値段が変わったこともある。


エルフの画面を使うから画面の後ろに誰かが値段を更新するだろ。その情報が他の情報と一緒に人間との境界付近のエルフの町の貿易会社の支店から魔法の光で地下越しに伝えてくると聞いたことがある。


いい制度だ。


残念ながら、あたしの国では町の間の距離が十キロ以上だからそれができるのは地上に浮揚する監視台通りにだけだ。つまり、兵士と関係を持たない労働者が使える制度じゃない。


この国でも労働者達がバレずに使えるのは難しいね。


溜息をこぼす。


とにかく、その画面に時間も示されるが、地球の現代の時計のようにじゃなくて、精度が五分くらいしかないんだ。


画面の後ろの部屋に砂時計か、液体時計で時間を計ったら画面を更新するかも。


長くこの所がどう働くか見ると、誰かがあたしに歩いた。


順猟師が一歩を下がったから権限のある者が明白だ。


「ヤグアラウナさんじゃないか。わしはジャウー。この貿易会社の持ち主の一人」


普通より豪華な服を着るエルフが話してきた。彼の飾りに使用される怪物の心臓の部分は様々な色だな。


「よろしく。後にこっちに売っていくね」


「ああ。そうだよ。味付を味に分けて売るつもりだ。ヤグアラウナさんも味付を売ってきてくれたらいいんだよ」


そんなことにあたしがただ微笑む。


「じゃ。話そうか」


資本階級のエルフがあたしを執務室に誘った。


あたしが頷くと奥に歩く。


こっちの絵と石像が外以上に豪華だ。石像の色はまさに本物だ。


あれは自分の祖先の絵かな。


執務室に着いたら執事が扉を開いてくれて、順猟師が自然に扉の外に待つことにした。


執務室には外の絵などに見た鎧が部屋の一側に並んだ。


彼の祖先が猟師だったか。それとも、彼がその鎧を買って、自分の祖先として提示するか。


どうでもいいよ。


それに机と壁に大きな石で出来た幾何的な模様もあるからその緑の線の表面が珍しく動いて、キラキラみたいんだ。


それための石だけは百人の一年の給料を超えてもおかしくない価格だ。


彼がそんな石を見つけたなら少し分かったが、そうだとは思わないんだけど……


彼に促されて、あたしが座ると話が続いた。


「わしが果実を見つかるに頼まれたように、こっちが果実に関しての書類だ。それを指定された町の要塞の役員に示せば、果実を渡される。いいね?」


ああ〜。明後日でもこの町からの果実を渡される。


飛行船。


来いよ〜。


「よく受けました」


あたしが全部を一応読んだ後に返事した。


「それにこれが八枚の抵抗器だ。全部よろしいか」


机に八枚の皮革で出来た大きな正方形が載せられた。正方形の各側が三十センチ長いんだ。


確認するために一枚を手に取る。


この抵抗器は黄色の皮革に緑の粉々がはまれる。


他の抵抗器のように、皮革を通りたいけど通れない魔エネルギーの流れを可能にするには果実と同じ色のたくさんの心臓の粉が皮革にはまれる。これで魔エネルギーが一側から向こう側まで流れるようになる一方、抵抗される。


