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永遠の職

作者: マルクス

この世には、産まれてから家系によって職業が決められてしまう地域がある!

子供の時などは、夢を持つことは禁止されていた。

どんな職業かまあるかと言うと

例えば、トイレで手を洗ったあとのハンカチ係!

洗った人はハンカチを持ってきはならない!

その人の仕事を奪うことになるため、もし、持ってきて仕事を奪われたら、ハンカチ係は仕事を全うしていないとして、処刑されてしまう!

あとは、蛇口のポタポタをなくす人など、細かな仕事がたくさんあった!


そんな地域に、村上が引っ越して来た!

なぜ、こんな危険な地域に引っ越してきたかは理由があった!

隣町で強盗窃盗殺人で、指名手配されていて、この地域来たのだ!

よく、見つからないで、ここに入れた。

ここの地域は、警察などむやみに近づく者はいない!

なので、安心で言えば安心だった!

村上は、この地域長に挨拶をしに行った。

村上は「初めまして、村上と言います。今日から宜しくお願いします。」と言うと

地域長が「この地域に来たと言うことは、ここの掟に逆らってはならない!」と言うと村上は「知ってます!産まれてから職業がきまっているのですね!」と言うと

地域長が「分かってるなら良い!ここでは、まずは一年間修業をしてもらう。それからだ、それと、ここの地域では、どんな小さな犯罪もしてはならない!もし、破った時は、あとの楽しみですね!」と笑みを浮かべた!


村上が最初にした仕事は、小さい石を拾う仕事だった!

小石を拾って、一ヶ月たった!

次の仕事が、雨が降る数を数える仕事だった!

そうしてるともう、半年も過ぎていた!

今やっていたのは、眼鏡がずれたら直す仕事だった!

そんなある日に隣町で起こった殺人の犯人がこの地域に来てるって事だった!

それを聞いた、地域の人たちは指名手配犯を探す!

村上は、逃げようとしたが、捕まってしまった!

村上は、処刑となる!

しかし、この地域の処刑は少し変わっていて、

牢屋に入れられて、真ん中で、正座をして、縦、横から刃物が飛んできて、身体の前で停まる!

そんな、罰だった!

これを、死ぬまで続く!

今日も村上の「うわー、停まった。」と安堵の声が聞こえた!

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