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一章 心が読める、話したがり屋なご老人。

「脳内創作の行間を読む」

を目標に書いていきたいと思います(?????????

―――――――――――――眩しい

瞼からでもわかるほど明るいその光に、たまらず目を覚ます。

「ここは…」

一面に広がる白い空間…そして異質な雰囲気を漂わせた老人が一人、俺の前に立っている。

神々しくも胡散臭い、如何にもな容姿をした老人は、俺が目を向けると同時にパチッと目を開ける。

タイミングの良さに驚きつつも、ここまでの不可思議なこの体験に、一つ仮説が浮かぶ…

「あれ…俺マジで異世界転生するんじゃね…」と――――――

常人ならこんな発想にはならないだろうが、生憎俺はトラックにひかれる寸前(であろう瞬間)に異世界トラックなら…と抜かした男なのである。

そんな考えの一方、老人は俺と空間に浮かぶ謎のパネル?のようなものを数度見比べ、少し黙りこくる。

どうやらこちらの様子をうかがっているらしい。俺自身も頭の整理がある程度着いたので、こちらから話しかけてみることにした。

「すみません」

そう口にし、続けて質問をしようとした時、老人が遮るように口を開く。

「ふぉっふぉ…どうやら既に状況を自己完結させておるようじゃな。まぁ粗方その通りなので此方も説明が省けて楽なのだが…」

少し理解に時間がかかったが、どうやら老人は俺の考えが読めるらしい…

俺の予想も当たっているとか言っているということは、やはりこの老人は…

「神じゃよ」

らしい。

そりゃ思考盗聴もできるか(ラノベ脳)

俺が喋る隙も与えず老人改め神様が立て続けに喋る。

「君をこちらに呼んだのは他でも無い。君が地球での役割…つまり生命活動が終了したからじゃ。君の事じゃ、理解は出来ているだろうが改めて説明させてもらう。」

「これから君には、地球ではない別世界へと行くかどうかを決めてもらう。じゃがまず先に、行き先についてをザックリとだけ喋らせてもらうと、君がよく読んでいる書物に出てきたような化学ではなく魔法が発展した世界…というとわかりやすいかの?」

立て続けに喋る神様に圧倒されつつも、内容は至ってシンプル。テンプレのような奇麗さだ。

死んで神様にあって魔法世界に転生。らしい。

「うむ。簡潔にまとめてくれてありがとう。

ここからは、君が神に選ばれ別世界に行ける理由…いや、出生の事から話す必要がありそうじゃ な。」

(俺が喋るスキマがない…)

とはいえ俺自身の出生…恐らく魔法に関することについてだろう…

それについては俺自身としても聞きたい話題なので、変に首を突っ込まず話を聞くことにする。

「静かに話を聞けるのは良いことじゃな」

神様は見た目のイメージ通り ふぉっふぉ と笑う。

そして話し出す。俺の秘密を。俺の普通じゃない部分を…

とりあえず焼直しがあと数話~続くと思いますのでよろしくお願いします

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