皮革しかなかったら流れがなくなって、何もなかったら両側の果実の間の魔エネルギーの差が一瞬でいなくなったね。


で、他の抵抗器と違うこともある。


寝台に使われるの抵抗器はこれの一割の大きさしか持たないね。


それに、人が使う腕輪に使われる抵抗器は一つの長い抵抗器する粉しかなくて、この飛行船向けの抵抗器の二千個以上の粉とだいぶ違うね。


値段も高すぎ。


永遠に八十人に食事である果実を実る木を壊さないといけないから値段が木の数十年の利益となるんだな。


味付が果実から得られると知られたらその値段が大分上がってもおかしくないから、その内にこの緑の心臓の粉を手に入れないといけないよ〜。


では、全部で一年半の給料の値段になる抵抗器全部を抱きしめる飛行船ちゃんに入れる。


一年半と言ったが、普通の人の消費を考慮すると十生働いても買えるのは難しんだね。


だから、この飛行船を完成したらちゃんと皆の命を改良するように頑張ろう。


「これも受けました」


早く飛行船に使いたいよ。


「でも、その味付はいい発明だね。味付がある今から世界が大分変わってもおかしくないくらいんだ」


「そう」


賢いだなと言う微笑みも浮かぶ。


「でも、問題もあったよ。味付が果実の粒に接着しない以上に、大半が落ちるんだ」


果実と味付は粘りなんてないから、両方ともを混ぜるだけで接着しないみたいんだ。


あたしはいつも魔術で自動的に各粒に少しの味付を着くようにしたからそんなことを忘れちゃった。


他の売った味付も同じ問題が発生するはずだからアイイラ達に任せるしかない。後にも気をつけよう。


「魔法で接着したらそれでいいんじゃないか」


粒を平に広がるとその上に等しく味付を注ぐと魔法で結合したら簡単かな。


あたしの魔算機の魔術で簡単な支持を書いたらそんなことについてもう考えなくてもいいから便利すぎ。


「同じことを言われたな」


「正しいことを言われたからね」


とそれだけ言うと大きな笑顔を見せてあげる。




話を終えた後にあたしが町の残った部分をできるだけ検査して、家に戻ろうとした時に。


「黒猫さん、ちょっと待ってください」


「ヤグアラウナだよ」


とこっちに走ってくる男に仕込めた。


それに、彼らが着く前に順猟師があたし達の間に入ったんだ。


おっさんと外套を着る助手の魔道具などからして医者かな。


それにエルフだから何歳かな。


「失礼でした。私はイタボです。エルフの国の医学の研究者で、ヤグアラウナさんに聞きたいことがありましたが」


順猟師を無視しながらそうあたしに言ってきた。


医者ならばどんな本を持つかな。


人直接に自分の魔術をかけるのはだめだから、患者に医者の魔術を受けてもらわないといけない場合もあるかも。


面白い。


「まあいいよ。あたしが泊める家でよろしければ話を続けよう」


医学の話なら、他人が聞けない所で話したほうが安心だよ。


それに、もう家の近くにいるね。


「ヤグアラウナさん、この人は危ないんだよ」


まだあたしと研究者の間に立つ順猟師が口を開いた。でも


「本当に危なかったらこの町からもっと早く追い出されたんだろ。エルフ達が無能なんて思い難いよ」


ちょっと悪い言い方かもしれないが、これしか効かなさそうだから良しとしよう。


そう言うあたしがまた家にぴょんぴょんと行くとすぐに到着した。


順猟師を中に入れさせなかったから彼女が異議を出そうとしたが、あたしがそれを無視すると中に入ったら密かに家から音が出ないように細く血で全部を覆った。


昨日設定したから、色を前にあったことに似合うようにしたことで誰も気づかないと思うんだね。


「では、話を聞かせてくださいイタボさん。誰にも聞こえないんだ」


「じゃー。エルフと人間の間の違いはそんなに大きくないと知っていますか」


あたしがただ頷く。


「そのために人間の医者がエルフを癒せるとその逆も可能です。その違いについてもっと知りたかったんだ。です」


分かった。


研究者と話はめったに出来ないからこの機会を楽しも〜よ。


真面目な顔の研究者にあたしが前へ傾きながら何かを訪ねてみた。


「この違いはどこから現れると思うか」


そんな質問に彼が言い難い顔でただこちらを覗いた。


「母親が似合う動物と子を作ったと思うか」


あたしがはっきり言ったら彼が少しためらった後に続いた。


「その説もあるが、それがエルフの長い寿命を説明しても、知っています動物の中に長い耳の種を見つけたことはありません」


「なるほど。イタボさんもそう思うね。では、他の説の可能性が高いね」


あたしが理解してると分かってくれて、彼が快く次に続いた。


「そう、母親に印象の強いものが子供に影響を導いたっていう説です」


「あたしの母さんはちゃんと知らなかったが、あたしの場合はそうと思ってた。そんなことについて聞きたかった?」


「そうです。ヤグアラウナさんのように人間とエルフと違い部分がある人について調べています」


「もうそんな人を見つけたか」


「一応ですね。紫の国の祖王とその家族については調べたが、彼以外は聞いたことがあったとしても、会えませんでした。他のしたい研究もあるから世界を探るのも難しいですね」


あたしの住む国の祖王以外は誰も見つけなかったのは思った以上に珍しいかも。


それと、エルフ達のエルフ主義者のおかげでエルフ以外がめったに生まれないかな。


「助手以外だね」


「ど。どうして分かったのか」


間抜けにそう発言しながら、助手が自分の外套を外す。


人間で、尖った耳もしてるが、エルフ達のような超長い耳ほど長くないんだ。


「分かったわけではないが、そんなに外套を着るのはあたしがしたのようなもので」


「あっ」


「「ははは」」


彼の過ちに、笑わずにいないよ。


「お母さんのエルフの印象が強くても、ちょっと間違っていまいしたなー」


耳を触る間に助手がそう言った。


「まあ。唯一な雰囲気だけどね」


「まあ」


彼が照れる間にあたしがまた医者に向いた。


「二人共は大体人間の労働者を癒やすか」


「エルフ達が私に治癒魔法を受けたくないから。治癒魔法の研究に働いていないなら労働者の治癒に務めるのが主だ」


イタボの顔はちょっと寂しく見えるからあたしが提案を上げる。


あたしのもらった情報の中に彼について読んだこともあったからね。


彼が皆を安く癒やすから皆の平均的な借金がこのあたりで悪くないってことだね。


「実は、あたしの町で労働者の皆が一緒に働くように組み合いつつ、医者が必要だ。イタボさんのしたい研究によってそれも後援できる。それに球体を征服したら前線がまた進むから前と同じになる可能性もあるね。そんなことに関わる興味ある?」


最後の部分に彼が目を広く開いた。


興味はないわけだはなさそうだが、どうかな。


「それにも後援されますか」


「経験深い医者がいたほうがいいね。そんな経験あるでしょ」


あたしの情報によると彼は少なくとも八十年前から医者として働いてるね。


「助手に少しの研究を持ってきてもらおう」


研究者がそう言うと助手を連れて、早く家を出た。


じゃー、もう少し肉を食べながらあたしが作った立体地図を確認するとその後に明後日までイタボの研究と図書館から写した本も確認しよう。


そろそろだな。

作りたいことを確認して、改良するのは楽しいですね。

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